8月7日
母を連れて毎年恒例のお墓参りに滝川市近郊まで行きました。
北海道では旧盆にお墓参りをする習慣があり、「7日お盆」と言って、8月7日からお墓参りをする人が増えていきます。
墓参りを終えたのち、折角滝川市まで来たのですから、一軒、オープンガーデンにお邪魔しました。
ガーデン前に「一声かけてください」の看板が。丁度オーナーが庭仕事をしていらっしゃいました。
オーナー自ら白樺の丸太で作ったアーチが、ロマンチック 本州のお客さんには特に人気があるのだそうです。
写真中ほどの白い花のアーチはナツユキカズラ。まるで花嫁のベールのようにアーチを覆っていて、素敵
花台にしたソリの上には、山から採って来た蔓で編んだお手製の籠と寄せ植え。手前には白樺の皮で作ったコンテナが。アイディアが楽しいです
庭の中ほどに置かれた白いベンチと鳥かご。この時期、手前は矢車草、背景はエゾクガイソウなど。初夏にはデルフィニュームだったのだそうです。
「そのころ見て欲しかったわ。」と、オーナー。白とブルーの花がお好きなのだとか。
巨大なポプラで囲まれた庭は半日陰の場所も多く、下草にギボウシや、山紫陽花、黒竜など日陰を好む植物がバランスよく配置されていました。
私が一番気になった場所は、材木など捨て置かれた場所を片付けて作ったという、題して「山の気分」という小道と木陰。まるで林の中にいるような気持ちになります
駐車場の前に吊るされたハンギングバスケットは、淡い色の花で構成されて、可愛らしい
以前作っていたお庭は、日当りの良い大木の無いお庭のようでした。この地に庭を作り始めて5、6年。母より若いオーナーですが、約80坪の庭を女手一つで作っているとか。ガーデンアクセサリーもお洒落な、大木を生かした涼やかなガーデンでした
「娘が北海道に帰ってきてガーデニングしたい、って言うんだわ~」と母が言うと「夢は必ず叶うから!」と強く仰っていただきました。
きっと夢を実現されたのですね。
ガーデン巡りをして思うのは、時期的に同じような花や植物が育っているにも拘らず、どの庭も、決して同じ様ではなく、作り手の個性によって、全く違った庭になるという事。
それがガーデン巡りの、醍醐味の一つではないかと思います。
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「滝川に行ったら見て来て欲しい。」と長女が言うので、アートチャレンジ滝川に寄りました。
ランドスケープ・デザインの雑誌に載っていた再開発プランを見て気になっていたようですが、まだ「蔵」しか活動していないそうです。
駅前の商店街も巻き込んだ巨大な開発計画なので、雲をつかむ話のような気がしました。
この日のランチは墓地から程近い「北菓楼本店」にしました。ドッグランガーデンがある有名お菓子屋さんのカフェ。
私は「キノコのトロトロオムレツ」、母は「夏野菜のトマトソーススパゲッティ」。コーヒーとシフォンケーキ付きで、2000円でお釣りがきました。お安いです。
特にシフォンケーキはこの菓子店の目玉らしく、フワフワ感がたまりませんでした
「今日もよく食べたわ~」とは母の弁。痩せた事を気にしていたので、少しはふっくらしてくれると良いな~。
だって毎日、まるで菜食主義の食事のようなんですもの。たまにはカロリーの高いものを食べても悪くないのでは、と思います。
嬉しそうな顔で「一杯遊んだね~」と、母。「来年も出かけるのを楽しみにしているよ。」とのこと。
実家の近所のガーデンで、「お母さん、花好きで良かったね。」と言われたので、「連れて出かけがいがあります」と答えました。
食事は母のおごりでした。親孝行なんだか、親不孝なんだか
母が花好きなので、ガーデン巡りをとても楽しんでくれて、嬉しかったです。
来年も、期待しているそうです。
ランチは母のおごりで(運転手代だそうです
故郷に帰る度に、もっと多くの方々に、このような風景を知っていただきたいな~と思います。
是非一度訪れてみてください。
帰ってらしたのですね。
今解りました。
綺麗なガーデン巡りお母様と楽しまれて本当の
親孝行出来たと思います。
良いところを色々周られて素敵なランチも毎日され良い旅でしたね。
見せて頂き此方もいい気分にさせて頂き有難う
ございました。
やはり北海道は広い土地 スケールが違いますね~~
北海道の地方のガーデンはスケール感が違います~。
本当に羨ましいですね。
ちょっとうらやましくなりました