旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

秋の花菜ガーデン散歩と「FIVE SEASONS」

2019年10月07日 11時16分51秒 | ガーデンの旅~国内編

ようやく涼しくなりましたが・・・まだ残暑は続くのだとか

昨日は長女と平塚市にある「花菜ガーデン(神奈川県立 花と緑のふれあいセンター)」へ出かけてきました。
目的は秋のガーデン散策と映画「FIVE SEASONS」を観るため。

まずはガーデン散策から
昨年ぐらいかな新たに設けられたボーダーガーデンが、イイ感じで秋の風情を醸しています。
いつも花いっぱいというより、季節を映す庭が好きだから、こうした枯れ美の雰囲気を楽しめるのが嬉しい

ルドベキアのシードヘッドの黒いポンポンとノリウツギの茶色の花にセンニチコウの赤花が効いています

シュウメイギクが満開でした。


秋のローズフェスティバル開催中のバラの轍へ
オールドローズのコーナーでは、ローズヒップがたわわに実っておりました。

アララ、バラの花に緑色のお客様が
この緑色のカエルは、何故バラが好きなのでしょう
時々見かけます。


バラの轍の下草も秋色に。
アスターやルドベキアをふんわり覆うようにグラスの穂が霞のようにかかっています


秋バラも咲きだしていました。

フジバカマ(Eupatorium japonicum)とコンビだと、一層秋らしいです。

グラスの穂が揺れる姿も、秋の風情を盛り上げます

 

サルビアのエリアは、ほぼ満開。
色とりどりのサルビアの仲間が、見事でした

池では睡蓮が咲いていました。

 

 


昨秋にリニューアルされたガーデンエリアは、今秋は色とりどり
秋の草花が良く咲いてナチュラル感満載。
ちょっとワクワクするようなコーナーになっていました。

お隣のガーデンも綺麗になっていて、素朴で心落ちつくコーナーに。
お隣同士、コンセプトも植栽も違うガーデンですが、統一感を感じるのは何故か。
配色でしょうか構造物の素材でしょうか

 

田んぼでは稲が刈り取られ、はさ掛け状態に。


キッズエリアにはハロウィーンのディスプレイが登場中。


坂の上から眺めるカレル・チャペックの家。
斜面に植えられたセンニチコウ・ファイヤーワークスが可愛らしい

 

大花壇ではニチニチソウが良く咲いていました。
真ん中の赤い饅頭のような塊は何でしょう
実はグラスの穂です
風に揺れる姿が面白いらしく、通りがかる方が皆さん手で触れていました。
季節の演出ですね。


秋には秋らしい庭を愛でるのが、私流。
こうした風情を見せてくれる公園は、そう多くはないと思います。
花菜ガーデン、なかなか攻めてる
素敵です


映画はそうした考え方を反映している「FIVE SEASONS THE GARDEN OF PIET OUDOLF
今冬一度観ているのですが、再び観ましたら、また新しい発見が
というか、忘れていた部分があったので新鮮だった、というべきか
何度見ても面白い、ということで
今、一番私の心にフィットするガーデンに対する考え方なのです。

多くの方に観てもらいたいなぁ~と思っていたら、10月下旬には日比谷で、11月には札幌でも観られるようです。
札幌は映画館での上映なので、北海道在住の友人たちには強くお勧めしなくっちゃ
何故私が、雪虫が飛ぶような時期に北海道のガーデンを訪れるのか・・・きっと解ると思うのよね

 

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