呼ばれたら必ず「はい」

NIKKEIPLUS Ⅰ
≪実践マナー塾≫より

小さいころには元気いっぱい「はい」と返事したのに、なぜか大人になるにつれて消極的になり、例えば病院の待合室で名前を呼ばれてもほぼ全員が無言です。

職場でも上司や先輩に呼ばれた時、黙って立ちあがりそばに来て「なにか…」というのが増えたと感じます。

誰に呼ばれても基本は「はい」です。
返事は確認の行為ですから、はっきり聞こえるように発声します。
指示や依頼に関しては「はいかしこまりました。」と答えます。
仕事などの依頼を受けた時、「なぜ自分なのか」「いつまでなのか」と疑問が浮かぶこともあります。
そんな場合でもまず「はい、かしこまりました」と受け止めた後で、「私でよろしいのでしょうか」「いつまでに仕上げればよろしいのでしょうか」と尋ねれば、相手も快く答えてくれるでしょう。

でも返事がないまま、第一声が「私がですか」「今ですか」と返しては悪気がなくても反抗的だと誤解されても仕方がありません。

以上只今就活の真っ最中の若者たちに聞かせたいね。

今日の日曜は珍しく、我が家は二人とも何の予定もありませんでしたので、のんべんだらりと新聞を読んだり、テレビを見たりしていたら孫から電話が入り、「近くの車屋さんへ行く用事があるからしばらく待たせて」という。

あわててジイチャンまわりいっぱいに広げた品々を片づけて二階へ避難の準備です。
私も光配線のチカチカ光る”弁当箱”を座布団で隠します。

そのうち入って来た二人半にリュウもうろうろ小さくなっています。

何しろもうすぐ７カ月になる”王子”は興味深々目を離すとつき進んできます。
ぶら下げてある携帯なんて一番先に避難しなければなりません。

　離乳食の時間ですので持参のお食事（冷凍のお粥やペースト類）をチンするやら、有り合わせの豆腐をチンしてすり潰すやら大わらわです。

オトウチャンに抱っこされながら何か文句言いながらもみんな食べてからおっぱいをもらってウツラウツラ始めます。

それからありあわせで今度は親たちの昼ごはんです。
ゴーヤと木綿豆腐を買ってありましたのでチャンプルを。
うどんとタラコで焼きうどんそれに生野菜です。

老夫婦二人の”有り合わせ”は期待できない。
あらかじめ買い物できる時間があれば何か御馳走作って待ってることが出来るのだけど… ≪突然だものナーンも無いよ≫

そんでも良かったらまた来てね