通所リハビリでは一ヶ月毎にリハビリ計画書の見直しや担当の先生の面接があります。
面接と言ってもこの先生の場合は室内をこまめに回って声を掛けて下さいます。
しかも大きな声で金沢弁丸出しですから結構厳しい事を言われてもしっかり心に伝わります。
きのう平行棒中の私を探して「頑張ってるけど、どうや。」次に突然「下に物置く事ならんぞー」
「はいそれは身にしみていま~す。」と即答します。
「下に物置く」は「足元につまづくようなものを置きっぱなしにするのはいけない。」と言う事なのです。「おれ。娘なんかにも言うんや。帰って来てバッグ何かを下に置きっぱなしにしてあると"けっとバスぞー"と怒るんや!」
そうなんです。家の中で転倒して骨折するのは高齢者に一番よくあることだからです。
『旦那が読みっぱなしにした新聞の上で足を滑らせ肩の骨折』
『炬燵のコードに引っ掛かって腕の骨折』
『ベッドの足につっかかってアシの小指が骨折』年寄りに多いのは大腿骨の骨折です。
手術もままならずそのまま固定したりして
認知症
発症にまっしぐら…なんてことは病院ではよくあることです。
狭い我が家は危険物だらけです。
「どうや家の中では杖つかんで歩けるか?」「はい狭い家はどこにでもつかまる事が出来ますから大丈夫です。」
お陰さまで・・・・