「葉山のぞみ会」は会員15人で男性は私一人だけでしたが、先月から私の友人を会員にして、さっそく「のぞみ会」最高高齢者の舞台・アフタヌーンコンサートに同行したことは先日「つぶやき」ました、これです。
今夜彼を交えて会長宅で打合せをして来ました。来週の例会日の午前中に葉山町町長と「のぞみ会」有志の懇談の場が設けられることになっての集まりでした。その場で話題にしたのが先日のコンサートでの出演者17名中男性は1名だけということ。
そんなこともあって私からこの数字を出してみました。
今年の8月1日現在の葉山町年齢別人口の60歳以降の部分です。表の上欄は男性、下が女性です、歳をおって男女の比が広がって行きます、最終数値100歳以上43名は女性40名に男性3という数字が象徴的です。
その場では別の問題が中心でしたが、帰宅して5年前の同じ時期の数値、
を見て、90歳代に向かう我が身としても、超高齢期の男性が健康長寿生活をまっとう出来る「町づくり」がかなり重要な課題であると考えました。これは当然のことですが、同じ町の住民である50歳代後半の息子にとっても重要課題で、より以上に我が妻にとっても……。
この数年全国いや世界的なコロナ禍、我が家ではがんでの娘を看取り、私自身は80歳代前半を「がんだ、心臓だ」と入院時期を過ごして、今のところ無事で通過して来たと言えることは幸いです。一方で、同年齢の仲間のがんによる死を身近で見てきたり、同年齢の義兄が長期の治療の末の死にもあっています。
もとより我が身の体験は、同年代の諸氏の体験でもあります。だからこそ「男性長寿の町づくり」は大きな課題になるでしょう。もとより我が町の枠だけで方向が見えてくる課題ではありませんが、「俺の命」を足場に家族のあり様という足元から、生活の場としての自治体のあり様を通じて、国政から世界まで視野が広がざるえないと思います。
明日は30年ほど前一緒に活動した新宿の仲間(同年輩の男性2人)と会うことになっています、懐かしいだけでは終わらないでしょう。