junjunのはなまる日和&ときどきネパール

日々の暮らしとネパールのことなど・・・。

7度目のネパール 7日目 バラジューの学校見学

2011-01-30 17:36:15 | ネパール
2010.11/22(月)

 今日は、昨日移ったばかりのフジ・ホテルのロビーで会った菊池さんが、13年前にネパールに建てたという学校を見せて頂くため、 8:45分にホテルを出、バスに乗ってバラジューという町まで行ってきました。

 バラジューはカトマンドウの北西にある町です。

 バスはタメル近くのバス停から乗り、20分ほどでバラジューに着きました。 バス代はたったの10ルピー(12円くらい)。 うれしい安さです。 

 バスを降りてさらに20分ほど歩き、目的の学校に着きました。

 あらかじめ分かっていたことですが、きょうは遠足で学校に生徒はいませんでした。

 住民が増えたため子供の数も多くなり、校舎も徐々に増え現在は4棟になっていました。後から建てられた校舎は他の国の人の援助で出来たとのことです。


遠足に行か(け?)なかった子供が二人だけ校庭で遊んでいました。


学校の近くにある菊池さんの文房具の店



 菊池さんが店の従業員(と言ってもまだ学生さん)と仕事をしている間、私は近くを散歩しました。

 その昔は、このあたりは畑だらけで民家は本当に少なかったそうです。

今では新しい家がどんどん建ち、カトマンドゥのベッドタウンになりつつあるようです。


 まだ畑もたくさん見られ、菜の花が咲いていたり、町でよくピーナツが売られていましたが、落花生も作られていました。
 
かなり大きなりっぱな家です。


水道も出るようになっています。



 学校近くまで戻り、近くにあった寺院を訪れました。

 プラーノ・グヘシュワリ・マンディール とありました。

プラーノ=古い マンディール=寺院 さて、グヘシュワリは何だったかなー?  辞書が引けるようになってから調べてみると「グヘショワリ女神」ということでした。



 ちょうど結婚式があるようでした。 11月は結婚式の多い月なのだそうです。


プザ(儀式)の準備をしている人


寺院の境内に曼荼羅を描いている人


お呼ばれされた子供たち


11:00過ぎ、花嫁一行の車がやって来ました。


車の後ろには親戚、友人たち? スゴイ数のオートバイが連なっていました。 この後ろにもたーくさん・・・



 12時近く、菊池さんの仕事が片付いたのでカトマンドゥに戻ることにしました。

 バスを降りたところまで歩いて戻り、帰りはバスでなくタクシーを使うことにしました。

 ところが、道路が渋滞して車がなかなか進みません。 私たちはこのあと特に急ぐ用事があるわけでもないので時間がかかってもかまわなかったのですが、気の毒なのは運転手さんです。

 乗る時に220ルピーでいいといわれたのですが、あんまり動かないので、250ルピー(約300円)支払うことにしました。

 行きにバスで20分で着いたところが帰りは40分以上もかかったような気がします。


 本日の昼食は、以前デネシュさんたちと一緒に行ったことがあり、美味しかったと思った地元の人がよく行く中国料理の店に行ってみました。

 ところが今日はなんだかイマイチの感じ・・・  あてがはずれました。


 昼食を済ませてホテルに戻ったのが2時ころ。

 部屋が寒く、ベッドで足を温めていたら眠くなってしまいました。 寝ていても寒く感じたので、夜用に予備のフトンをもう1枚準備しました。

 ノート整理などをし、6:00過ぎ、菊池さん、Hさんと夕食に出かけました。

 今日の夕食は日本食にしよう・・ということで、カトマンドゥ・ゲストハウスの通りの新しい方の 「ふる里」 です。

 お店は出来たばかりで、トイレがウオッシュレットになっています。

 以前私が利用した時はとてもきれいだったのですが、今日使った人の感想は・・・

 使い方を知らない人が使うからか・・・ビチャビチャで全くダメ・・とのことでした。

 ウオッシュレットというものが普及してみんなが使い方を覚えない限り仕方ないことだと思いました。