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即位礼正殿の儀(そくいれいせいでんのぎ)

2019-10-22 21:58:32 | その他
 2019.10.22(火)

今日は天皇陛下の即位礼正殿の儀の行われる日、だというのにあいにくの雨になってしまいました。 

パレードは先日の台風19号の惨禍のため11/10日に延期となりましたが今日のあまりの寒さで参列のみなさまや沿道で天皇陛下や皇后さまの行き来を見たいと外にいた方など風邪を引かれないかと心配になりました。

       午後3時のベランダの気温はたったの10℃でした。
           


私は家でTVをつけて家事をしながら見たり聞いたりしていたのですが、装束の説明で聞きなれない言葉を耳にしました。
 
 ☆ 賢所大前の儀で

天皇陛下:着ていらっしゃるのは 「はくのごほう」 と。 字がまったく頭に浮かびません。


皇后さま:純白の十二単。



 ☆ 即位礼正殿の儀では

御装束は 「こうろぜんのごほう」・・・と。こちらの字などはなお浮かびません。

      高御座の天皇陛下         御帳台の皇后陛下



皇族方:平安絵巻をを見ているようでわくわくしました。



雨でなければこの中庭でもう少し華やかな儀式となったらしいのですが・・・



長く生きてきた中で今日のような儀式(場面)は何度かあったはずですが、ニュースでチラッと見るくらいでその装束の色のことなど耳に入ったことはありませんでした(入ったとしても気がつかなかったのかも)。
 

 はて、解説は耳に入っても文字はなかったので・・なになに?どんな字?と頭の中がぐるぐる。

    あとで調べてみると・・・

 ★「はくのごふく」は 「帛御服」 と書き、帛御袍(はくのごほう)ともいい
        白地無紋の袍(ほう)のことで表裏とも純白の練り絹とのこと。


 ありゃ 袍って? 練り絹とは?という具合で又ぐるぐる。

  ・袍(ほう)とは、日本や中国などで儀式のときに用いられる衣服。
        日本においては、朝服の上衣のひとつで武官用や若者用
        など種類がいくつかあるらしい・・・

  ・練り絹とは、生糸で織ったあと、精錬(柔らかくし光沢を出す)した絹布
         のことだそう。


 ★「こうろぜんのごほう」とは 「黄櫨染御袍」 と書き、儀式の際に着用する
                束帯装束だそう。

      ・黄櫨染とは黄がかった茶色(又は赤みがかった黄色)の染めの
        ことだそう。


  あ~あ 調べるだけで疲れました。

無知もいいところでしたが着物も着ないので知らないのも無理はない?ということにして。(トホホですけれどね)

儀式の終わったあと都内では虹が見られたようですね、私も見たかったなぁ!