旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

12月の横浜バラクラと珍しいビオラと葉牡丹

2010年12月13日 10時06分49秒 | 旧庭(~2014March)

今日は冷え込んでいます。外気温計が8度から上がりません。
雨の予報ですが雪でも舞いそうな寒さです。

土曜日、出かけたついでに横浜バラクライングリッシュガーデンへ寄って、会員券の更新をしてきました。
風の強い日で落ち着いて庭内を見られませんでしたが、季節の花が綺麗に咲いていました。

ホワイトガーデンは純白の八重咲きの山茶花が満開でした。
以前はサントリナが植えたありましたが、すべて抜いて衣替え。商業施設ガーデンの戦略なのでしょうか。

八重咲きは清楚な華やかさがあって素敵。
株元に植えられた白いユーフォルビア(ダイヤモンドフロストでは)とも相性良いです。
ユーフォルビアが終わったら、また別の白い花が植えられるのかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
ハーブ&ベジタブルガーデンの板塀の脇にはカレンジュラ
真っ赤なバラの実と暖かみのある色あわせ。

 

テラコッタガーデンでは、クリスマスホーリーがたわわに真っ赤に実っており、クリスマスシーズンを感じさせます。
カレックスとの取り合わせが、木枯らし吹く冬を感じさせます。

 

まっすぐな広いセンターロードには寄せ植えの大型コンテナが。
濃い目の色合いの寄せ植えも素敵
ヘリオトロープの紫色が、夕刻の光の中、更に濃く冴えていました。

奥のナチュラルガーデンでは沢山の人々がなにやら作業中。
来春へ向けて、水仙の球根を植えているところでした。
こうしたスタッフの手仕事で美しさを作っているのですね。春が楽しみです。

 

いつも、ご近所では売られていないレアな草花を発見できるガーデンセンターで、今回も気に入った植物を見つけました

ネットで見かけて気になっていた葉牡丹「ブラックルシアン」と、珍しい色の混じり方をしたビオラ「サンピアブルー」
このショップはお値段が2割り増しなのが、お財布に痛いところですが、ビオラは割引になっていたので思い切って3ポットを。

さてさて、これらをどう植えましょうか。悩むな~

 

 


今時の寄せ植え風に!?

2010年12月11日 08時52分39秒 | 旧庭(~2014March)

朝晩冬らしい冷え込みですが、今日の日中は暖かくなりそうです。

先日作ったドラゴン柳の寄せ植えですが、なんとなく物足りなく感じてきたので、アリッサムを植え足しました。

黒竜を柳の株元に入れたら株もとのお寒い感じが和らいだのでは

全体的にも明るい感じになりましたが・・・背景が美しくないので絵になりませんね

ハンギングバスケットもそうですが、寄せ植えの作り方も、私がガーデニングを始めた頃とは違ってきました。

昔は、植物がこんもり茂るのを想定し、スペースに余裕を持って植物を植え込むよう園芸書などに書いてありましたが、今は作った時からこんもり(密集)状態。
園芸雑誌上でイメージを伝えるため、完成形を作って載せているのかと思っていましたが、現実でもその様です。
特に玄関前に置くための寄せ植えやハンギングは、一度しかその鉢と出会わないお客様のためでもあるとすれば、当然なのでしょう。
窮屈になったら、移植すれば良いでしょうし。
気づくと寄せ植えのフラワーアレンジメント化(足し算)が更に進んでいました。

片や、盆栽など空間を生かした植栽は、水盤の水面さえ生かす日本の華道と繋がるのかも。
こちらは引き算
私は引き算が好きですが、どちらを選ぶかはTPOだと思っています。

 

               

先日、長女がどこからか拾ってきた食用鬼灯の実。
可愛らしいので、素敵に飾ってあげたくて、100円ショップでミニミニワイヤーバスケットを買ってきて入れてみました。

すっかり気に入ったので、庭で記念撮影

冬の庭らしい景色・・・

 

 

 


マスカット色のバラ咲きプリムラでハンギングを

2010年12月10日 12時43分35秒 | 旧庭(~2014March)

朝夕冷え込むようになりましたが、日中は晴れて日向は気持ちが良いです。

以前知人から頂いたクッキーの詰め合わせが入ったワイヤーバスケット。
可愛いので、いつかハンギングバスケットを作りたいと思って、取って置きました。

どんなお花を入れようか思案して、色々見て回っていたのですが、やっと決まりました
プレミアムバラ咲きジュリアン「マスカットのジュレ」
ホームセンターで偶然見かけて、即買いです。
ジュリアンといえばビタミンカラーがお決まりですが、このマスカット色なんて新鮮なのでしょう。
私の心の中ではサクラソウ・ウィンティーに続く大ヒット

ワイヤーバスケットをどう仕立てるか。
夏に活躍したのですが、洗ったらすっかりよれてしまった麻のランチョンマットが捨てられず残っていたので、使うことに

汚れ防止に穴を開けたビニールを敷きました。

庭のアチコチに生えている黒竜をお伴にして出来上がり

そして庭のアチコチで繁殖しているアイビーを植え込んで、玄関前のフェンスにS字フックを使って吊り下げ、完了です。

 

このジュリアン、ホームセンターで見ると、中心から花茎が立ち上がって咲いている苗もありました。
我が家に来た株は、どうなるのでしょう?
どちらにしても楽しみです

画像を加工する時、色味が変わってしまうのは、PCのせいかな~

 


メジロの番が水浴びに

2010年12月08日 12時46分22秒 | 旧庭(~2014March)

夜間雨が降ったようですが、朝には晴れていました。

庭で小鳥たちの鳴き声がするので、窓越しに覗くと、ヒヨドリとメジロが水浴び場を巡って対立しているようでした。
庭の睡蓮鉢は小鳥たちにはちょうど良い浅瀬があるようで、シジュウガラ等も水浴びする姿をよく目にします。

ヒヨドリが去った後、安心して水浴びを始めたメジロ


一羽なのかな~と思っていたら、実は番でした。
一羽目が水浴びを終わって、羽をパタパタさせていると、もう一羽がやってきました。

二羽目が辺りの様子を見ています。

実は、二羽一緒に睡蓮鉢で水浴びしていたのですが、上手くカメラに収められませんでした
私のデジイチは動画が撮れないんです こんな時は連写があったと気づいた時は後の祭り

メジロがしょっちゅう訪れるようになると、冬が来たのだな~としみじみ感じます。
花は少ないけれど、庭を訪れる小鳥たちに癒される日々。
ガーデニングのもう一つのお楽しみかしら。

睡蓮鉢を置いてから、以前にもまして野鳥が来るようになりました。
「バードバス」の役割を担っているのでしょう。ガーデンには小さな水場を設けてあげて欲しいです。

実はこの睡蓮鉢、近所のたちも水を飲みに来ているんですよね~。
野鳥たちにとってはオアシスともいかないようですが 上手く共存しているみたい
睡蓮鉢の住人のメダカはいつもヒヤヒヤものですが・・・

 

 


グリーンアイス~初冬の表情

2010年12月07日 16時06分57秒 | 旧庭(~2014March)

体調が今一なので、庭仕事はせずに写真だけ撮ってみました。

額縁ハンギングのミニバラ・グリーンアイス
寒くなって、なかなか開かなかった蕾ですが、ようやくほころんで来ました。
ブラキカムは終わりましたが、撫子は咲いています。

蕾が真っ赤で、開き始めの花は、この時期は暖かい白色です。

横から見ると蕾の名残りの赤が外側の花びらに残っています。

一昨日、別の時間に、光の取り込み具合を変えて撮ってみたら、こんな表情も見せてくれていました

次第に寂しくなる額縁ハンギング。
このミニバラが終わったら、一度取り崩したほうが良いのでしょうか

 

挿し木のミニバラを通年綺麗に咲かせるのは「難しい」です。
上手く行けばシュートも出てくるのですが、近年は失敗続き。大事に育てたいです。

 


ヘンリー蔦の冴えない紅葉

2010年12月06日 14時55分11秒 | 旧庭(~2014March)

12月に入って暖かい日が続いています。
1週間前に喉の痛みや悪寒といった症状が出て、良くなったり悪くなったりだったので、今日は病院へ行ってきました。
お薬が早く効くと良いな。スッキリしないと、気持ちよく過ごせません。

春から初秋にかけて階段のコンクリートの法面を覆っていたヘンリー蔦
照り返しを和らげてくれるので重宝しています。
本来であれば、秋に真っ赤な紅葉が見られるはずなのですが、我が家では赤くなる前に散ってしまいます

黒い実もポツポツなっています。先日の嵐で葉も実も沢山落ちました。

それでも今年は真っ赤に色付いた葉を見つけました。すべてがこれぐらい赤くなると嬉しいのですが。

 

環境によって紅葉の程度が違うようです。
日当たりの良い場所の葉の方が綺麗に紅葉するみたい。我が家のような日陰では難しいのでしょう。


蔦の葉がすべて落ちる頃には、いっそう師走ムードが高まります。

 

 


マニュアルで撮った庭の花

2010年12月02日 10時28分54秒 | 旧庭(~2014March)

とうとう師走に入ってしまいました。

昨日鉢バラの土替えをすべて終わり、後は地植えのバラの土改良を残すのみ。
大きなバラ仕事が一段落すると、本当にホッとします
私の今年の大まかな庭仕事は終わり。気持ち良く年を越せそう

以前から写真を上手に撮りたいな~、と思っていましたが、なかなか取扱説明書をチャンと読む機会も持たず、一眼レフのオートモードに任せっぱなし。
そこで庭仕事の少ない冬の間を利用して、マニュアルで撮るお勉強をしようかと思って
たまたま出かけた書店で手に取った写真雑誌の「オートモード卒業」なんていう見出しを見ちゃったせいなのですけどね。

とりあえず、今日のお天気、曇りモードでISOなるものを200にして撮ってみました。

いつもPCで写真の明るさなど調整しているのですが、今回は全くしなくて良くて、「そうだったのか」という感じです。
真っ赤な撫子が咲いてくれました。

秋らしい雰囲気で撮れているような・・・

色飛びしないけど、一寸黄色味がかっているかな

 

同じフランネルフラワーを晴れモードで撮ってみたら、質感が違ったものになりました
此花の場合、こちらの方が実物に近いかな。

 

雑誌によると、植物の色や、被写体の動きに合わせて、調整すると良いみたいです。
それを頭で覚えるのは至難の技とも言えますが。

中学生の頃、修学旅行などで写真を撮る際、同級生に調整具合(お天気とシャッタースピードや絞りの関係など)を紙に書いてもらって、カメラとともに持ち歩いていた記憶があります。
そんな調子で、練習していくことにしましょう。

実際、ガーデニングが忙しくなったら、そうも言ってられないのでしょうけれど。
そんな練習に、ヨロシクお付き合いくださいね。