かあちゃん日記

毎日の出来事と一緒に、見たい事・知りたいこと・知ったこと・見たことを書いていきます・

観光産業?

2008-02-11 16:00:12 | Weblog
以前、県外のお客様に聞かれたことが有ります。
「金沢の産業」って何ですか。
「エーッツ?」と目がテンになったが、考えれば考えるほど、何も浮かばない。
○○工業地帯でもないし、炭鉱でもなし(古い)○○コンビナートでもなし、自動車産業が有るでなし、昔は繊維産業が盛んだったけれど今は目を覆うばかりだし…情報通信関連産業と言ってもほんの数社しかないし…

一体我々は何で“ご飯”を食べているのだろうかと考えさせられたことが有った。


 金沢市は、江戸時代には日本最大の藩である加賀百万石の城下町として栄えた町である。また、幸運にも太平洋戦争時にも空襲による戦火を逃れたため、町並みや文化にも歴史を感じさせるものが多く残っている。その一つに伝統工芸産業が豊富な点があげられる。


 そうか。その財産をしっかり生かして、観光産業が我々の街の特徴かもしれないと思いだした。

街の中心地や金沢駅周辺には本当に隣同士や後ろがくっついてホテルが建ち並ぶ。


2月はニッパチと言って消費が沈む時期らしいのだが観光旅行も冬枯れのはずだが、当地金沢では2月中は”フードピア金沢2008”という催しが行われていて、食を中心としたイベントが目白押しだ。

特にこの3連休は香林坊の中心、県の中央公園で『フードピアランド』が作られ、沢山食べ物のテントが並び気軽に美味しい冬の味覚が食べられる。

特に囲炉裏村の自分で炭火で焼いて食べるコーナーがお勧めです。
能登直送の牡蠣・牛肉。加能蟹や川魚など直火で焼きながら食べるのが最高です。

札幌・博多・喜多方からもラーメンの屋台が出たり、大鍋でカニ汁や野菜や魚たっぷりのみそ汁などが湯気を立てています。

それやこれやで街の中が賑やかです。

我が家は有名な観光地が近くにありますので、ガイドブックや地図を手にした人が良く前を通ります。

この頃はカーナビ付きであまり聞かれませんが、交差点を曲がった所で車を止めてよく尋ねられたものです。

それでなくても「大きなお世話」がむくむくとわきあがりつい「どちらを探していらっしゃるの?」なんて声をかけてしまう。

特にわかりにくい所の「民宿」なんて道案内するよりも付いて行ってあげたい気持ちになってしまいます。

何しろ来て下さるお客様は≪神様≫ですから…

   そんなわけで今日の一枚はフードピアランドの大鍋を…頂き画面で 
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする