junjunのはなまる日和&ときどきネパール

日々の暮らしとネパールのことなど・・・。

とねるず 東武アーバンパークライン 豊四季

2022-10-25 15:53:11 | とねるず

 2022.10.23(日)

 

 とねるずの歩きの日

集合地に行くために最初に乗った電車(新京成電鉄)はふなっしーのラッピング、乗り換え駅で降りてから気がつきました。なんだか一日の始まりが楽しい気分に。

 

 

 本日の集合地: 東武アーバンパークライン 豊四季駅 10:00

 

今日は駅の北側を歩きます。

駅前はなんだかごちゃごちゃとした感じ。(今日も駅舎の写真は撮り忘れ

線路に沿って地図にはない道ができていますが少し行ったところで行き止まり。

手前の駐輪場の中を通り抜けて広い通りに出るとすぐ向かいにお寺さんが見えます。

 

 正満寺でした。

正満寺は正保3年(1646)江戸高輪に創建され、明暦3年(1657)築地に移されました。

明治維新後小金牧の開拓が始まりましたが五里四方に真宗寺院がなく、村民一同の請願により明治9年

(1874)8月に現在の地に移されたとのことです。

 

 正面からでなく横の駐車場の方から入ってしまいました。

右の建物が本堂  左の建物は 正満精舎 とありました。講堂のようなものなのでしょうか?

 

冠のようなものは花ではなく葉っぱ ↓ ハツユキカズラだそう。かわいいです。

 

ホテイアオイも咲いていました。十数年ぶりにお目にかかりました。

 

本堂はコンクリート造りです。

それほど広くはない庭ですがほんとによく手入れされていて、芝生の上を歩くとふかふかしてとても気持ちよかったです。

 

本堂に向かって左手の建物 正満精舎 とあります。中は見えませんでしたがここで講話などが行われるのかな?

 

本堂に向かって右手にある親鸞聖人像。

 

本堂前のコキアは見ごろでした。

コキアの後ろに、珍しい八重のシュウメイギク。

 

本堂右手から正満精舎の方を見てもすてきでした。(後ろのマンションはちょっと・・

 

正面入り口から出て正満寺を後にしました。

 

 進む先にうっそうとした森が見えます。

ほんの200mほどのところが諏訪神社でした。

 

 諏訪神社は

大同2年(807)信州の諏訪神社から分祀・創建されたとのこと。

源義家(八幡太郎)が、後3年の役で奥州に向かう際に立ち寄り軍馬を調達、戦勝後の帰路にも立ち寄り献馬をしたそう。

神社の入り口には北村西望作の青銅製の 神馬(しんめ)像 があります。

 

入り口手前右手に 寿 と掘られた大きな石がありかなり目を引きます。(悲しいかな私には作者の銘が読めない

 

 境内というより森の中にはたくさんの句碑や歌碑、銅像、石造などがあります。

道問へば大根曳いて教へけり 蕪村

 

山上憶良 銀も金も玉も何せむにまされる宝子にしかめやも (途中からは解説があったからわかったこと

 

ガラスケースに収められた左右一対の銅像は日本芸術院会員の雨宮敏子さんという方の作品ということでしたが、解説などがありませんでしたので詳しいことは分かりません。(ガラスに景色などが写り込んでうまく撮れません

拝殿に向かって右手の像

 

左手の像

 

 北村西望作の狛犬 

拝殿に向かって右手のもの 阿形 

 

左手のもの 吽形

 

拝殿内ではこれから御祈祷が始まるようです。

 

 私たちは表でお参りをして森の中をぐるっと歩きました。

 

拝殿近くの像 (作者は分かりませんでした

 

やはり拝殿近くにある 源義家献馬の像。 神社入り口にあった神馬像と同じく北村西望作。

 

献馬の像の前にあったかわいい像。(作者は西望でない方でしたがメモするのを忘れました

 

 

昭和天皇御在位60年の記念碑 文字と歌ともに北村西望でした。

 

 裏の方には摂社・末社が並んでいます。

大鳥神社 招魂の社 恵比寿神社 稲荷神社 国魂神社 天神社 雷神社 姫宮神社 などです。

 

神輿蔵、山車蔵の近くに見えた像もかわいかったです。(金子篤司さんという方の作品)

 

 神輿蔵と山車蔵のある敷地の門は閉ざされていました。

ところがちょうどうまいことに、落ち葉などを片付けに見えた方が門を開け、見るかい?と声をかけて下さったので、喜んで!と急ぎ近くに寄り写真を撮らせていただいたのでした。 ラッキー!

ガラスに近づかないと景色の反射がすごいので、寄って撮ると一部しか写らないということに・・・。

山車の車がゴムタイヤというのが今風でした。

 

摂社・末社に行くにはこの狛犬の間を通っていくようです。そうすると、右が阿像

左が吽像になります。

私たちは反対から歩いてきましたが、先ほど見た義家献馬の像のすぐ後ろでした。

 

七五三のお参りを終えた家族も何組か見られました。

いつ見てもかわいいものはかわいい。

 

 ここからは来た時と同じ参道を戻ることになります。

 

 来るときに見落としたものなど・・。

己を欺かざる是を誠と言う也  西望  

解説があるからよくわかってよく見ようという気になる。そうでなかったらなんだかわかんないと通り過ぎてしまうところ。

 

これは読みやすいですね。

 

一の鳥居前の狛犬・阿形の前で集合写真。 私を入れて7名の参加でした。

 

アーバンパークラインの線路を渡って少し進んだところにいた方に、お弁当が食べられるいいところはないかとお尋ねすると、私たちが進もうとしていた反対側にいい公園があると教えて頂き戻ることにしました。

斜線を引いたところがそれ。

 

諏訪神社の樹木の日陰を進むのは快適でした。

間もなく広い畑のあるところに出ました。畑の周りに植えられているものがステキです。

こちら側にはコキア。

こちらにはトリトマ。他にもいろいろありました。 畑の周りは新興住宅地。

 

どこからどこまでが公園?広いです。 座った所から見た右手(東方面:大堀川の上流側)

公園の真ん中あたり

ススキなどで川は見えませんが橋は見えます。

公園の案内図を見た青木さんが大堀川?! 手賀沼に流れ込んでいるのが大堀川よとのことでした。私たちの座った左手方向(西

調べてみると、大堀川は利根川水系の支流で手賀沼に流れ込んでいるとありました。

川は地図の右手から左手方面に流れ、その先が手賀沼のようです。

 

 

13:00近くになって腰をあげました。

 

帰りは 来月の集合地 おおたかの森駅 に出ることにして歩き始めました。

 

最近のマンションにはこのような井戸が設置されているのをみかけますね。

 

井戸のあったマンションとは別の高層マンション前のハナミズキにとても大きな赤い実がたくさんついていました。

茱萸(グミ)かと思われるほど大きな実。

※実はこれはサンシュユの実だったようです。2023.2.9の歩きメデスさんのブログにサンシュユの実というのがあり、アッと思ってネットで調べました。俵型という形と大きさからして確かにサンシュユの実のようでした

 

 

おおたかの森駅に向かって歩いていると、青木さんが「あら、ここはうちのお墓のあるところ」と突然言いました。

いつもは車でスイスイなので、まさか歩きで自分の家の霊園前を通るとは思ってもいなかったようです。

写真は撮り損ねましたが、ご主人の眠るお墓にお参りさせて頂きました。

 

霊園の先のお寿司屋さんの角を曲がると、まだ小さいですがすでに紅葉している木が並んでいました。

何の木かは確認できませんでしたが、きれいな色に染まっています。

 

まもなく おおたかの森駅 ↓ に到着。 まだ14:00時前です。

 

 駅につながる商業施設でティータイム。

16:30過ぎまでお茶とおしゃべりをして解散したのでした。