旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

バラの夏剪定に公園へ

2022年08月31日 14時40分23秒 | ボランティア(長久保公園)

涼しかったのもつかの間、また真夏日になりました。
残暑厳しき中、公園のバラの夏剪定に行きました。

夏剪定は秋バラを一斉に咲かせるために、人工的に調整する旨行われます。
バラ自体が望んでいるわけではなく、人が半ば勝手にしている行為なわけです。
でも秋剪定すれば気持ちの良い季節に沢山のバラの花を見られるはず。

公園のバラは農薬を撒いていないし黒点病に弱い品種もあり、葉が少ない株もあります。
葉が少ない場合は剪定せず、もしくは少しだけにして養生するのがセオリーだと信じています。

しかし公園のオールドローズが二本、まるで冬剪定のようにガッツリ剪定されていました
先日行われた公園の「バラ講座」で講師の樹木医の先生が、サンプルに剪定したそうです。
今までバラ部会が管理しているバラには、バラ講座ではいっさい手を触れさせない約束だったのに、その日は担当Sさんが居なかったのと、講師が新人担当に「いつも剪定している風」を装ったとの事。
真夏の強剪定が、いかにバラに負担をかけるか頓着せず、生徒にオールドローズの剪定の仕方を請われて切って見せたそうです。
まるで冬剪定並み、もしくはそれ以上

何の処理もされなかった悲しい切り口

この二本が枯れたら、その講師に責任をとってもらいたいわ
これが一度目じゃないからね。
バラから出てきた台木を「面白いから伸ばしましょう」といった樹木医さんですから。
その際は、呆れた私が、私の責任で台木を切りましたけど。

ボランティアが頑張って管理しているのに、その努力を無にする身内って・・・
バラ栽培を公園が続けるなら、やはりバラの専門家を招いた方が良いでしょう。
教えられた生徒さんたちが間違った剪定をして、自身のバラを枯らしたらどうするんでしょうね~
こういう方を講師に招いている公園の真意が理解できません。
やる気そがれるわ~

今日もガン腫病の株を二本見つけました。
いずれ公園にバラが無くなる日が来たりして

公園ではヒガンバナ系の花が咲き始めていました。
ナツズイセンは大輪で美しいです。

追記:バラの夏剪定のYouTubeチャンネルを観ていたら、有名な先生がバッツリ切っていました。
  「葉が無くても大丈夫」みたいな言い方をしていました。それに驚きました。
   私の経験では品種によっては枯れてしまいましたので、自分と教えてくれた先生の方法を信じるのみです。


昨日の「マツコの知らない世界」では当県の服部牧場のペレニアルガーデンも紹介されていました。
中之条ガーデンズは私も行ってみたいガーデンです。
スタジオのディスプレイは旭川出身の世界的フラワーアーチストの曽我部翔さん。
上野ファームの花を使って定期的にフラワーアレンジメントのイベントをしているせいもあり、秋のガーデンの雰囲気が美しく表されているような気がしました。
全国で最も早く秋の庭が楽しめる場所、北海道ガーデン街道でマジックアワーを体験してみませんか
見逃し配信があるので、観ていない方は是非(クロワッサンの後です。)

ブログランキングに参加しています。
応援クリックよろしくお願いします。


庭・花壇づくりランキング

にほんブログ村 花・園芸ブログ ナチュラルガーデンへ
にほんブログ村


私のつたない動画でもご紹介しています。
参考になれば幸いです。

晩秋の上野ファームを歩く

 

秋の服部牧場ファームガーデン散策

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。