最近長寿番組といわれて来た番組が相次いで終わる事になった。
息子の犯罪ということから自粛して降板した≪朝の顔≫みのもんたさん。
出演者の死亡や病気、高齢で必然的に終わる場合は別として、突然の不祥事で出られなくなったのは仕方が無いとして、「はなまるマーケット」や「笑っていいとも」なんてなぜ今?と思うけれど視聴率がモノを言うらしい。
いずれもさりげなく3月いっぱいで終了する事が発表された。
そこで、人生を掛けて長い間して来た事が”終わる"という事を考えて見た。
若い頃は何かが終わるという事は次へのステップだと考えられたが、歳を取ると何もかも生活が終わってしまうような思いにかられる。
友人と別れたり、長い間所属して居たグループを離れたり、仕事は勿論だが趣味の事も出来なくなったりすればそれはそれで一入さびしさを感じてしまいそうだ。
入院中など随分長い間スポーツクラブを休んでしまったが一旦やめるとそれでお終いになりそうで毎月無駄に会費が銀行口座から落ちてはいたが退会出来なかった。
チョボラもなにも間に合わないかもしれないのに性懲りもなく出て行くのはやはり"終焉"の寂しさを味わいたくないからかもしれない。