今年育てている盆栽トマトに変わり種が出てきました。
この1本だけが他のトマトと異なり枝芽が大きく成長しています。
草丈が低いのに花芽も大きくなり開花も近いように思えます。
その他のトマト
枝芽もなく 花芽もまだ小さい状態です。
この盆栽トマトの平均的草丈は30㎝位ですが 先例のトマトはもっと
草丈の低いトマトになりそうです。
この草丈の低いトマトから種を採り 栽培を繰り返せば より草丈の
低いトマトになるのではないかと楽しみです。
トマトの原産地は南アメリカのアンデス山脈に近いペルー・エクアドル・
ボリビヤ地方とされています。
その原種は紀元前頃から大陸に住んでいたインデイオにより栽培され
食用にされていたとのことです。
その後栽培地域が徐々に広がり 今では全世界で栽培されるように
なりました。
日本には江戸時代に観賞用として伝わった記録があるそうです。
本格的に栽培されるようになったのは明治以降 一般の食卓で食され
消費が拡大したのは戦後 1955年頃からだそうです。
私の実家は農家なので 子供の頃大玉トマトを沢山食べていた記憶が
有ります。
当時のトマトは果実の先がとがっており 酸味を感じる味でした。
3年前に昔を懐かしんで 「ファースト」 と呼ばれる品種を栽培
したことが有ります。
酸味が有りマヨネーズと醤油でより旨みが増すように思えます。
ファーストトマトは雨が降ると果実に割れが入りやすく 栽培が
難しいので その後は挑戦していません。