junjunのはなまる日和&ときどきネパール

日々の暮らしとネパールのことなど・・・。

9度目のネパール ベトラワティの学校訪問2日目

2011-11-23 09:56:01 | ネパール
 2011.10.30日(日)

 昨夜ミーティングのあと私はシヴァさん、バスさんと一緒にお二人の実家まで7~8分歩いて移動。 現在はお母様と親戚の女の子が住んでいるというその家に泊めて頂きました。

 ネパールでは夜は本を読んだり書き物をするには少々明かるさが足りないので、暗くなったら寝ると決め、昨晩もはやばやとベッドに入ってしまいました。

 朝4時すぎには人の声が聞こえ、ほうきで外を掃く音が聞こえましたが、まだ暗いこともあって私はそのまま布団にもぐっていました。

 さすがに6時近くになると寝すぎが心配になり、暗かったのですが起きることにしました。

洗顔を済ませるとお母様がお茶を入れて下さいました。 この一杯のお茶のおいしいこと。ネパールチヤです。


 そうこうしているうちにだんだん明るくなり写真も撮れるようになりました。

昨夜は暗くてわからなかったのですが泊まったのはこちらのお宅でした。 庭先にパパイヤの木↓


家の前に道路がありその向こうに畑、ここにもパパイヤが見えます。 その向こうにはトゥリスリ川が流れていました。 どうりで夜、川の音が聞こえると思った・・・


パパイヤの実と花 



8時近く、私とは別にサンカールさんのお宅に泊まった馬場様ご夫妻が来られました。 左から二人目がお世話になったシヴァさん、バスさんのお母様です。


ネパールでは一日二食が普通なので朝食は10時ころなのですが、私たちのために朝食を用意してくださいました。 パパイヤの皮をむき、かま のようなもので大胆にカット。


豪華な朝食となりました。



この時期に多く見かけた タ~ンキ という花。 大きな木に咲くこの花は遠くからでも目立ちます。




 朝食後、いよいよ今回3つめの学校、馬場様の息子さまの名前の付いた <コウジ校> 訪問です。 


いつもは学校の入り口まで車で行けたそうですが、この日は雨の後で道が悪く無理ということで少し手前で車を降り7~8分歩きました。 小さな子供が荷物を頭に載せて運んでくれました。



こちらが コウジ校 と言って8年前に建てられた馬場様ご夫妻の息子様の名前のつけられた小学校です。 りっぱな校舎に驚きました。


校長室やスタッフルームもりっぱです。





 サッカーもできるほどの広い運動場がある敷地内には幼稚園、小学校、中学校、高校の4つの校舎があります。

迎えてくれたのも小さな子から大きな子たちまで、手に手に花を持っての大歓迎です。 

 


三つ目、最後の学校訪問後、車はカトマンドゥに向かってひたすら走りましたが、下りのせいか来るときよりも車の揺れが大きいように感じられました。


2:30分ころ昼食地点に到着。 日本のNPO法人の支援で行われるようになったという鱒の養殖のレストランに寄りました。 お腹が空いていたこともあって鱒のから揚げやネパール風に味付けしたものなどとてもおいしく戴きました。 写真に撮るより先にきれいに食べてしまいました。(なので写真がありません)

このレストランで見かけたちらほらと咲くサクラ。


これはビワかと思われますが食べられるものなのかどうか・・・ 以前どこかで見かけたときは食べられると聞いたような気がしましたが、同行の方々はわからないと・・。



行きに見落としたような素敵な風景も見られました。 遠くに黄色く見えるのは からし菜 の畑です。 この写真は車の中からガラス窓を通してなので少々ぼんやりしていますがこの時期ものすごくきれいです。




 4:30分ころようやくホテルに帰り着きました。

 結構ハードなスケジュールと思いましたが、馬場様ご夫妻は毎年このパターンで息子さんの学校だけでなく縁のできたほかの学校まで訪問をしているようです。 子供の数、総勢200人くらいはいたでしょうか・・・ ホントに頭が下がります。 そして私まで連れて行って下さったことに感謝です。