かあちゃん日記

毎日の出来事と一緒に、見たい事・知りたいこと・知ったこと・見たことを書いていきます・

年賀状を書きながら・・・

2020-12-27 23:02:59 | Weblog

今年も一年の終わりになりました。
思いもかけなかったコロナウイルスとの戦いの中で今年も沢山の人に支えられて【生かされて】来ました。
今年も年賀状を書きます。
私が年賀状を書くのは、いつもご無沙汰で失礼しては居ますが、せめて元気でいることを年に一度は、こういった状態であることをお知らせしなくてはいけないと思うからです。

まず自分の気に入った図柄を選び私なりの年賀状を作ります。必ずメッセージを書く欄を作ります。
これを見た時にホッと優しい顔になれるように願って印刷いたします。

宛名書きをする前にまず去年いただいた年賀状をチェックします。
その中に今年亡くなった方がいます。
そして喪中のはがきには伴侶を亡くされた友人の名前があったりいたします。
昨年の12月に会った時にはその笑顔いっぱいだった友から頂いた賀状は彼女らしい温かいものでした。
6月に亡くなっていたことを何か月もあとに知りました。御遺族の事情でコロナ過もあって家族葬で、お悔やみ欄にも載せては有りませんでした。
電話が通じず携帯電話も{電波の届かぬところ}に有るというメッセージに気になってお宅まで行ってみたことも有ります。勿論固く扉は閉まっていました。郵便物も娘さんのところへ転送され、チラシ類も入れないでほしいというメッセージが郵便受けに貼ってありました。
今年の年賀状を見て改めてこみあげて来るものがありました。
それやこれやで数人が住所録から消えました。
いよいよそれぞれのお顔を思い浮かべながら宛名を印刷いたします。
それぞれに短いけれど思いをこめてメッセージを書き県内と県外に分けて輪ゴムで止めて夫が散歩がてら中央郵便局まで出しに行ってくれました。
かくして遅ればせの年賀状作りは終了です。
後は頂いてからまた書かなければいけないでしょうがお正月が待ち遠しくなります。

買い物に出たころには沈みかけの太陽がうす雲の向こうに大きく見えます。
今年はのんびりしてお節もみんな売り切れで予約出来ませんでした。
お正月は来てくれるでしょうか?

コメント (6)
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