卍の城物語

弘前・津軽地方の美味しいお店と素晴らしい温泉を紹介するブログです

銀水食堂

2020-02-09 23:32:30 | 食堂・食事処
弘前交響楽団の定期演奏会が今年も行われたようで、ほぼ毎年行ってたけど今年は見送った。
プログラムがブラームスの悲劇的序曲、ワーグナーのトリスタンとイゾルデの前奏曲と愛の死、シューマンの4番だったが、あまりに渋くないか…。
弘響はポピュラー音楽メインのサマーコンサートもやってるが、冬の定期は純粋にクラシックのみのプログラムで実質年一のクラシックコンサートだからもっとベタな普遍的な曲のブログラムでいいのではないかと思うのだが、アマオケながらいつもチャレンジングな姿勢は感服するし、プロオケに比べてもすごく感動した演奏を何度した実力派であるけど、さすがに次回は有名曲でお願いします。ま、どうでもいい話。





先日こちらの「銀水(ぎんすい)食堂」に行ってきました。


場所は弘前市土手町の朝日会館から鍛治町方面へ進み、T字路を左折して150mほど直進すると右手にあります。


駐車場は二軒隣の酒屋「かどや」を左折し一方通行を逆方向に進んで「ラフェスタ」の手前のコインパーキングに2台分あり(バーを潜らず発券しなくてもいい左手前部分)。
店からだと裏手にあるので一方通行をぐるりと廻ってこないと停めれないので注意。


こちらは弘前を代表する老舗の食堂です。


店前ショーケース。

だいぶ色褪せてます…。


店内も結構鄙びています。

座席はテーブル席4人掛け5ヶ所と、小上がり席4人掛け2ヶ所あり。


60代くらいの夫婦でやってます。


メニュー

その他季節限定メニューあり。



今回は「半カレーラーメン」を注文しました。600円也。

ハーフサイズのカレーとフルサイズの中華そばのセット。

ラーメン。

スープは煮干しや昆布の魚介系の出汁で、少し酸味を感じるあっさり煮干し中華。

麺は中細縮れ麺。

具はチャーシュー、メンマ、ネギ。
極太メンマはすごく柔らかい。


半カレー。

カレールーはねっとりさがある甘口の食堂らしいカレー。

具は豚肉、玉ねぎ、福神漬け添え。


そんなわけで美味しかったです!

カレーはハーフサイズだが充分な量だしラーメンは普通サイズなのにこれで600円は激安だし、津軽地方最強のコスパメニューです!




そして再訪。

今回は「しょうが焼定食」を注文しました。750円也。

豚の生姜焼き、ご飯、味噌汁、おしんこの定食。

しょうが焼き。

結構厚めに切られた豚のロース肉をたっぷりの生姜タレで炒めてます。
お肉は7,8枚と結構なボリューム。

付け合わせにポテトサラダ、キャベツの千切り、トマト、茹でブロッコリー、レモン。
サラダには中濃ソースをかけます。


味噌汁の具は豆腐、水菜、わかめ。

大根の漬け物付き。


そんなわけで美味しかったです!

味もボリュームも彩りもバランスも素晴らしくこれで750円は破格だし他店だと確実に1000円は超えますよ。

ちなみに焼肉定食は味付けのソースが違うだけなのでしょうが焼の方が断然いいです。


値段も佇まいも味も昭和の食堂ですが、できるだけ長く続いてほしいです。



個人的オススメ度・☆☆☆★(3.8)


住所・弘前市新鍛冶町15-2
電話・0172-36-1045
営業時間・11:00~19:00
定休日・日曜日