私にとっては3度目のポカラ、ダンプス行きです。
2011.11.1(木)
1日目 カトマンドゥ~ポカラ
今回は、ガイド料をたくさんお支払できないという私のお願いを快く引き受けてくださったミナさんと7歳になるお嬢さんのいおりちゃんと3人旅です。
ミナさんはご主人が日本人ということで日本語の通訳として働いているネパールの方です。
予算の関係で往復ともバスにしたのと、ポカラ1泊、ダンプス1泊、ポカラ1泊と駆け足の旅となってしまったので7歳のいおりちゃんにはちょっとハードなつらい旅になってしまったかもしれません。
前回はグリーンラインのバスを利用しましたが、今回はチケットが取れず、ババアドベンチャーのバスを利用することになりました。
グリーンラインは7:30分発ですが、ババアドベンチャーは7:00出発です。 なので 6:15分にはホテルに来てね、と打ち合わせがしてありました。
ブダニールカンタに住む彼女たちはかなり早く起きなければならず、7歳になるいおりちゃんにはとても大変だったと思いますが、時間よりずいぶん早く着いてロビーで私を待っていてくれました。
ホテルからバス乗り場までは歩いても10分ほど、それほど大変ではありません。
バスには一番のりとなりました。
バスは時間通りに出発しましたがカトマンドゥを抜けてしばらく走ったところでタイヤがパンクしました。
スタッフは慣れたもので10分かそこらであっという間にタイヤの交換終了。 出発。
まもなく朝食休憩所に到着。9:45分くらいだったかと・・
ランチはバス代に含まれていますが朝食は個人持ちとなります。
グリーンラインの休憩所とは違い、そう広くはないのですが 「ホホ~ッ」 という感じ。こちらはこちらで又別の味わいがあります。
私たちのバスが一番のりでしたのでよかったのですが私たちが食べている間にバスが5台、10台と続々到着、すごい混雑となりました。
朝、ほかのバス会社より30分早く出発する意味がここにあったのか・・ と気がつきました。
休憩時間は45分ほどしかなく、ゆっくりはできないのですがクラクションに促されバスに戻り、出発。
しばらくして渋滞に巻き込まれたと思ったらそこは マナカマナ というところ。
前回うまく撮れなかった入口の門の写真、今回は隣がいおりちゃんだったのでなんとか撮ることができました。
ここからロープウエイでかなり高いところに上がったところにマナカマナ寺院があるようですがまだ行ったことはありません。
12:00近く昼食地点に到着。
ここでの時間もたくさんはなくのんびりしているどころではありません。 急いで食事をしてまたバスに・・・
午後2:30分 ポカラ到着。
泊まるところも知ったところなので20分くらい歩いてしまいました。 朝からバスばっかりだったのでこれくらいの歩きは運動になってちょうどよかったと・・・。
宿は前回お世話になった たべものや です。 到着後は夕食を6:00とし、それまで自由行動ということにしました。
いおりちゃんはポカラは初めてなのでお母さんのミナさんが案内してフェワ湖のほとりを散策。
私は前回撮った写真を持ってその人々を尋ね歩きました。
写真をお渡しするときの反響がこれまたすごく、写真を受け取った人も喜んでくれますが、写真の人を呼びに行ってくれたり一緒に探してくれたりとまわりの人まで喜んでくれるので私まで嬉しくなってしまいます。
私は写真を渡してしまうと顔を忘れてしまったりするのですが、受け取った方が私を覚えていてくれ、町を歩いていると声をかけてくれたりします。 そんな時は又格別うれしいですね。
この時期フェワ湖のまわりで目立つ花 名前は チンネベリー・センナ(マメ科) といってインドからアラビアにかけて自生する常緑低木だそうです。 葉は乾燥して緩下剤として使われるようです。
大きなこの木の下では貸自転車やさんが営業をしています。
写真を全部配り終えて宿に戻る途中で見かけた方々。
りっぱなタンカ製作中の画家さん。 ネパールの画家さんたちは店先でこんなすごいものを仕上げていくんですねー。
そういえば3月にお会いしたホテルの客室の絵を描いていたマイラーさんも店先で絵を描いていました。 彼はタンカではなく油絵の風景画ですけれど・・・ 店先がアトリエということなんですね!
屋台でこんなものを食べている人たちがいました。 何というもの?と聞くと“チャト” と言ったようでした。
おいしいですかと聞くと おいしい!と答えが返ってきました。 食べていたのはこのお二人です。
この後、宿に戻りシャワーを使い一休み・・・
6:00から三人で夕食を摂っていると日本からのご夫婦が見えたので、大きなテーブルで相席をし、楽しくお話をして過ごしました。
たべもの やで夕食を済ませるととてもラク、食べ終わったら上に上がって寝ればいいわけですから・・・
こんなことで朝早くから始まった長ーい一日が終わりました。