「みちのく銀行ファミリーコンサート」が3年振りに復活した。
地震の影響もあったが、何とか開催に至ったようである。
管弦楽は日本フィルハーモニー交響楽団で、これも定番となっているようだ。
指揮は炎のコバケンこと、小林研一郎。
新日本フィルとコバケンのタッグは前回と同じだ。
そしてソリストはコバケンの娘さんの小林亜矢乃といった組み合わせになってる。
さっそく開演。
・ピアノ協奏曲/グリーグ
お馴染みのピアノコンチェルトである。
小林亜矢乃のピアノもなかなか聴き応えある。
細くて白い腕から指へ、指から鍵盤へ伝わり、会場には情熱的な音が包み込む。
演奏中の艶やかな仕草も視覚的に見応えあり。
第一楽章の有名な主題で大いに盛り上がり、第二楽章のアダージョでしっとりと、再びイ短調の第三楽章で情熱的に燃え上がった。
休憩を挟んで、二曲目に行こうかという中、コバケンのベートーヴェンと「運命」についての講釈が暫しありました。
・交響曲第五番「運命」/ベートーヴェン
これまたお馴染みの誰でも知ってる曲である。
ベタ過ぎて個人的にはあまり好まないけど。
第一楽章の超有名な主題が何度も繰り返され、それはまるで絶望の淵から精神の開放へ導かれるようだ。
第一楽章のハ短調から第三楽章もハ短調、そして第四楽章はハ長調へ。
最終楽章は一転して「運命の首根っこを押さえつけねじ伏せる」
大きい編成ではないが、フィルの出せる最大の音を駆使してドラマチックに展開させるのがコバケンの妙技であろう。
さすがコバケン、ベートーヴェンを振らせたら無敵である。
アンコール
・一曲目は曲名不明。
・スラヴ舞曲第一番/ブラームス
・チャールダッシュ/モンティ
時間もたっぷり余ったので、三曲もアンコールしてくれた。
「チャールダッシュ」はコンマスの超絶技巧と、コバケンのピアノ伴奏のあまり観られないであろう珍しい演奏で良かった。
久し振りにクラシックコンサートに行ったが、やはり生はいいね。
個人的にはあまり好みではプログラムではあったが、観にきた甲斐はありました。
来年も同じ組み合わせで開催してほしいもんです。
地震の影響もあったが、何とか開催に至ったようである。
管弦楽は日本フィルハーモニー交響楽団で、これも定番となっているようだ。
指揮は炎のコバケンこと、小林研一郎。
新日本フィルとコバケンのタッグは前回と同じだ。
そしてソリストはコバケンの娘さんの小林亜矢乃といった組み合わせになってる。
さっそく開演。
・ピアノ協奏曲/グリーグ
お馴染みのピアノコンチェルトである。
小林亜矢乃のピアノもなかなか聴き応えある。
細くて白い腕から指へ、指から鍵盤へ伝わり、会場には情熱的な音が包み込む。
演奏中の艶やかな仕草も視覚的に見応えあり。
第一楽章の有名な主題で大いに盛り上がり、第二楽章のアダージョでしっとりと、再びイ短調の第三楽章で情熱的に燃え上がった。
休憩を挟んで、二曲目に行こうかという中、コバケンのベートーヴェンと「運命」についての講釈が暫しありました。
・交響曲第五番「運命」/ベートーヴェン
これまたお馴染みの誰でも知ってる曲である。
ベタ過ぎて個人的にはあまり好まないけど。
第一楽章の超有名な主題が何度も繰り返され、それはまるで絶望の淵から精神の開放へ導かれるようだ。
第一楽章のハ短調から第三楽章もハ短調、そして第四楽章はハ長調へ。
最終楽章は一転して「運命の首根っこを押さえつけねじ伏せる」
大きい編成ではないが、フィルの出せる最大の音を駆使してドラマチックに展開させるのがコバケンの妙技であろう。
さすがコバケン、ベートーヴェンを振らせたら無敵である。
アンコール
・一曲目は曲名不明。
・スラヴ舞曲第一番/ブラームス
・チャールダッシュ/モンティ
時間もたっぷり余ったので、三曲もアンコールしてくれた。
「チャールダッシュ」はコンマスの超絶技巧と、コバケンのピアノ伴奏のあまり観られないであろう珍しい演奏で良かった。
久し振りにクラシックコンサートに行ったが、やはり生はいいね。
個人的にはあまり好みではプログラムではあったが、観にきた甲斐はありました。
来年も同じ組み合わせで開催してほしいもんです。