N響の弘前公演に行ってきました!
あのN響が青森市ならまだしも弘前で公演するってんだからもちろん前々からチケットを購入して臨みました。
駐車場が確保できずに急いで向かって5分前にギリギリ到着です。
弘前市民会館は満員御礼でした。
今回の公演は「NHK青森放送局開局70周年記念」と「弘前城築城400年記念」としての公演です。
今回のプログラムは秋田公演の二ヶ所のみの特別プログラムですよ!
さっそく開演です。
指揮はイギリス人のジェームズ・ジャッド氏。
ベルリンフィルでも振ったことのある実力派。
N響とは何度か共演があるそうだ。
・「エグモント」序曲/ベートーヴェン
まず小曲から。
ゲーテ作の舞台「エグモント」の劇付随音楽より序曲をお送り。
序曲ながら名曲なので単独での公演もよくあるそうで。
重厚感と後半の歓喜に満ちたクライマックスはベートーヴェンの真骨頂。
小曲ながらベートーヴェンのエッセンスが充分に凝縮された曲である。
N響のパワフルさが如実に発揮できていたと思います。
序盤からやってくれました。
・ヴァイオリン協奏曲第一番/ブルッフ
ソリストは韓国人のシン・ヒョンス。
ロン・ティボー国際音楽コンクール優勝の美人ヴィオリ二スト。
そういえばヴァイオリンコンチェルトって初めて観る。
ピアノコンチェルトは何回も観たことあるけど。だから楽しみにしてた。
スカイブルーの艶やかなドレスにて登場のシン・ヒョンスです。
第一楽章から観客を虜にするヒョンス。
弾いてない時間の動作ですら目を奪われるカリスマ性の持ち主。
疲れてたのもあって第二楽章はほとんど寝てたけど、第三楽章は名旋律というのもあり、超絶技巧を披露してくれました。
見事なテクニックでありました。
でも実は照れ屋なのかな?大拍手に戸惑うのが可愛かった。
15分の休憩あり。
・交響曲第九番「新世界から」/ドヴォルザーク
名曲中の名曲。
新世界とはアメリカのことであるが、全体的にスラブの旋律と、アメリカ先住民の民俗音楽をミックスした独特のメロディからなる。
第一楽章の主題は他の楽章にも何度も登場するキャッチーなもの。
スラヴォニックなドヴォルザークらしいダイナミズム感じる旋律が心を掴む。
第二楽章はお馴染みの「家路」。
誰だかわからんけど、このメロディに日本の詞をつけて、学生に帰宅を促す歌になったという・・・。
ノスタルジックなメロディですな。
第三楽章の冒頭はほぼベートーヴェンの交響曲第九番の第二楽章と酷似しているが・・・。
そして誰もが知ってる第四楽章の冒頭の主題は鳥肌ものです。
第一、第二、第三楽章の主題がちらほらと出現し、そしてダイナミックな音楽に戻る。
コーダの盛り上がりはさすがのN響だと思わせる力を見せ付けた。
そんなわけで感動のまま本編終了。
アンコール
・管弦楽組曲第三番・第二曲よりアリア
いわゆる「G線上のアリア」。
ストリングスのみの絹のようなしとやかに旋律を奏でてくれました。
いやー、さすがのN響でしたね。
指揮もソリストも文句なしだったから相性も良かったんではないか。
一流のオーケストラってパワフルなんだなぁと単純に思いました。
弘前という地元でふらっと見られて大満足でした。
あのN響が青森市ならまだしも弘前で公演するってんだからもちろん前々からチケットを購入して臨みました。
駐車場が確保できずに急いで向かって5分前にギリギリ到着です。
弘前市民会館は満員御礼でした。
今回の公演は「NHK青森放送局開局70周年記念」と「弘前城築城400年記念」としての公演です。
今回のプログラムは秋田公演の二ヶ所のみの特別プログラムですよ!
さっそく開演です。
指揮はイギリス人のジェームズ・ジャッド氏。
ベルリンフィルでも振ったことのある実力派。
N響とは何度か共演があるそうだ。
・「エグモント」序曲/ベートーヴェン
まず小曲から。
ゲーテ作の舞台「エグモント」の劇付随音楽より序曲をお送り。
序曲ながら名曲なので単独での公演もよくあるそうで。
重厚感と後半の歓喜に満ちたクライマックスはベートーヴェンの真骨頂。
小曲ながらベートーヴェンのエッセンスが充分に凝縮された曲である。
N響のパワフルさが如実に発揮できていたと思います。
序盤からやってくれました。
・ヴァイオリン協奏曲第一番/ブルッフ
ソリストは韓国人のシン・ヒョンス。
ロン・ティボー国際音楽コンクール優勝の美人ヴィオリ二スト。
そういえばヴァイオリンコンチェルトって初めて観る。
ピアノコンチェルトは何回も観たことあるけど。だから楽しみにしてた。
スカイブルーの艶やかなドレスにて登場のシン・ヒョンスです。
第一楽章から観客を虜にするヒョンス。
弾いてない時間の動作ですら目を奪われるカリスマ性の持ち主。
疲れてたのもあって第二楽章はほとんど寝てたけど、第三楽章は名旋律というのもあり、超絶技巧を披露してくれました。
見事なテクニックでありました。
でも実は照れ屋なのかな?大拍手に戸惑うのが可愛かった。
15分の休憩あり。
・交響曲第九番「新世界から」/ドヴォルザーク
名曲中の名曲。
新世界とはアメリカのことであるが、全体的にスラブの旋律と、アメリカ先住民の民俗音楽をミックスした独特のメロディからなる。
第一楽章の主題は他の楽章にも何度も登場するキャッチーなもの。
スラヴォニックなドヴォルザークらしいダイナミズム感じる旋律が心を掴む。
第二楽章はお馴染みの「家路」。
誰だかわからんけど、このメロディに日本の詞をつけて、学生に帰宅を促す歌になったという・・・。
ノスタルジックなメロディですな。
第三楽章の冒頭はほぼベートーヴェンの交響曲第九番の第二楽章と酷似しているが・・・。
そして誰もが知ってる第四楽章の冒頭の主題は鳥肌ものです。
第一、第二、第三楽章の主題がちらほらと出現し、そしてダイナミックな音楽に戻る。
コーダの盛り上がりはさすがのN響だと思わせる力を見せ付けた。
そんなわけで感動のまま本編終了。
アンコール
・管弦楽組曲第三番・第二曲よりアリア
いわゆる「G線上のアリア」。
ストリングスのみの絹のようなしとやかに旋律を奏でてくれました。
いやー、さすがのN響でしたね。
指揮もソリストも文句なしだったから相性も良かったんではないか。
一流のオーケストラってパワフルなんだなぁと単純に思いました。
弘前という地元でふらっと見られて大満足でした。