2022.3.24(木)
3/22(火)冷たい雨からみぞれになった日のこと、不良ババ仲間の青木さんと
電話で話していて、急に映画「ひまわり」を見に行くことになりました。
そして今日、柏の映画館で久々の映画鑑賞をしたのでした。
イタリア映画(1970作)で、男女のラブストーリーに始まり兵役に戻るのを先延ばし
できる結婚休暇を目的に結婚。精神障害を装ったのがバレてしまった男性は最も過酷な
ロシアに派兵され雪深い中を行軍する途中で力尽きそのまま置き去りに。
ですが、ロシアの若い女性に助けられ結婚をしてしまうのです。
イタリアで夫の帰りを待つ妻(ソフィアローレン)は夫は行方不明と宣告されてもあきらめず、
ロシアまで夫を探しに行きやっとのことで見つけるのですが結婚して子供までいることを確認。
落胆傷心して列車に飛び乗りイタリアに戻ろうとする・・ その車窓から見えた風景が一面に
広がるひまわり畑でした。
このシーンはウクライナで撮られたものだそうですね。
あのヒマワリ畑には亡くなったイタリア人やロシア人捕虜、一般人も埋められているということです。
ストーリーはまだ続きます。気になる方はぜひ映画をご覧ください。
早目に行かれて座席を確保しないと立ち見になるほどの反響だそうです。
今、現実にロシアがウクライナに侵攻するという悲惨な戦争が起こっていますが、
この「ひまわり」という映画のひまわりの風景がウクライナで撮られたということと、
ロシアの風景なども映し出されているということで話題になっているようです。
映画のあとは、
有名なお蕎麦屋さんがあるので食べに行きましょうとお誘い頂いていました。
手賀沼の見えるところにある「竹やぶ」というお店。
ちょっと低くなったところの駐車場に車を止めて小高いお店の入り口まで階段をのぼるの
ですが、その途中の楽しいこと! 思わず写真を撮りました。
落書きしてあるような駐車場の壁。
すぐ左にこれ ↓
右の階段を上がっていきます。
途中にある、手賀沼の見える展望台。
やっとお店の入り口に到着しました。
よく作ったものですね~!
お店の人に聞くと、これらは先代の方が制作したものとのことでした。
店内は古い梁や柱などを使った古民家風。道具などもそれらしいものが飾ってあります。
悲しいことに、肝心のおそばの写真を撮るのを忘れて食べてしまいました。
おそばは一週間煮込んだというにしんのついたニシンそば。
このニシンのおいしかったこと! なんと表現したらいいのか言葉にならないほどです。
反対側にも出入口がありました。
裏道に面していて、こちらにも駐車場がありす。
この隣が小さな公園で、そこから手賀沼に出ることもできるとお聞きしたのでそちらに進みました。
小さな公園のシダレザクラもチラホラ咲き出しています。
こぶしも見えました。
手賀沼のほとりにはたくさんの若者の姿がありました。
卒業式の終わった人たちかもしれませんね。
ユキヤナギの白と遠くに見えるシダレヤナギの芽吹きがとってもステキ。その先が手賀沼。
このあと、
私に見せたいとわざわざ回って下さったところがあります。
紅白モクレンの並んで咲く風景です。
民家の庭にあるものです。
満開にはまだちょっと早かったようで、昨年はもっと見事だったとのことでしたが、初めて見た
私はこれでも十分満足!
この家の近くが古墳のある林になっています。定期的に手入れをして下さるボランティアの
方々がいらっしゃるそうです。
隣接する家の垣根の外にあったカタクリの花。垣根の中にも見えます。
このまた近所の家にも白だけですが大きなモクレンがありました。
最後に
道の駅に回ってコーヒーを飲もうと言っていたのに、看板に砕いた木の実の入ったソフト
クリーム(何の実だったかなあ)を見つけ食べてみようと急に変更。
しばらく休んで帰途につきました。
駅まで送って頂く途中には菜の花畑もありました。
ここもボランティアの方たちが育てているとのこと。
今日も充実したいい一日。 持つべきものは良き友ですね!
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