旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

真夏のバラと宿根草~横浜イングリッシュガーデン

2013年07月20日 10時26分19秒 | お出かけ先の庭と花

昨日は横浜イングリッシュガーデンのサポーターデイへ参加してきました。
暑さが厳しい真夏の作業は30分おきに休憩をはさみつつ午前中だけ。
多少過ごしやすい日でしたが、熱中症予防は万全に

真夏ですが花が思ったより咲いていて嬉しい驚き
ローズ&クレマチスガーデンではダリアとバラの二番花が咲いています。
バラは春の一番花より一回り小さく、色が浅くなっているのでゴージャスさはありませんが、代わりに可愛い感じに


ホワイトガーデン(ローズ&ペレニアルガーデン)では白花のハナトラノオと白いフロックス・パニキュラータが咲いていました。
ホワイトガーデンらしいオブジェが新登場。


ローズ&グラスガーデンではバラの三番花も咲き始めたみたい。
バラの花が真夏に小さくなるのは、暑さのせいなのだそうです。
花つきの感覚も短くなりますしね。

 

ガーデン奥に広がるローズ&シュラブガーデンの木道の奥に八重咲きの槿(ムクゲ)が次々花を咲かせています。
花はピンクで萎むにつれて薄紫になるのかしら
二色咲きみたいに見えます。


芝生を囲む通路側にはバラとともにカンナ「ベンガルタイガー」やエキナセア「グリーンジュエル」が存在感を放っています。
カンナは寒さに弱いので冬には刈り込まず枯れたままにしておく方がより越冬率が高まるそうです。
エキナセア・グリーンジュエルは切り戻すと咲き続けるのだそうです。これはイイね


遠目にも目立つピンク色の塊はフロックス・パニキュラータ。
こんもり育ってボリューム感があります


ガーデン奥のガゼボの側の池周りでミソハギが満開です。
右下のオレンジ色の小花はクロコスミア(ヒメヒオウギスイセン)。


浅い池ではタロイモが大きな葉を広げています。


雨が少ないので緑を保つがのが大変そうな芝生ですが、広々とした芝生があるせいか風が抜けるみたい。
芝生に面したボーダーガーデンでは小型のダリアミナヅキゲラニウムが咲いています。

こうして真夏の宿根草が良く咲いているのを見ると、夏の庭もマダマダ楽しめるポイントがあるんじゃないかと感じました。
工夫次第って事でしょうね~

 

ガーデンのとあるところではクレマチスも二番花をたくさん咲かせていましたよ

涼しい日をみつけたら、一寸寄ってみるのはいかがでしょう。
今ならガーデンを独り占めできるかも