2020.9.14(月) 2日目
秋田・湯瀬温泉;姫の湯ホテルのホールはけっこう広かったです。(ピンボケですが)
朝食7:00~
ホテル出発 8:00
しばらくして秋田から青森県に入りました。
黄金の田んぼの向こうに岩木山のすそ野だけが見えます。
今日のメイン観光は
①鶴の舞橋(青森県) ②白神山地 十二湖・青池(青森県)
③五能線乗車(青森~秋田)です。
①鶴の舞橋(青森県鶴田町) 9:40~10:30
鶴の舞橋は三連の木造太鼓橋では日本最長(300m)だそうです。
この橋が架けられたのはそう古いことではなく、1994(平成6)年のこと。
池は万治3年(1660)から整備をはじめた溜池を洪水、氾濫のたびにその時々の人々が修復し、今では周囲11kmの日本でも有数の溜池にしたものだそう。
橋の手前に、丹頂鶴が数羽飼われているところがありました。
写真はみんなボケてしまいましたが、久しぶりに見た実際の丹頂鶴の頭の赤はとってもきれいでした。
橋の向こう側に裾だけちょっと見えるのが岩木山。
天気がよければ池に岩木山が映ってとても素晴しい風景となるそう。
ちょっと残念・・・
近くの 道の駅もりた で、早いですが昼食タイム 10:40~11:45
青空が増えてきました。今日は一日雨の予報だったのでうれしい誤算。
おなかはまだ少しもすいていませんが自家製パンのお店があったのでパンと、飲み物を買って済ませました。
ここで買ったキャロットジュース(缶入り)はとてもおいしかったですよ。(同じものが十二湖ビジターセンターにもあると添乗員の吉田さんが教えて下さいました)
ここからは
②白神山地・十二湖の青池に向かいます。
五所川原駅のあたりから国道101号に出、日本海側を北(青森)から南(秋田)に向かって走ります。
かつて話題になったブサカワ犬・わさお(少し前に亡くなってしまった)の家の近くを通りましたが、私たちのバスは新道を通ってしまったのでわさおのお嫁さんや子どもにも会うことはできませんでした。
千畳敷でトイレ休憩。 12:10~25
目の前を五能線・普通電車が通り過ぎて行きました。
右に見える岩畳が千畳敷のよう。
海の向こうに北海道がうっすらと見えました。
左の方はこんな感じ↓
かぶと岩など名前の付いた岩がちょっと離れたところにあるようでしたが、時間がなくて行けませんでした。
バスが動きだしてから見えたライオン岩↓
しばらく走っていると、海側に(ミニミニ)グランドキャニオンと説明された山が見えました。(何と言ったらいいか・・・複雑で言葉もない・・) 山を削った跡?(あるいは300年前の地震で崩れた跡?)
千畳敷から1時間ほどで、十二湖のビジターセンター(森の物産館・キョロロ)に到着。13:25~14:30
ここから山間の木陰を歩き700mほど(案内図では500mとなっている;歩いて10分)で青池に着くそう。
十二湖とはいうもののほんとうは33もの湖沼があるのですね。
青池!!! 天候により青く見えないことも多いらしい・・。
青木さんは以前にも来た事があるそうですが、そのときは 「なにこれ」 というふうにしか見えなかったそう。
私たちの旅の前日、バイク旅のTV番組で、五能線沿線の旅の再放送をしていました。
そのときの彼も 青池を見て 「な~にこれ」 と言っていました。
そんな話、こんな話・・・ +「今日は一日雨」という天気予報で青く見えないことも覚悟はしていましたが、おおはずれで超うれしい!
田仲さんと私は初訪問で青池が青く見られてほんとうにラッキー!
感激でした!!
青池の先の少し急な階段を上がっていくとブナ林があります。
足に自信のない人は青池から元の道を戻ってくださいといわれました。
ムリかな?と思った青木さんがずんずん先に上っていくので、私たちも後に続きました。
途中からちょっと大変そうでしたが、がんばりました!
ブナ林は奥まで行ってしまうと迷子になるので行かないでくださいと再三の注意がありました。
ステキな森です。
ほんのさわりだけ・・という感じでしたが、行った甲斐がありました。
帰りは、来た時とは別の道でしたが(来た時より短い距離)、木陰は渡る風もさわやか、しかも下り気味で楽々でした。
こんなところに時々でも来られたらどんなにかリフレッシュできることでしょう。
次は、
今回の旅のメイン ; 五能線乗車です。
最初の予定では1時間半ほど乗れるコースだったのですが、変更続きでたった30分ほどの乗車になりました。
添乗員さん曰く、「あまり長く乗っていても飽きるんですよ」と。
十二湖駅;小さな無人駅ですが、売店は開いていました。
15:09分発の普通電車を20分ほど待ちます。
時季的に花も少なくあまり撮れなかったのですが、ここにこんなきれいな花が売られていました↓
紅葉が始まっているのはハゼ。
やってきた電車。 かなり古い?
十二湖駅(青森県)~秋田白神駅(秋田県)まで5駅だけの乗車(約30分)
三つ目の大間越と4つ目の岩館の間がものすごく長く、途中に青森県と秋田県の境界がありました。
電車に乗る頃にはすっかり雲が出て、見える日本海はど~んより。
途中の駅で反対方向に行く特急 リゾートしらかみ・青池号とすれ違いました。
30分くらいの乗車でちょうどよかった天候・気候だったかもしれません。
秋田白神駅に着いたのは15:40ころ。ここもかわいい駅舎です(無人)。
右上に見える橋を渡った向こう側が物産センターになっています。
いぶりがっこなどの秋田名物を買い求め、トイレも済ませました。
秋田白神駅出発 16:00
途中トイレ休憩 15:40~50
やっと今日の宿到着 18:45
秋田・田沢湖高原温泉; 駒ケ岳グランドホテルです。
19:30から夕食とのこと、私たちはやはり食後にお風呂に入ることにして
一休み。
夕食
お品書きの感じなど何だか昨晩とよく似ています。テーブルと椅子は全く同じものでした。
どうも1泊目と同系列の宿のようです。(お安い旅なので文句は言わない)
到着が遅かったので、お風呂に入ったあとおしゃべりしていたら23:00を過ぎてしまいあわてて休みました。
(本日のバス走行距離 345km、 歩行数;7261歩)