旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

ブルーポピーに出会うダイナミックな庭~初夏の大雪森のガーデン 2019.7.3

2019年07月11日 12時41分33秒 | 北海道ガーデン巡り

7月3日(水)

上野ファームを後にして大雪森のガーデンへ
流石に山の中だけあって、里では季節が終わっていた花々に出会う事が出来ました

まずは「森の迎賓館」目指して奥へ奥へと足を運びます
風知草がソヨソヨと風になびいている通路の両側にはシラカバ(ダケカンバ)が植えられていて街路樹のよう。
これから雨が降るのかと思いきや、まさに今雨が上がったところのようでした。

訪問の目的の一つ、ブルーポピーをチェック
今年は沢山の花が咲いている時期に来られてラッキー
丁寧に支柱がされていました。

メコノプシス・ベトニキフォリアの水色は透き通るようで美しいです
寒い地方でしか出会えない「ヒマラヤの青い芥子」
このガーデンのウリでもあります。

この列には白花と藤色の花も見つけました。
同じ品種の色変わりのようです。


うっそうと茂る木々を眺めると、半分白い葉を見つけました。
来る度に気になって調べるのですが、名前はすぐ忘れちゃいます

少し下るともう一種類のブルーポピーが咲いていました
背が高いタイプです。

メコノプシス・グランディスは、花色の青に深みがあって花も大きめで存在感があります。
「気温が28度以上になると生きていけない高嶺の花」だそう。
一年に一度の逢瀬が、今年は叶いました
極寒の地の初夏ならではのお楽しみでしょうか。
雨上がりのブルーポピーは、一層美しいです。



まるで私のために雨が上がってくれたのか カムイに感謝
アルケミラモリスの葉に沢山の雨粒。

アヤメの花にも雨粒。

大雪森のガーデンの特徴は寒い地方ならではの植物を見られること。
花びらの裏が一部紫色のアネモネも綺麗に咲いて、

クリンソウも


ヤグルマソウは葉が特徴的なユキノシタ科の植物で、こちらが本来の「ヤグルマソウ」なんだとか。

大好きなムラサキセンダイハギ

このガーデンは広い林の中に在り、植栽のダイナミズムを感じられる数少ないガーデンだと思います。
ジギタリスがさほど大きく見えなかったり、

赤いルピナスの背景の奥行き感など~たまりません


今年もツインなフォトスポットができていました。
一昨年娘たちを立たせて、写真を撮ったっけ

林の奥から戻ってくると段々と花が多くなります。

「森の花園」が待っていてくれるのです。


高山植物コーナーは花盛りでした。

そして青々とした芝生から少し登って

カフェ「緑丘茶房」到着で小休憩
上川大雪酒蔵が経営しているのかな
メニューに甘酒系があり、期間限定の甘酒と善哉のコラボスイーツを頂きました。
メニューの名前を忘れちゃいましたが、味はGOOD
花や緑を眺めながら癒しの一時を味わえるのが、ガーデンカフェの素敵ところです。


ガーデンの奥には新しく「遊びの森」ができていました。
大きなリング状のブランコなど、子どもだけじゃなくて大人も楽しそう


大雪森のガーデンでは森で楽しめる仕掛けやイベントなど色々企画があるようです。
次回はそんな企画に合うように来られたら、また違った楽しみ方ができるかも。

夕方になって気温が下がってきたし、山沿いは急な雷や豪雨に注意との事なので、晴れているうちにと先を急ぎました

翌日へ続く

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