旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

母の庭 ~2013 初夏

2013年07月11日 17時36分59秒 | 帰省~オロロンガーデン

私が帰省した6月28日ごろは、まだクレマチスが咲いておらず、実家の母の庭では春咲きグラジオラスや

ナデシコやアルメリアや

赤花の除虫菊や

ラミウムがモリモリ咲いていました。

 

しかし帰宅する7月10日ごろはそれらの宿根草は勢いをそがれ、花が終わり、替わってクレマチスが満開に

赤いこの花はどうしても名前が覚えられない

白いフランス菊や黄色のキンケイ菊が満開となり

ピンク色の小花が咲く宿根草や黄色のノコギリソウなども綺麗に咲きそろいました。

以前上野ファームで買ったゲラニウムや

矮性のピンク色のガウラも、母の気まぐれな移植に耐えて生き残っていて、ホッ

今年も濃い朱色のスカシユリの花を見ることができて嬉しかったです。

しかし、母の気まぐれの移植によって、ルリタマアザミは枯れかけ、カサブランカはどこに行ったものやら

自然の摂理以外に庭主の情理によって庭は変わっていくのだと、今年もつくづく感じた実家の庭。

ガンバレ~ と植物たちに密かに心を込めて声をかけてきた私です。

 

          

 

長々と北海道の実家ライフにお付き合いくださりありがとうございました。

昨日湘南の自宅に戻りました。
あまりに暑くて・・・しかし、本日午前中、公園へバラのお手入れのボランティアに行ってきました。
また、私の庭にお付き合いくださいね

 

 

 


道内でも噂のイタリアンレストラン「風露」へ

2013年07月11日 16時53分25秒 | 北海道ガーデン巡り

7月7日(日)
母と砂川市にある実家のお墓参りに行きました。
お彼岸でも命日でもお盆でもないのですが、実家から車で一時間以上かかるこの墓地には、行ける時に行っておかないと行けないので「チャンスがあれば参りに行く」のが実家流です。

そして、お参りの後にランチしに、今年は道内でも噂のレストランへ行きました。
砂川市の12号線から少しだけ内陸側に入ったところにある「風露」は、陶芸家(芸術家)のオーナーが自身の作品を、アチコチに配した室内外ともに面白いスペース。

レストラン棟はチョイお洒落

室内にはオーナー手作りのガラスのサンキャッチャーやステンドグラス風の工芸作品や窓が


庭には、色々拾って来たものやら、自身の作品やらが置かれていて、一つ一つユニークな存在感を放っています。

なんとこれらを、母がイチイチ面白がって大喜び
特に園路に貼られた陶板など、勿体ないと言いながら、すっかり気に入ったみたいです。

レストランの名前ともなっているフウロソウがこぼれ種でモリモリ咲いていました。

エゾクガイソウもノビノビ育っていました。

砂利敷きの通路にはこぼれ種で咲いたビオラたちが。
このビオラは石原が好きなんだそうです。


ギャラリーは二か所あり、一つは他の方々の手作り作品が売られているお店。
このお店の外壁もオーナーが作られたのだとか。
一寸だけ「北の国から」の五郎さんの「拾ってきた家」チック

どこを見てもユニークで楽しそうな「風露」。
レストランのパスタもピザも、美味しく、きっと次回12号線を走る際は立ち寄ることになるでしょう。
子どもに戻ったような気持ちにさせてくれる場所でした

 

                

 

12号線を実家へ戻る道すがら「北菓楼」砂川本店に寄りました。
北菓楼のガーデンも、宿根草が育って、緑豊かになっていました。

 

此処でコーヒーブレイクしようと思っていたのですが、流石に日曜日は混んでいて、並ばなくては行けなかったのでパス。
開拓おかきを買って帰宅しました。

途中、「カフェ」なるものを探してドライブしたのですが、結局見つけられずじまい。
次回はもう少し調べて、更に12号線沿いを開拓しようと思います。