暖房の室内が暖かい季節に入り、今日は良い天気で暖かい日です。高齢者にもなると、同窓会に出た友人から様々に訃報が入ってきます。送られて来る母校からの会誌にも、知り合いの訃報を目にする事がある様になって久しいです。
まぁと、あの人がと、若かりし日のその人の面影が瞼に浮かびます。卒業以来会っていない人は尚更です。制服や、学生時代の凛とした面影が浮かんできます。皆若々しい顔です。そう思うと、歳取ってから余り会う物ではないなぁと思ったりします。どの道遅かれ早かれである。そんな事を思い、何時順が巡って来るのかと、もう自分も順に入ったのを感じます。
還暦に入って、寄る年波を感じながらもまだ若いと思っていましたが、年代も半ばになり高齢者の仲間入りと銘打たれて、いやそんな事、まだ早いんじゃないかしらと苦笑いして、それ程高齢を感じていませんでした。が、近年の季節の移ろいに加え、自身の体力の衰えを感じ出すと、やはりそう言われるだけの事がある年代と思ったことです。
知っている人々が逝き、私を知る人も少なくなって来た、そんな事を考える今年でも有りました。辰に掌を振られ、さようならと挨拶されているのを感じます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます