市立病院では秋恒例の作品展が有りました。
いきなり病衣の背中を向けた人形さんが背中に持ちあげる輪を付けた帯を占めていたり、鼻の管がフィットする工夫だったり、透析する時の楽ちん枕だったり、各病棟のスタッフによる創意工夫の看護用品がたくさん並べられています。
手作り作品も見事です。わが仲間たちも出品しています。
今日は作業を早めに切り上げて、年に2度の食事会があります。
皆が楽しみにしています。送迎バスに乗りこみ、駅西の料亭へ連れて行っていただきます。
見事なお庭を眺めながら、一品ずつ出て来るご馳走の美味しいこと!それに今日は”松茸の土瓶蒸し”が追加注文でついてくることになっています。
寿命が延びるということとはこんなことかと、皆堪能いたします。
私は自分の車で行っていますので平和町まで帰るのは無駄な畝田在住の仲間を送ります。
そのまま整形外科のクリニックへ走ります。駐車場にはもうすでに除雪用の小型のブルが待機しています。
相変わらず2時間待ちだといわれますが、まだ2時過ぎですから待つことにしました。
やっと順番が近づいたころに突然ハプニングがあります。
患者さんの一人が倒れてしまいました。看護師さんが走り、先生も待合室で診察し、結局救急車が呼ばれました。
救急隊員というのは室内までも靴のママ入ってくるのですね。
ストレッチャーに乗せて救急車に入りましたが、30分以上経ってから「応急てあてののち○○病院へ搬送します。」と言ってサイレンを鳴らして出て行きました。
お陰で小一時間も伸びて痛い御尻にブチューッと注射して一丁上がり!
帰る頃には日がどっぷり暮れていました。
大急ぎでにぎり寿司や焼き魚、チンするだけの一人分の鍋などを買って帰宅したら6時を回っていました。
やれやれの長~~い一日でした。