かあちゃん日記

毎日の出来事と一緒に、見たい事・知りたいこと・知ったこと・見たことを書いていきます・

高齢者の介護

2018-11-22 23:45:05 | Weblog

昨日の朝早い新幹線で息子が東京へ出張しました。
有り難いことにそのまま3連休を横浜で過ごしますので我が家も5連休になります。
毎朝5時半起きでしたが今日は久しぶりに少しだけお寝坊致しました。
夕飯も二人だけで作るのも簡単です。

今日は一日中冷たい雨ふりで寒い日でした。

今日の大学院の講義は≪高齢者の介護≫という事で何をさておいても聞かなくっちゃと出掛けます。

まず白板に「フレイル」と書いてあります。

「フレイル」をご存知ですか?

「フレイル」とは、「年齢に伴って筋力や心身の活力が低下した病態」のことです。あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、2014年に日本老年医学会が提唱して以来、介護予防のキーワードとして注目を集めています。

具体的には、「足腰の筋力が衰えて、歩くのに杖が必要な状態」というイメージでしょうか。多くの高齢者は、フレイルを経て要介護状態へ進むと考えられます。

フレイルには、筋力低下などが起きる「身体的フレイル」のみならず、認知機能の低下やうつから起きる「精神・心理的フレイル」、歯や口の衰えから起きる「オーラルフレイル」、独居や閉じこもりを背景にした「社会的フレイル」などの要素も含まれており、高齢者が陥りやすい心身の虚弱を多面的に表した概念です。超高齢化社会が進む中で、今後、非常に重要になってくる病態といえます。

80歳以上の約35%がフレイル!

「フレイル」は、年齢を重ねるほど発症しやすいことがわかっています。65~69で5%強、70歳代後半の75~79歳で20%弱。80歳以上になると35%近くになるという調査結果が出ており、75歳から一気に増加するという傾向があります

ガイドブックに沿ってのお話しですが、わかりやすく書かれた冊子は認知症テストの設問から始まって、なるほどと思われることばかりで大変勉強になりました。

終わりには困ったときにはどうすればいいか。支えあう方法など必要なことは皆かかれています。
何はともあれ≪生活習慣病対策≫からはじめなくっちゃ
講座が終わってから、大学院も卒業が見えて来ましたので、修了者が入会できる自主グループの紹介がありました。
歴史会・生きがい会・花樹会・悠々健康クラブがあり、何百人もの会員がいます。
何だか忙しい日々がまだまだ続きそうな予感!

コメント (4)
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