暖房機

我家の暖房は昨冬までは、大きな反射型のストーブとエアコンの併用だった。
今年はベッドを置いたりで部屋が狭くなりストーブは危ないとエアコンのみになっていた。

古い型ののエアコンは経済を考えると一日つけっぱなしにするわけにはいかない。
・・・でチラシで見たコンパクトだが結構強力で、消してもいやな臭いがしないと言うのがうたい文句の、ファンヒーターを買うことに決めて、量販店へ出かけた。

時間が無い。早く欲しいので、即決で下にあった３ｃｍ角位の購入カードを持ってカウンターへ行く。「チッツ」とバーコードを読むだけで、ヘッドマイクで「○◇△ご購入済み何とかコンとか」というだけで半信半疑車に帰る。
「商品お渡し口」へ行きレシートを出すと、ドアを開けて待っている車に乗せてくれる。ワタシみたいに障害者もどきにはなんとも嬉しかった。

しかもである。係員がなんと障害のある方だった。不自由な左手に、もっと不自由な右手を添えてヨイショット乗せてくれた。

思わず大きな声で「アリガトーッ」叫んでいた。

写真はその商品お渡し口にて