この旅は、五能線に乗りたいというとねるずのお仲間がいて昨年から計画していたようです。
行けなくなった人が出たため私も行けることになりました。(2泊3日)
ところが、
新型コロナウイルスの発生でクラブツーリズムではキャンセル、キャンセルが続き、二転三転の上、9月になってやっと阪急交通社で行くことができたという経緯があります。
幸い、Go To トラベルの恩恵を受けることができ、とてもお安く行ってこられました。
ずいぶん長いことバスに乗りましたが、お安くするためにはこの方法が一番だったのかもしれません。 昼食は3日間とも自由に採るようになっていましたがそれもお安い旅の理由の一つのようです。
2020.9.13(日) 1日目
東京駅; 7:44 やまびこ205号 新白河; 9:11着
先頭は撮れなかったのですが、私の好きな色の新幹線です。
新白川駅 銅像は松尾芭蕉ですね。
このあと3日間ずっとこちらのバスでの移動です。 (福島県出発)
今回一緒に旅をする青木さん田仲さん
今日は ①厳美渓(岩手県) ②八幡平(岩手県) に寄り、
湯瀬温泉(秋田県)泊まりです。
東京からの添乗員さん(吉田さん;男性)がずっとガイドをして下さいました。
若い方でしたがこちら方面に詳しく、要所要所の解説や事前の案内などとても丁寧にしてくださり感心しました。
菅生SAで昼食休憩(ここは宮城県のよう); 11:00~11:45
朝早くに朝食無しで家を出、新幹線の中でおむすびなどを食べたので、おなかも空いてなく昼食はうどん一杯(400円)で十分。なんと安上がりな!
次は ①の厳美渓; 13:00~13:45
こんな短い時間で・・ とも思いましたが、散策などたくさんを望まないなら十分でしょう。
行きも帰りも世界のガラス美術工芸館↓の中を通ります。
いろいろなものがたくさん展示・販売されています。見るだけでも楽しいかも。
中を通らなくても厳美渓への行き来はできます。
下流を見ながら橋を渡りました。→
橋を渡り終え、右に曲がるとこの案内版があります。
岩畳↓をあずまやのところまで行くとポスターにある上流側がよく見えます。
上流側 ↓
サクラや紅葉の頃はさぞかしと思われます。
お安い旅の一番の理由は 「時期はずれ」 だからですね。
バスの中で添乗員さんが、「空飛ぶ団子が有名」と教えて下さいました。
何のことかと思いましたが見て納得。面白いことを考えたものですね。
かごの中にお金をいれると向こう岸のお茶屋さんのおじさんがちゃんと見ていて人力でロープを引っ張って、代わりにお茶と団子が届きます。
向こう岸のお店のおじさん↓ 郭公だんごと書いてあります。
不思議だったのは、お団子は一人分しか頼まないのに、お茶が三つ届いたのです。
私たちが三人組の仲間だなんてよく分かったわね~と感心して、思わずおじさんに手で丸を作ってお礼の合図をしたらちゃんと挨拶を返してくれました。
(二人連れにはお茶は二つでした。おじさん良く観察しています)
あずまやのベンチはお団子を食べ終わると次から次へと入れ替わり、私たちもそこに座って食べお茶も飲みと楽しい経験をしたのでした。
このあと、途中の岩手山SAでトイレ休憩 15:00~15分間
次に目指すは②八幡平頂上
八幡平アスピーテラインを上っている途中から雨が降りだしました。
途中に見える松尾鉱山跡などを紹介していただき、頂上に着くころには本降りになってしまいました。
大パノラマの眺望のはずでしたが、それは全くできなくて、レストハウスで買い物をして山を下りました。 15:50~16:15
雨でなかったら今の時期ならこんな景色が見られたのかな?
ハイキング目的にでも来たら、こんな景色、あんな景色とすばらしいものが見られるらしいですけれど、ツアーの駆け足東北一まわりではムリですね。
八幡平からは一路、秋田の湯瀬温泉に向かいます。
湯瀬温泉;姫の湯ホテル到着 17:10
夕食は18:00からなのですが、私たちは部屋でゆっくりし、お風呂は食事のあとにすることにしました。
夕食
お風呂はそれほど大きなものではありませんでしたが、屋内の湯は熱目、露天風呂が少しぬるめで気持ちよかったです。
部屋に戻ってもまだ9時前で、おしゃべりをして早めに休みました。
本日のバス走行距離 450km 歩行数;5676歩