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「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2010」の3日目です。
二日連続でコンビニ駐車場で車泊。
そこそこ睡眠はとれたので、今日も出来るだけ多くのライヴに臨みたいところ。
10時半頃に会場入り。
まず「ウイングテント」という3千人収容の屋根つきステージへ。
ここで「OKAMOTO'S」を観る。
全員まだ10代のフレッシュな若手バンドであります。
「ラモ-ンズ」みたく、全員名字が「岡本」に改名してます。
メディアなんかでみるところでは、メンバー全員の音楽知識の幅がものすごい広い。
でもジャンルレスな音楽性ではなく、60年代後半な音作りが多い。
特にザ・フーの影響が大きいだろうし、実際アルバムでザ・フーのカバーもやってる。
ちなみにドラムスが立って叩いてたのがすごかったが。
ライブの内容は、粗も無く、なかなやるなって感じだったが、曲も似てるのが多くて、もう少し音の多面性が欲しかったかなと。
ま、まだまだこれかのバンドなので、今後に期待しましょう。
そしてここにきて初めて「DJブース」に行ってみた。
屋根付きの2千人くらい収容のステージだが、ここではライブはなく、DJがずっと曲流しているブースである。
だからここに来る事はないだろうと思ったが、他に観るものなかったので来てみた。
そこでDJプレイするのが「エレキコミック」の「やついいちろう」です。
去年まではラジオで「エレ片のコント太郎」聴いてたんだけど、今年から首都圏でしけ聴けなくなったので、エレキコミックとの距離感も薄くなってしまった。
ちょっと前までお笑いブームだったのに、その波に乗り切れなかったエレキコミックであるが、やっつんのフェイスはもっとフューチャーされてもよかったのになぁと思ったものである。
ま、それはそうとDJブースだが、ものすごい人だった!!
テント内に入りきれない人も山ほどいて、3,4千人はいたんじゃないかと。
エレキのやっつんってそんなに人気あるの?って疑問でした。
でもやっつんのロック好きは定評があるし、自身ミックスのDJアルバム出してるくらいだから、人気があってもおかしくはないかもね。
ほぼしゃべりナシで、ノンストップで踊れるロックチューンをバンバンかけた。大体はそのアルバムから。
マキシマムザホルモン「恋のメガラバ」、9mm「Black Market Blues」、ドラゴンアッシュ「Fantasista」、チャットモンチー「風吹けば恋」、東京事変「群青日和」、郷ひろみ「GOLDFINGAR'99」、MINMI「シャナナ」など。
どうでもいいけど、リップスライムの「楽園ベイビー」かかって、会場のほぼ全員は踊り狂ってたが、自分は微動だにしなかったのは、自分を誉めてあげたいと思う。
最後はtrf「サバイバルダンス」で〆。
太陽を避けて木陰に逃げたので、ステージはほぼ見えなかったが、別にライヴしてるわけじゃないから見えなくてよかったわけで。
ちなみにやっつんは諸葛孔明のコスプレしてたらしいが、三国志に興味ないから変な格好してるなくらいにしか思わなかったが。
続いて、シーサイドステージにて「モーモールルギャバン」を観る。
なんだか怪しい見た目の3人組バンド。
パンツ一丁のエスパー伊藤みたいなドラム・ボーカルと、女の子のキーボード・ボーカルとベースの男の構成。
ちょっと期待してたのだが、実際あんまり良くなかった。
キラーチューンらしい「パンティ泥棒のうた」ってのがあるらしいが、それもやらなかったし。
ポップバンドなのにポップでないのが致命傷というか・・・。
ここでTシャツ着替えに会場外の駐車場へ。
どうせなのでそこから歩いて近くのうどん屋にて昼食。
会場内の飲食ブースが高過ぎるので節約です。
遠出したら時間がなくなって「奥田民生」みるつもりだったが、間に合わなくなっちゃったので予定変更。
なのでレイクステージで「ZAZEN BOYS」を観る事に。
ザゼンは去年のアラバキで観たので二回目。
あいかわらずのセッションバンドで、インプロビゼーションを基本としたアドリブセッションが多いバンドだ。
アイコンタクトとかでタイミング合わせたりするのだろうが、ギタリストは常に前見て弾いてるから、そこらへん合わせるのは絶妙である。
でもやっぱりキーボード弾くよりは、ギター掻き鳴らす向井が見たいなぁ、って思ったり。
次もあるので前半だけ観て後にしました。
そしてグラスステージにて「Dragon Ash」を観る。
ドラゴンアッシュが売れ始めたのはヒップホップに傾倒してからなのでそのイメージが強いが、彼らはあくまでミクスチャーバンドである。
最近はラテン色がめっぽう強いが、ライヴ前半はラテンなナンバーが多かった。
それでもやっぱりヒップホップ曲も多く、「ラッパ我リヤ」他、ゲストが多かった。
解散したスケボーキングのカバーもやった。
もちろん一番盛り上がったのは「Fantasista」でした。この曲めちゃめちゃカッコいいから大好きだからやってくれて嬉しかった。
ここからウイングテントへ移動し「MASS OF THE FERMENTING DREGS」を観る。
大好きなマスドレなので、出来るだけ前で観たかったので、頑張って前から5列目辺りまで行けた。
あいかわらずのワンピース姿のリアル座敷童子のなっちゃんと、世界一カッコいい女ギタリストチエミと、爽やか爆裂ドラム青年いさこんの無敵トリオです。
このライヴの4日前にリリースしたばかりのニューアルバムを中心にやるのかな?と思ったが、そこからは二曲のみ。
「ゼロコンマ、色とりどりの世界」から始まり、「ワールドイズユア-ズ」「ひきずるビート」「ハイライト」「かくいうもの」で盛り上げ盛り上げ、最後はお馴染み「ベア-ズ」で締め。
たった6曲・・・。30分も至ってない、物足りないったらありゃしないライブだった。
バンド内のテンション、ケミストリーは益々上昇しているような、素晴らしいライブステージでありました。
マスドレの進化はまだまだこれからだぜっ!!
続いてグラスステージで「チャットモンチー」、といいたいところだが、まだ前のバンドが演奏中。
そいつらは「グループ魂」でした。
いやー、このライブはダメすぎる!(ファンの人すいませ・・・、いや、やっぱり謝らない)
所詮、劇団「大人計画」の副業コミックバンドでしょ。こんなのメインステージにだしたらダメだわ。
しかもえげつない下ネタ連発で、引いたわ(女の人もっと引いてたけど)。WOWOWOWではカット確実ですね。
マナー最良の自分でさえ、曲終わっても拍手してなかった気がする。
だったら観なけりゃいいじゃん、って話だが、次のチャットの為に、出来るだけ前に移動しにゃならんわけで、グラスステージの場所取りは大変なのである。
なので仕方なく我慢してたらやっと終わった。
そんなわけでグラスステージのトリ前は「チャットモンチー」です。
5月のB面ツアー以来のチャットライヴです。
頑張って頑張って前から15列ほどのところまで行けた。
その後、もみくちゃになって10列くらいまで押し寄せた。
セットリスト
1.世界が終わる夜に
2.Last Love Letter
3.愛捨てた
4.シャングリラ
5.8cmのピンヒール
6.風吹けば恋
7.とび魚のバタフライ
8.ここだけの話(新曲)
9.染まるよ
10.恋の煙
(順番あやふや)
感想だけど、まあまあ盛り上がった、っていうか当たり前だけど物足りない。
夕方の時間帯だってので、それに似合う曲(「世界が」「染まるよ」)やっただろうが、個人的にチャットのミドルテンポの曲あんまり好きじゃないのよね。
「愛捨てた」もそんなに盛り上がるわけじゃないB面の曲なのに、最近のフェスでは定番らしい。
それ以外の曲に付いては文句は無いかな。
あと「ここだけの話」だけど、新曲披露してくれたのが嬉しかった。
AメロはNHKのみんなのうたっぽい感じで、感想部の演奏はハードロックでしたね。
キャッチ-な感じではなかったので、すぐ良さはわかんなかったけど、リリースを楽しみにしましょう。
去年のアラバキでも感じたけど、チャットって野外フェス向きじゃないのかも。
そりゃチャット観れるなら場所はどこでも構わないけど、屋内の方が断然いい。
狭いライヴハウスで手の届く所で観る方が多かったから、巨大な数万人ステージでみると違和感があるし、ああいう巨大ステージだと本領発揮出来てない気がする。
ま、それでもチャット観れたからいいとする。
そしてグラスステージにて、このフェスの大トリを飾るのが「YUKI」です。
ジュディマリは大好きだったし、ジュディマリのライヴを観れる事無く解散に至ってしまったのは悔やまれるが、その代わりといってはなんだけど、ユキのファンという訳ではないけど、こりゃ観なくてはならんって事で。
まずはピアノ一本で歌い上げる「プリズム」で静かに始まる。
そして17人編成のビッグバンドを引き連れての豪華な曲調による「ランデヴー」「うれしくって抱きあうよ」などの最新アルバムから中心に展開。
他に「ハミングバード」「長い夢」なども披露。
ユキの歌声はジュディマリ初期から全く変わっていないし、あのキュートさも全く変わっていない。これって奇跡なのでは?
チャットの流れで前の方で観れたけど、大トリだから早めに帰らないと出庫も大変なので遥か後ろの方で観たが楽しめたし、彼女は問答無用のカリスマだなぁとしみじみと感じたものでした。
最後は「COSMIC BOX」が流れる中、アンコールもパスして会場を後にした。
そんなわけで、全日程終了~!!
三日間に渡って山ほど観たライヴの中での私が選ぶベストライブアーティストは「サンボマスター」に決定です!!
彼らのライヴは凄まじいエネルギーを放出し、心地よい暑苦しさの中で、ロックの素晴らしさを説いてくれた。
全くのファンじゃないのにあそこまで感動させてくれるバンドはそうそういない。
一曲目から聴けなかったのが悔やまれるところ。
運無し芸人の自分だが、大きなトラブルも無く、3日間とも晴天で有り難かった(暑過ぎたけど雨降るよりはマシ)。大概スムーズに事が進んでいったのは自分でもびっくり。
疲労困憊で体力使い果たしたし、金も大分かかったが、マイナス面よりプラス面の方が遥かに多かった。
このフェスで自分はロックに真面目に取り組んだと自負できる。
予想していたよりはいろんな面で、意外となんなく過ごせたので、来年も行きたいなーって余裕こいたりして。ま、未定だけどね。
フェス出演者、スタッフ、関係者のみなさん、暑い中お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
心の底から楽しめた三日間のロックの祭典でした。
二日連続でコンビニ駐車場で車泊。
そこそこ睡眠はとれたので、今日も出来るだけ多くのライヴに臨みたいところ。
10時半頃に会場入り。
まず「ウイングテント」という3千人収容の屋根つきステージへ。
ここで「OKAMOTO'S」を観る。
全員まだ10代のフレッシュな若手バンドであります。
「ラモ-ンズ」みたく、全員名字が「岡本」に改名してます。
メディアなんかでみるところでは、メンバー全員の音楽知識の幅がものすごい広い。
でもジャンルレスな音楽性ではなく、60年代後半な音作りが多い。
特にザ・フーの影響が大きいだろうし、実際アルバムでザ・フーのカバーもやってる。
ちなみにドラムスが立って叩いてたのがすごかったが。
ライブの内容は、粗も無く、なかなやるなって感じだったが、曲も似てるのが多くて、もう少し音の多面性が欲しかったかなと。
ま、まだまだこれかのバンドなので、今後に期待しましょう。
そしてここにきて初めて「DJブース」に行ってみた。
屋根付きの2千人くらい収容のステージだが、ここではライブはなく、DJがずっと曲流しているブースである。
だからここに来る事はないだろうと思ったが、他に観るものなかったので来てみた。
そこでDJプレイするのが「エレキコミック」の「やついいちろう」です。
去年まではラジオで「エレ片のコント太郎」聴いてたんだけど、今年から首都圏でしけ聴けなくなったので、エレキコミックとの距離感も薄くなってしまった。
ちょっと前までお笑いブームだったのに、その波に乗り切れなかったエレキコミックであるが、やっつんのフェイスはもっとフューチャーされてもよかったのになぁと思ったものである。
ま、それはそうとDJブースだが、ものすごい人だった!!
テント内に入りきれない人も山ほどいて、3,4千人はいたんじゃないかと。
エレキのやっつんってそんなに人気あるの?って疑問でした。
でもやっつんのロック好きは定評があるし、自身ミックスのDJアルバム出してるくらいだから、人気があってもおかしくはないかもね。
ほぼしゃべりナシで、ノンストップで踊れるロックチューンをバンバンかけた。大体はそのアルバムから。
マキシマムザホルモン「恋のメガラバ」、9mm「Black Market Blues」、ドラゴンアッシュ「Fantasista」、チャットモンチー「風吹けば恋」、東京事変「群青日和」、郷ひろみ「GOLDFINGAR'99」、MINMI「シャナナ」など。
どうでもいいけど、リップスライムの「楽園ベイビー」かかって、会場のほぼ全員は踊り狂ってたが、自分は微動だにしなかったのは、自分を誉めてあげたいと思う。
最後はtrf「サバイバルダンス」で〆。
太陽を避けて木陰に逃げたので、ステージはほぼ見えなかったが、別にライヴしてるわけじゃないから見えなくてよかったわけで。
ちなみにやっつんは諸葛孔明のコスプレしてたらしいが、三国志に興味ないから変な格好してるなくらいにしか思わなかったが。
続いて、シーサイドステージにて「モーモールルギャバン」を観る。
なんだか怪しい見た目の3人組バンド。
パンツ一丁のエスパー伊藤みたいなドラム・ボーカルと、女の子のキーボード・ボーカルとベースの男の構成。
ちょっと期待してたのだが、実際あんまり良くなかった。
キラーチューンらしい「パンティ泥棒のうた」ってのがあるらしいが、それもやらなかったし。
ポップバンドなのにポップでないのが致命傷というか・・・。
ここでTシャツ着替えに会場外の駐車場へ。
どうせなのでそこから歩いて近くのうどん屋にて昼食。
会場内の飲食ブースが高過ぎるので節約です。
遠出したら時間がなくなって「奥田民生」みるつもりだったが、間に合わなくなっちゃったので予定変更。
なのでレイクステージで「ZAZEN BOYS」を観る事に。
ザゼンは去年のアラバキで観たので二回目。
あいかわらずのセッションバンドで、インプロビゼーションを基本としたアドリブセッションが多いバンドだ。
アイコンタクトとかでタイミング合わせたりするのだろうが、ギタリストは常に前見て弾いてるから、そこらへん合わせるのは絶妙である。
でもやっぱりキーボード弾くよりは、ギター掻き鳴らす向井が見たいなぁ、って思ったり。
次もあるので前半だけ観て後にしました。
そしてグラスステージにて「Dragon Ash」を観る。
ドラゴンアッシュが売れ始めたのはヒップホップに傾倒してからなのでそのイメージが強いが、彼らはあくまでミクスチャーバンドである。
最近はラテン色がめっぽう強いが、ライヴ前半はラテンなナンバーが多かった。
それでもやっぱりヒップホップ曲も多く、「ラッパ我リヤ」他、ゲストが多かった。
解散したスケボーキングのカバーもやった。
もちろん一番盛り上がったのは「Fantasista」でした。この曲めちゃめちゃカッコいいから大好きだからやってくれて嬉しかった。
ここからウイングテントへ移動し「MASS OF THE FERMENTING DREGS」を観る。
大好きなマスドレなので、出来るだけ前で観たかったので、頑張って前から5列目辺りまで行けた。
あいかわらずのワンピース姿のリアル座敷童子のなっちゃんと、世界一カッコいい女ギタリストチエミと、爽やか爆裂ドラム青年いさこんの無敵トリオです。
このライヴの4日前にリリースしたばかりのニューアルバムを中心にやるのかな?と思ったが、そこからは二曲のみ。
「ゼロコンマ、色とりどりの世界」から始まり、「ワールドイズユア-ズ」「ひきずるビート」「ハイライト」「かくいうもの」で盛り上げ盛り上げ、最後はお馴染み「ベア-ズ」で締め。
たった6曲・・・。30分も至ってない、物足りないったらありゃしないライブだった。
バンド内のテンション、ケミストリーは益々上昇しているような、素晴らしいライブステージでありました。
マスドレの進化はまだまだこれからだぜっ!!
続いてグラスステージで「チャットモンチー」、といいたいところだが、まだ前のバンドが演奏中。
そいつらは「グループ魂」でした。
いやー、このライブはダメすぎる!(ファンの人すいませ・・・、いや、やっぱり謝らない)
所詮、劇団「大人計画」の副業コミックバンドでしょ。こんなのメインステージにだしたらダメだわ。
しかもえげつない下ネタ連発で、引いたわ(女の人もっと引いてたけど)。WOWOWOWではカット確実ですね。
マナー最良の自分でさえ、曲終わっても拍手してなかった気がする。
だったら観なけりゃいいじゃん、って話だが、次のチャットの為に、出来るだけ前に移動しにゃならんわけで、グラスステージの場所取りは大変なのである。
なので仕方なく我慢してたらやっと終わった。
そんなわけでグラスステージのトリ前は「チャットモンチー」です。
5月のB面ツアー以来のチャットライヴです。
頑張って頑張って前から15列ほどのところまで行けた。
その後、もみくちゃになって10列くらいまで押し寄せた。
セットリスト
1.世界が終わる夜に
2.Last Love Letter
3.愛捨てた
4.シャングリラ
5.8cmのピンヒール
6.風吹けば恋
7.とび魚のバタフライ
8.ここだけの話(新曲)
9.染まるよ
10.恋の煙
(順番あやふや)
感想だけど、まあまあ盛り上がった、っていうか当たり前だけど物足りない。
夕方の時間帯だってので、それに似合う曲(「世界が」「染まるよ」)やっただろうが、個人的にチャットのミドルテンポの曲あんまり好きじゃないのよね。
「愛捨てた」もそんなに盛り上がるわけじゃないB面の曲なのに、最近のフェスでは定番らしい。
それ以外の曲に付いては文句は無いかな。
あと「ここだけの話」だけど、新曲披露してくれたのが嬉しかった。
AメロはNHKのみんなのうたっぽい感じで、感想部の演奏はハードロックでしたね。
キャッチ-な感じではなかったので、すぐ良さはわかんなかったけど、リリースを楽しみにしましょう。
去年のアラバキでも感じたけど、チャットって野外フェス向きじゃないのかも。
そりゃチャット観れるなら場所はどこでも構わないけど、屋内の方が断然いい。
狭いライヴハウスで手の届く所で観る方が多かったから、巨大な数万人ステージでみると違和感があるし、ああいう巨大ステージだと本領発揮出来てない気がする。
ま、それでもチャット観れたからいいとする。
そしてグラスステージにて、このフェスの大トリを飾るのが「YUKI」です。
ジュディマリは大好きだったし、ジュディマリのライヴを観れる事無く解散に至ってしまったのは悔やまれるが、その代わりといってはなんだけど、ユキのファンという訳ではないけど、こりゃ観なくてはならんって事で。
まずはピアノ一本で歌い上げる「プリズム」で静かに始まる。
そして17人編成のビッグバンドを引き連れての豪華な曲調による「ランデヴー」「うれしくって抱きあうよ」などの最新アルバムから中心に展開。
他に「ハミングバード」「長い夢」なども披露。
ユキの歌声はジュディマリ初期から全く変わっていないし、あのキュートさも全く変わっていない。これって奇跡なのでは?
チャットの流れで前の方で観れたけど、大トリだから早めに帰らないと出庫も大変なので遥か後ろの方で観たが楽しめたし、彼女は問答無用のカリスマだなぁとしみじみと感じたものでした。
最後は「COSMIC BOX」が流れる中、アンコールもパスして会場を後にした。
そんなわけで、全日程終了~!!
三日間に渡って山ほど観たライヴの中での私が選ぶベストライブアーティストは「サンボマスター」に決定です!!
彼らのライヴは凄まじいエネルギーを放出し、心地よい暑苦しさの中で、ロックの素晴らしさを説いてくれた。
全くのファンじゃないのにあそこまで感動させてくれるバンドはそうそういない。
一曲目から聴けなかったのが悔やまれるところ。
運無し芸人の自分だが、大きなトラブルも無く、3日間とも晴天で有り難かった(暑過ぎたけど雨降るよりはマシ)。大概スムーズに事が進んでいったのは自分でもびっくり。
疲労困憊で体力使い果たしたし、金も大分かかったが、マイナス面よりプラス面の方が遥かに多かった。
このフェスで自分はロックに真面目に取り組んだと自負できる。
予想していたよりはいろんな面で、意外となんなく過ごせたので、来年も行きたいなーって余裕こいたりして。ま、未定だけどね。
フェス出演者、スタッフ、関係者のみなさん、暑い中お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
心の底から楽しめた三日間のロックの祭典でした。
ちょっと、聞いてみたいです。