朝 NHKのニュースで面白い言葉が出てきて興味津々
検索してみた。
「速水敏彦氏の著書「他人を見下す若者たち」にて提唱される概念」で、他人を見下す若者たち”「自分以外はバカ』の時代” という副題がついている。
「仮想的有能感」 というコトバなんだが、
”他者をどう見るかという一つの他者評価を基盤にしたものである。他者の能力を低く見るほど自分の能力の自己評価を吊り上げることになる。しかし、これは自分の過去経験にはまったく左右されない思い込みの自己評価と言える。”
現代人は自分の体面を保つために、周囲の見知らぬ他者の能力や実力を、いとも簡単に否定する。世間の連中はつまらない奴らだ、とるに足らぬ奴らだという感覚をいつのまにか自分の身に染み込ませているように思われる。そのような他者軽視をすることで、彼らは自分への肯定感を獲得することが可能になる。一時的にせよ、自分に対する誇りを味わうことができる。
『ウン。あるある。』 と思わず共感してしまった。
ニュースで流れていた事例では、就職活動中の学生が、面接日に、横の学生が、背広の3つボタンを皆止めているのを見て「仮想的有能感」を持った。二次面接には彼は居なくて『当然』と思ったが、自分も三次面接には落ちてしまって、ヤッパリ自分も無能だったかと悟ってしまった。
ということだった。
世間には『思い込み』が強い人たちが如何に多いか・・・
色々考えさせられた。
今日も黄砂がやってきた(明日も洗濯物注意)
検索してみた。
「速水敏彦氏の著書「他人を見下す若者たち」にて提唱される概念」で、他人を見下す若者たち”「自分以外はバカ』の時代” という副題がついている。
「仮想的有能感」 というコトバなんだが、
”他者をどう見るかという一つの他者評価を基盤にしたものである。他者の能力を低く見るほど自分の能力の自己評価を吊り上げることになる。しかし、これは自分の過去経験にはまったく左右されない思い込みの自己評価と言える。”
現代人は自分の体面を保つために、周囲の見知らぬ他者の能力や実力を、いとも簡単に否定する。世間の連中はつまらない奴らだ、とるに足らぬ奴らだという感覚をいつのまにか自分の身に染み込ませているように思われる。そのような他者軽視をすることで、彼らは自分への肯定感を獲得することが可能になる。一時的にせよ、自分に対する誇りを味わうことができる。
『ウン。あるある。』 と思わず共感してしまった。
ニュースで流れていた事例では、就職活動中の学生が、面接日に、横の学生が、背広の3つボタンを皆止めているのを見て「仮想的有能感」を持った。二次面接には彼は居なくて『当然』と思ったが、自分も三次面接には落ちてしまって、ヤッパリ自分も無能だったかと悟ってしまった。
ということだった。
世間には『思い込み』が強い人たちが如何に多いか・・・
色々考えさせられた。
今日も黄砂がやってきた(明日も洗濯物注意)