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大井川鉄道の旅 2日目午後 ④ 南アルプスあぷとライン

2024-12-04 15:03:53 | 国内旅

 2024.11.25(月)午後の部

 

 11:40分 昼食を終え、っと・・

 

今回の旅のメイン、南アルプスあぷとライン乗車と橋上駅を高いところから眺めに行きます。

 

パンフレットの写真がすばらしい。

 

ガイドさんは現地ガイドではなく東京からのツアーガイド(添乗員)さんなので詳しい説明はあまりなくわからないことだらけ。

車内放送での案内は、ガタゴトうるさくて全く聞き取れません。

 

なので、写真を見ながら、わかることと想像と少し調べたことを書くようになります。

 

大井川鐡道は大井川本線と井川線にわかれ、井川線が 南アルプスあぷとライン  という愛称で呼ばれているようです。

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 大井川鐡道井川線の歴史は

・大正14年(1925)3月、大井川上流部の電源開発と森林資源の輸送を目的として創立された。

・昭和6年(1931)金谷-千頭間が開通。(それまでは筏と船、峠越えの馬、徒歩しか交通手段がなかった

・昭和34年(1959)8/1日大井川鐡道が中部電力専用鐡道を引き継いで大井川鐡道井川線として旅客営業を開始した。

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バスで途中渡ったこの川は大井川のようです。

 

バスを降りたところは奥泉駅のようですが駅舎らしいものは見当たりません。(12:20

 

狩猟民族家族の像。

トイレは竪穴式住居を模したもの。(なぜここにこのようは原始時代の風景が造られたのか説明が欲しいところ

 

周りの山も色づき始めていました。

案内されるままに坂道を下ると、その先に駅がありました。

 

ホームに駅事務室

反対側ホーム

 

ちょっと見にくいですが、南アルプスあぷとラインの駅。

私たちは奥泉駅から乗車、終点一つ手前の閑蔵(かんぞう)駅で降ります。

     

        

私たちの乗車する列車がやってきました。

 

この小さな駅から3組のツアーグループが乗車。

千頭(せんず)から乗車と思われる人たちがすでに車両の前方に乗っているので、私たちは後ろの方に乗るようにと指示がありました。

 

動き出して間もなく見えた赤いきれいな橋。

 

大井川鐡道井川線はダムをつくるために作られたそうですがトンネルがとても多いのです。

 

あらら!トンネルを抜けたところに先ほど見えた赤い橋、下から見るのもステキ!

 

紅葉も少しずつ進んで山全体が赤く染まりつつあります。

 

ワ~オ、川の水のきれいなこと。

 

山の紅葉

 

停まった駅で列車から降りる人がたくさん。私もちょっとだけ降りてみました。7~8分停まっていた?

ネットの時刻表をみると、時間からして アプトいちしろ という駅のようです。

 調べてみました。

アプトいちしろ駅と次の長嶋ダム駅間が日本で最も急峻な区間で、列車にアプト式機関車を連結するため停車するとのこと。知っている方たちがさっさと降りていったのでした。

(反対行きは長嶋ダム駅でこの作業をするそう)

 

列車の横腹には OIGAWA RAILWAYS  井川 ー 千頭 とあります。 

 

少しすると、ダムが見えました。長嶋ダムのようです。(長嶋ダムという駅に停まったので分かりました)

 

窓から見えるささやかな紅葉も楽しみます。

 

おやおや下は川でなく湖? これが地図にあった接岨(せっそ)湖?

私たちは前から5両目に乗ったので湖の上に停まっていたのでした

 

窓から見えた紅葉

 

降りる人がたくさんいました。

ここが奥大井湖上駅だったのです。(動き出してから駅名をみてわかりました

 

パンフレットの地図切り抜き

 

動きだしました。

 

タヌキがいたのは尾盛駅。(もう一ヶ所あったかな?

地図には尾盛駅と閑蔵の間に関の沢鉄橋というのがあったようですが、気がつきませんでした

 

尾盛駅の次が私たちのおりる閑蔵(かんぞう)駅でした。(14:00

 

 バスが先回りして待っていてくれました。

閑蔵駅から奥大井湖上展望所に向かいます。

 

途中で見えたみごとに紅葉した2本の木。何の木かなぁ・・

 

 20分ほどでバスを降りました。

 

 案内板を撮影。

 B とあるところからほんの少し坂道をあがった道路脇(展望所)から湖上駅を通る列車を見るのです。

絵では展望所と湖上駅がすごく近いようにみえますが、実際は駅はかなり遠くに見えました

先ほど湖上駅で降りた人たちは階段を128段上がってここまで来て湖上駅を通る列車を見るようです

 

私たちは青木さんが検討して下さった楽なコースを選んでここにやってきたという訳。

バスを降りて10分足らずで展望所に到着。

バスで来た人、湖上駅から上ってきた人たちとで大賑わい。

       (すでにずっと先まで人でいっぱい ↑

 

出っ張った半島の上に奥大井湖上駅があります。

ここに到着するのが遅かったので、人と人のすき間から覗くようにして列車の来るのを待ちました。

 

10分ほど待っていたらトロッコ列車、やってきました!

 

湖上駅に着きました。前から5両目に乗った私たちは接岨湖の上に停まっていたのがこの写真でよくわかりました

 

動き出しました。

 

電車が行ってしまうと、線路を歩く人がたくさん見えます。(線路でなく湖上遊歩道を歩いているとのこと

この人たちが、今私たちのいるこの展望所まで128段の階段をあがってくるということで・・

 

タイミングが悪いと展望所から列車の通過は見えないとのことですが、ラッキーでした。

 

 

 15:00 またバスに乗り夕食地に向かいます。

 

KADODE OIGAWAという商業施設で個々に夕食・買い物タイムでした。(16:35~17:20

 

三島駅に向かう途中トイレ休憩で寄ったSA?道の駅?だったかのトイレが素晴らしかったです。

18:15~18:35) どこかのSA(道の駅?)のトイレにそっくり:同じ人の設計かも?

無駄にきれいなトイレという人もいましたが、美しいトイレは大歓迎です。

 

18:55 三島駅に戻りました。

 

 新幹線は20:27分発 こだま746号。 

1時間半ほど待たないといけなく、近くの喫茶店などいっぱいだったので、入場券を買って待合室でおしゃべりをして時間をつぶしました。

 

 帰りは、私たち5人グループ全員品川駅で下車。(21:11

 

常磐線方面の4人とは構内でお別れ、私は総武快速線で40分、自宅には22:10分ころ帰着。

無事今回の旅を終えたのでした。