卍の城物語

弘前・津軽地方の美味しいお店と素晴らしい温泉を紹介するブログです

みちのく深沢温泉

2012-04-21 00:13:14 | 温泉(西津軽郡)
旧「遊仙」こと「八甲田温泉」だが、工事の遅延なのか不具合なのか、まだ通常営業してない。
内湯はお湯を張ってないが、露天風呂だけ入れる状態で、しかも無料で入れるので露天だけ入ってみた。
あいかわらずの素晴らしい明礬泉だったが、清掃していないのか、底はごみだらけであまり気持ちのいい湯浴みは出来なかった。
そんな状態だったので記事は書きません。ま、どうでもいい話。



そんなわけでそのまま近くの「みちのく深沢温泉」に久し振りに行ってきました。


場所は、国道103号線から県道40号線に曲がり、田代平原方面へ進む。
5kmほど進むと左に看板があるので左折し、未舗装路を200mほど進むとあります。


実は「森のホテル」行ってから、同じく十和田湖温泉郷の「おいらせ荘」行ったら3月末で廃業してて、次に「蔦温泉」行ったら宿泊客で混雑してるので日帰り不可で断られ(車3台しか停まってなかったけど!?)、そして上記の「八甲田温泉」ではまともな入浴もできず・・・って散々な状態の中、なんとかこちらの「みちのく深沢温泉」は普通に入れました。


豪雪の八甲田にある小さな鄙びた温泉旅館だが、通年営業している素晴らしき根性ある施設。

もちろん日帰りも気軽に受け付けています。


左手が旅館と浴場、右手が広間もある浴場付きの貸切の宿泊棟らしい。


あいかわらず愛想の悪い主人に支払いすると、「後で停電になるからお湯が止まる」と言われる・・・。
なんだか理由が良くわからないが、とりあえずここまで来たので入るだけ入る。


浴場は内湯が2ヶ所と露天風呂があります。

カランは水蛇口のみが5ヶ所ある。

お湯は笹濁り色で、弱金気臭、炭酸味、スベスベ感あり。

 

奥が熱め浴槽で44度の10人サイズ。
こちらだけ湯口より源泉が投入されている。

隣が適温浴槽で43度の4人サイズ。
以前はこちらも湯口から源泉投入されていた筈だが、湯口は動いてなかった。


暫くしたら停電したのか、投入はなくなった・・・。


露天風呂は内湯の廃湯なので、停電しても一応投入はあり。

露天風呂は岩風呂で、42度の6人サイズ。


露天風呂の真ん前はブナ林で、とても景色が良い。

男湯と女湯の境のすだれが極端に短いので丸見え状態!ま、誰もいませんでしたが。


以前来た時はもっとお湯の色が濁っていたけど、今回は笹濁り程度。
濁っていないのはフレッシュだからなのかどうかは不明だ。


帰り際、ロビーのソファで寝ていた主人に「もう帰るのか?もう少ししたら電気付いてお湯出るよ」と言われるも、充分に入ったので大丈夫と言って帰りました。
無愛想な主人は実はとても優しい人だと判明しました(笑)

 

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆★(3.5)


泉質・ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉
泉温・45.8度(源泉掛け流し)
効能・動脈硬化症、切り傷、やけどなど

料金・400円
備品・なし
施設・宿泊、食堂(土日のみ)

住所・青森市駒込字深沢650
電話・017-738-1464
営業時間・7:00~20:00
定休日・なし

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