「一人でのんびり」
腰が痛くて一人でのんびり
大きなお風呂でジェット水流でも浴びてこよう
あれこれ準備も手間取るものだなぁ
ニ、三日の予定も立てて
行き先も決めずにぶるるる
一寸不安に慣れない所
あれこれ見渡し掲示も読んで
兎に角腰痛改善を目標にぼこぼこ
水流の合間をうねうねと回り周り
数多の湯船に浸かり浸かり
ようやく晴れた弥生の青空の下寒桜か梅の花か
薄桃色の小さな花ほろほろと咲く木立
露天湯場に季節の風情添えて
ひいなの月名残惜しそうにも見える若木か細い風情
ローズの湯サンダルウッドの湯
白檀紫檀と連想すればさくらんぼ色の湯
これもまた桃の節句の色