昔なら今日が成人式の日だったのですが、そんなことを思い浮かべる人も少なくなってきたことでしょう。
先日の事、母が姪の成人式はいつだったろう?今年かしら、などというので。長女の姪の方ではない名前を言うので、
もう一度名前を聞きなおしたところ、やはり次女の方でした。
そちらはまだ中学生という事で、まだまだ先でしょというと、そうだったかねぇという返事、ぼけているのか、ふざけているのか、長女の姪の名前と言い違い、きまり悪さにわざとぼけたふりをしているようにも思ったものでした。
長女の方の姪は、昨年成人式でした。ちゃんと着物姿を見せに来てくれたものです。母にすると嬉しかったに違いないのに、忘れるはずがないという事は、次女の姪にも晴れ着をと考えて成人式の季節を感じていたのでしょう。
さすがに、2番目、3番目、と過ぎるにつれて思い入れは疎くなっていくのですが、母にすると、2番目が疎いのはもちろんなのですが、を通り越して、3番目に思い入れが深くなっているようです。
2番目はというと、父が存命ならきっと気にかけて、あと何年で成人式、スーツを作ってやらなくてはと口にしていた新年だったことでしょう。
さて、私はというと、近年は甥についてあまり構わないで欲しいといわれているので、なるべくプレゼントなど控えていました。姪については特に何も言われていないので、適宜、臨機応変に、気が向いたらでよいのかなと思うのですが、現在は仕事に忙しくて、さっぱり気が向かないというのが事実です。
それでも、今年の年間計画を立てると、それなりに親戚付き合いもある年かなと、早め早めの対応を心掛けてはいるのでした。