旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

魔法がいっぱいの舞台と都心の花見

2024年04月08日 14時07分38秒 | ライフスタイル

昨日は次女と赤坂まで舞台『ハリーポッターと呪いの子』を観に行きました。
以前から観に行きたいと思っていて、やっと希望の日にチケットが取れました。

赤坂駅のTBS側に向かうと、階段の辺りからすでにハリーポッターの世界
壁には古めかしい絵画が飾られていて、魔法学校の階段のようです。

階段を上がるとソメイヨシノが満開になっていました。
桜に合わせてこの日を選んだわけではないけれど、お花見もできてラッキー

TBS前は建物もハリーポッターの世界仕様になっています。
観劇前から魔法の世界に引き込まれる感じ

いよいよ入場しますよ

劇場内の壁には魔法の世界が
アプリをダウンロードして画像を写すとスマホに絵が浮き出て見える仕掛けなのですが、私は上手くできず
魔法に慣れていないようです。

お芝居はどうだったかというと・・・
原作の「ハリーポッターと呪いの子」を読んでいなかったし、映画も三作目までしか見ていなかったので、一幕目は物語の展開がつかめず、役者さんたちは皆早口でセリフをまくしたて、時にシャウトするので所々セリフを聞き取れず、おいてけぼり感があり長く感じました
ただ舞台演出の魔法は素晴らしくダイナミックなマジックショーとプロジェクションマッピングで、息をのむようなシーンも多々あり、それは楽しめました。
休憩後の二幕目は、セリフもゆっくり目になり聞きやすく、知っている物語シーンもあって馴染みやすく、魔法も迫力があり、あっという間に終幕になりました
ハリー役の石丸さんの声の良さ、ロン役の迫田さんの面白さ、マクゴナガル先生は凛としていました。
某番組で「原作を読んでいない人も楽しめる」とタレントさんが話していましたが、それはチケット代の7割程度かな。
十分楽しむには原作を読破してから観ることをお勧めします


赤坂で桜が満開だったので、観劇後はガーデンテラス紀尾井町へ出かけました。
すると弁慶濠沿いの桜も満開でした

ガーデンテラス紀尾井町は紀伊和歌山藩徳川家屋敷跡にあり、石垣は当時の物だそうです。

赤坂クラシックハウスのローズガーデンにはハンギングバスケットが飾られていました。


折角なのでナチュラリスティックガーデン「芽生えの庭」へ
こちらでもサクラが満開に

枝垂れ桜も咲いて春の風情たっぷり

桜の下では白いチューリップとセリンセやフリチラリア、アジュガなどが咲いていました。

シャガが満開だったり、

イカリソウかな

桜色を際立たせるかのような下草の色合いで素敵でした


思いがけず都心でお花見もできて、楽しい一日となりました。
季節限定の花を愛でると、初物を食べたのと同じぐらい長生きにならないかしらね

 

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