junjunのはなまる日和&ときどきネパール

日々の暮らしとネパールのことなど・・・。

長野・阿智村 星空の旅 2日目

2020-10-18 00:22:00 | 国内旅

 2020.10.12(月) 

 今回の旅は旅行会社のツアー旅ではないので、あちこち忙しく観光することはなく、星空ツアーをメインにしたのんびり旅です。

 

 2日目の昼間はすっかり空いているので、天竜峡のライン下りをしようということになっていました。

 

ライン下りは2種類あって 

 ①急流を下るもの(35分)。(乗り場は全く別のところ) 

 ②ゆったり下るもの(50分)。 

5人のうち4人が②のゆったりコース希望でそちらに決定。

 

船の乗り場までは、昼神温泉・清風苑からタクシーで、5~6000円。

②の乗船場はJR天竜峡駅の近く。(着いてみてわかりました)

 ライフジャケット装着は必須 ↓

 

 天竜峡温泉港(JR天竜峡駅の近く)~唐笠港(JR唐笠駅の近く)までのライン下り。

  (ガイドさんがいないのであとで地図で確認)

 

 暑くもなく寒くもなく、空は青く雲は白く、最高のライン下り日和。

 吊り橋↓も歩いてみたいなぁ・・・(ネパールでは経験していますが)

 途中で船頭さんが2度ほど投網をしましたが2度とも獲物ゼロ。

 

左上に見える橋は平成元年に出来たばかりの 天竜峡大橋 。 鉄道は飯田線ですね。

 

川の途中に船が一艘係留されています。無人の売店船だそう(ジュースやビールなど)

私たちの船も寄せてくださいましたが、どなたも買い物をする人はいませんでした。

ひときわ目立つ形のいい松は↓ 見返りの松 といったかな?

ガイドさんが、岩や松の説明もして下さいましたが、岩はどの岩のことなのかよく分からなかったり、説明していただいたことを忘れたりでほとんど書き加えることができません。

 

 春の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色は又格別のよう。

 

終点の唐笠港ではネコちゃんがお出迎え。 時々は船頭さんの投網にかかった魚がもらえるそう。

 

天竜川も暴れ川、水難事故に遭われた方の慰霊の観音さまでしょうか。

 

唐笠駅前でバスが待っていて、それで元の乗船場まで戻ります。

 

15分ほどでもとの船乗り場に。ライフジャケットをお返ししライン下り終了。 

 

 まだ10:30ころでしたので、天竜峡駅近くの観光案内所を訪ねました。

 

 観光案内所は天竜峡駅の向かいにあります。

 

観光案内所から天竜川ライン下りの乗船場方面を見たところ。

ライン下りの乗船場は松の向こうに見える橋を渡った左手にあります。

 

 私たちが車移動だったならば、

船から見えた吊り橋まで行って渡ってみるとか、ポスター↓にあった “そらさんぽ” のできる天竜峡大橋にも行けたかもしれません。

 

 でも車はないので、

一休みして川の土手の遊歩道を歩くことにしました。

 

   遊歩道で見かけた花や実

     ノコンギク?ヨメナ?

     

           何アザミ?↓

          

               これは アキノキリンソウ らしい↓

             

           角館で見た実と同じかな ↓

          

    おいしそうなきのこも↓ こわいから採集はしませんけどね。

       

 

 かわいい稲荷神社もありました。

 

 ほんの3~40分の散歩。 

私たちにはこれくらいでちょうどよかったかもしれません。

途中のベンチで 「私ここで待ってる~」 と言った人もいましたのでね。

 

 天竜峡駅に戻り、5人乗れるタクシーを呼んで頂きました。

 

とりあえず昼神温泉方面をめざし、おいしいおそばの食べられるお店に案内して頂くよう運転手さんにお願い。

 

運転手さんも途中で聞き込みをして案内して下さいましたが、そこは今日はお休み。

山あいをしばらく走りましたが、他に無さそうなので少し戻って他の店に。

 

宿から大分離れたところのようなので、待って頂いてお食事を済ませてホテルに戻りました。

 

 

 まだ15:30分、夕食の時間まで部屋で女5人の楽しいおしゃべり。

 

 17:00 今日の夕食は私もおいしく頂くことができました。

    

  後から2品、3品と届くのですが、それはいつも撮り忘れます。

 

 

 ☆ 星空ナイトツアー 2晩目 

 

昼神温泉から行く星空ナイトツアーの正式名称は

 “ヘブンスそのはら星空ナイトツアー”  というようです。

 

星空ツアーバスは、近くの “ホテル天心” からが出るので18:30くらいにはそちらに向かいます。

(送迎バス、ゴンドラ、星空解説込みで2400円)

 

 バスで会場近くまで行き、ゴンドラに乗って標高1400mの会場へ。

 

昨日の来場者は800人、今日は200人くらいと係りの人が教えてくださいました。

昨日参加の人たちも、「そういわれてみると、待ち時間が少ない!」 と言っていました。

 

(私のカメラでは夜景を写すのはムリで、残念ながら写真は下の1枚だけ)

 

      ゴンドラ乗り場近くにあった大きなきのこのオブジェ。

    人の2~3倍ほどのものでしたが、人も一緒に写したらその大きさが 

     分かったのにね。

        

 

 

 ☆ この時期の星空ショーは

かなり冷えるのでみんな冬支度。 さらにブランケットなども持参します。

 

昨晩来た4人は勝手知ったる・・・で、 星のよく見えるところ、帰りのゴンドラに近いところに陣取り、レジャーシートを広げて準備完了! 

(時期にもよりますが、湿気・寒気があるのでシートは厚手のものがよい)

 

待つ間に少し離れた会場でミニコンサートのようなものもあったようですが、私は行かずに寝転んで待ちました。

 

 ☆ 20:20~21:00まで、すべてのライトが消され、解説付きの星空ショーの始まりです。

 

ゴンドラに乗る前よりもゴンドラの中からよりも、はるかにはっきりとたくさんの星が見えました。きのうが80点なら今日は90点!?

 

 専門の講師の方が、強力なレーザー光線?で星を指し示しながら分かりやすく丁寧に説明してくださいます。

 印象に残ったのは 「これが天の川ですよ、まだ見えるのですね~」 と教えられたこと。

細かい砂粒のような星が、帯のよう(川)になっていました。 

これも教えて頂いたから分かったようなもののただ星空を見上げただけでは全く気が付かなかったと思うので、 「この時期に天の川!」 と強く印象に残りました。

 

とにかくたくさんの星のことを教えて頂きましたが、出来の悪い客の私にはいろいろなものがごちゃ混ぜになってしまって、ほかの場所で星空を見上げてもよくわからないのでは?と思うと悲しい・・・

 

終わると又ゴンドラに乗って山をくだり、バスでホテルに戻ります。

  

ホテルに着いたのは22:00前でしたので、きのうより少し早く戻れたようです。

 

 今日もみんなでお肌すべすべになる温泉に入って・・・

 床に就いたのは23:00でした。