Jun日記(さと さとみの世界)

趣味の日記&作品のブログ

三文小説(23)

2017-08-18 13:02:50 | 日記

 この人物について、彼女は何時もの様に上司から世話を頼まれたわけではありません。しかし、彼が彼女のデスクの近くであった事から、彼女は親切心で何時もの様に自分の方から挨拶しました。そして、気軽に社内の諸事情を教え始めました。

 そんな2、3日後、野原さんは何時もの様に上司から呼ばれました。そして、彼の事はそう面倒を見なくてよいと言われたのです。上司の話では、彼は他の新入社員とは違うという事でした。彼は中途採用であり、以前の会社は病気療養で休むことになり退社したそうだというのです。

「そう気を使う相手じゃない、内の社にだって何時までいるか分からないからね、小手川君の事は気にすること無いよ。」

常とは違う様子で素っ気なく言う上司の不機嫌な表情。野原さんは何時もと違うその上司の様子から、影の掛かった剣のある表情を見て取ると、上司のハッキリとした彼への内面の怒りを感じ取りました。

『上司は彼のことで何かあったのだわ。』野原さんは思いました。


三文小説(22)

2017-08-18 10:40:15 | 日記

 入社して暫くすると、営業課に配属された野原さんはこのフロアの責任者で直属の上司から、彼女がきちんと真面目に職務をこなす態度を見込まれるようになりました。その為、この営業課に1、2カ月遅れで地方から配属されて来る新入社員があると、彼女は上司からその社員の世話を頼まれるようになりました。

「本社の様子に慣れるまで、あれこれ教えて面倒を見て欲しい。慣れるまででいいからね。」

そう言われて今まで2名の社員の世話をしてきた彼女でした。

 入社3ヶ月が経った頃、1人の新しい男性社員が彼女のデスクに配属されました。彼の名前は小手川馨(こてがわ はじめ)といいました。


あります

2017-08-18 10:26:17 | 日記

 ユニクロも、イオンの物も、冷感インナーを使った事があります。

近年の夏の暑さは体に堪えます。それで使ってみたのですが、爽やかで涼しく過ごせたことから、以降愛用しています。

インナーだけでなく、トップスでも冷感素材の物が有り、そちらも組み合わせて使っています。

室内はクーラーも利いていますが、この冷感インナーなどの衣類のおかげで、いくらか涼しく過ごせると実感しています。

暑い時の外出には必ずこれらの衣類を着用する事にしています。