junjunのはなまる日和&ときどきネパール

日々の暮らしとネパールのことなど・・・。

10度目のネパール プスパさん

2012-06-03 11:22:05 | ネパール
2012.5/13(日)

今日はプスパさんについて行き、取材をさせて頂きました。

プスパさんはシャン農場のあるMDSA研修所の敷地内に家族で住むスタッフの一員です。

ペットボトルに入れたミルクをトータルで40Kgもドッコ(荷物を入れて運ぶためのかご)に入れ、毎日ジョムソンの街?まで配達に行きます。

9:00過ぎに家を出、お昼すぎには帰ってこられるそうです。

さあきょうもこれから出発。


重いドッコはこの一本の紐で持ち上げています!!


ミルクの重さに加え研修所からジョムソンの街までは登り坂、何も背負ってない私でもけっこうヘーハーしてしまうのに「こりゃー半端なく大変だ、えらいこっちゃー!」

緩い登りですがこの山道を歩んでいきます。 さすがのプスパさんも休み休み進みます。


途中で後ろからドッコを持ち上げる手伝いをしようとしたら、勝手がちがうからいい! と。 ネパール語がよくわからないままにも伝わってきました。




一人目のお客さま。


二人目のお客さま。


三人目のお客さま。


楽しい会話がかわされたのでしょう・・・ プスパさんのいい笑顔、いただきー!!


この後、私はオフィスを訪問するためプスパさんと別れました。


昼食はMDSAジョムソンオフィスでチャウチャウ(ラーメン)をいただいてしまいました。


午後は伝さんが友人のためにチベットの民族衣装を買うというので、私ものぞかせて頂きました。

伝さんは3年前に自分のためにこのチベットの民族衣装を購入し、近藤先生の講演会などにも着ていらっしゃいます。

残念ながら当人の写真はないのですが、イエティエアーのCAさんの写真があります。まったくうまく撮れていませんが・・・。 エプロンは既婚者が付けるもの・・ とネパール語の先生が教えてくれましたが、CAさんは独身でも制服として着ているのでしょう。


寒い季節は腰にあたたかそうなものを巻くのでしょうか、そんなスタイルの人たちをたくさん見かけました。写真は逆光でイマイチよくわかりませんが・・。




10度目のネパール お祭りの行列&お花畑散歩

2012-06-02 21:58:46 | ネパール
2012.5/12(土)

ネパールでは土曜日は休日。 なので今日は農場のスタッフもみんなお休み。 MDSAの研修所に住んでいる小林さんも仕事はお休みです。


9:00頃でしたでしょうか・・・ 遠くの方からトントントン・・・と聞こえてくる太鼓の音。

「うん? この音はもしや・・・」と急ぎ研修所の門の外に出てみると・・・ 遠くの方から太鼓をたたきながらの行列がやってくる・・・

ちょっと違うようだけれどこのような行列は昨年ポカラでも見たことがあるぞ! (ポカラで見かけたのはインドの方々のお祭り・・ということでしたけれど・・)






あとにつづく人たちが背中にしょっているのはお祈りの済んだ経典とか・・・ これを頭に触れさせてもらうと健康・学問・・などなど、いろいろご利益があるそうです。




今日は朝からいいことがあったぞ!! 


しばらくして

「散歩にでも行きましょうか・・・」と、小林さんが誘って下さり、小林さんとお嬢さんのあみちゃん、それに伝さんと私の4人で農場散歩と相成りました。

それがこんな気持ちのいい散歩になるなんて・・・!!

お花畑の妖精!?  あみちゃんが素敵なモデルさんに変身!






親と子の風景・・といいたいところですが、じつは・・・ 




 
小林さんもすっかり地元の人のようになじんでいます。



素晴らしい農場散歩でした。


ところが、午後になるとうっすらと頭が痛くなってきました。 ここは標高2700mということで、高山病? 昨日たったあれだけの行動で疲れが出たってこと!?

午後いっぱい休息してしまいました。

夕方、小林さんがバラを一輪部屋に飾るようにと活けてくださいました。



このあと部屋に飾りました。 うれしいおもてなしです。




※後日、頭痛の話を同行の森本さんにしたところ、医師からもらってきたという高山病に効く薬を分けて下さいました。

おまじないと思って飲むといいと言われ、その後、毎日1錠づつ飲んでいましたらとても調子がよく助かりました。

持つべきは良き友・・・です。



10度目のネパール 学校訪問

2012-06-01 17:35:22 | ネパール
2012.5/11(金)

私たちと同行の舟本さんは友人たちから画用紙や絵の具、その他文房具などを預かってきたので学校訪問をしたいとの希望をもっていらっしゃいました。

今日はそれが実現した日。

研修所の一番近くにあるシャン小学校です。


保育園も併設なので小さな子たちも交じっての朝礼風景。

日本のラジオ体操が少しアレンジされ、年長者の太鼓に合わせて行われました。 私もいっしょにやったら先生はじめ子供たちも不思議そうに見ていました。 だって・・もとは日本のラジオ体操ですから・・・

舟本さんからのプレゼントが校長先生に手渡され、子供たちには鉛筆と飴が配られました。


そのあと、校長室に案内されおいしいネパールチヤーをごちそうになりました。



近藤先生はこの頃は馬に乗るのが大変なのでタクシーを使って移動なさいます。

これは近藤先生の愛馬の桃太郎? 今日は有沢さんが乗ってきました。



舟本さんはほかの人たちより滞在期間が短く、明日、朝一番のフライトでカトマンドゥに戻るので今晩はジョムソン・オフィスに泊まりに行ってしまいます。

摘果作業も体験したいという希望をお持ちの舟本さんでしたので、午後、舟本さんと私だけ、スタッフの協力を得て摘果作業の体験をさせて頂きました。

摘果のことは先に書きましたので省略いたしますが、このときの舟本さんの摘果中の手です。


3時過ぎにはジョムソンオフィスに向かう準備ができました。


さようなら! またいつかお目にかかりましょうね。



研修所スタッフ、小林さんのおじょうさんあみチャンです。 かわいいでしょ!






10度目のネパール 野口健さん

2012-06-01 16:18:28 | ネパール
2012.5/10(木)

この日、近藤亨先生とMDSA・白嶺会の副理事長をやっていらっしゃる伝さんが、私たちより3日遅れでポカラより1番のフライトでジョムソン入りをしました。

先着の私たちは先生が一息入れた9:00ころにシャンの研修所よりMDSA・ジョムソンオフィスに伺うことにしました。

近藤先生は現在90歳、かずかずの病気をお持ちなのと大ケガなどもなさったためか、さすがに足の運びは遅いですが、口・体からにじみ出るファイトには恐れ入ります。

私たちが9:00にお邪魔すると食後にアンパンを食べていらっしゃいました。

このパンは近藤先生のネパール人のお弟子さんが、日本でパン作りの修行をし、カトマンドゥのMDSA・オフィスの近くにりっぱなパン屋さんを開き成功、そこで作られたあんぱんでした。

私も一口いただき、「これはおいしい!」と言ってしまったほど。



しばらくして近藤先生は先着の女性袖山さん、森本さんそれにジョムソン・オフィス常駐の有沢さんの4人で麻雀を始めました。 疲れたようすもなく驚きです!

さらに驚いたのは、13時ころでしたか、アルピニストの野口健さんが近藤先生に会いたいとアポをとった上でいらっしゃったのですが、30分ほどお話しただけで、野口さんの農場見学の案内を研修所の小林さんにまかせ、「夕食をごちそうするので夜6:30分改めていらしてください」とおっしゃり2Fにあがり麻雀の続きを始めてしまったことでした。

まだ1Fにいらっしゃった野口さんも2Fから聞こえてきた麻雀の音を聞き「ん?マージャンですか?」と言いながら農場見学に出かけたのでした。 
(このときの農場見学のようすは野口健さんのブログに詳しく書いてあります)

昼にいらっしゃった野口健さんとスタッフの方々。(逆光でイマイチ・・・)



それから6:30分までの間に、ジョムソンオフィスのネパール人スタッフ・ミナさんの主導でマージャンのできない私、伝さん、舟本さんの3人とで大急ぎ夕食の準備。


夜はたくさんの野菜料理(てんぷら、肉じゃが、おひたし、紅白なます、ごまあえ等々・・)、魚は近藤先生の育てているコイ、ニジマスのおさしみ、塩焼き、からあげなど、たくさんのごちそうが食卓に並び、野口さんの気さくで飾らない楽しいお話で盛り上がりました。(この写真もストロボがたけず失敗。) 野口さんの隣にいるのはカメラマンの平賀さんです。


こちらは野口健さんのブログにあったものを勝手に拝借。


野口さんはこの翌日からジョムソンよりずっと奥地のローマンタン方面に行かれるとのことで9時すぎ散会となりました。

私と舟本さん、それに研修所の小林さん一家は夜道を歩いてシャンの研修所まで戻りました。


お別れ前にみんなで一緒の写真を撮って頂きましたが、私のカメラには収めませんでしたのでこれも野口さんのブログから勝手に拝借しました。スミマセン・・・



ところがところが・・です。 麻雀組の4人はこのあとも麻雀のつづきをやっていたらしいのです!!


夕食のご招待は野口健さんとカメラマンの平賀さんが見えました。
平賀さんは翌日には日本に帰らねばいけなかったと野口さんのブログにありました。
お別れの時の写真のようです。平賀さんの顔がイマイチ覚えきれなかったのできれいに写っているこれを野口さんのブログから勝手に拝借しました。