那覇の友人と電話でおしゃべりしたのだが、「宮城は感染者が多いのに蔓延防止が出ていないね」と驚かれた。宮城県知事は以前から県民の命よりも経済優先の人だから、私的には何も期待せず。結局は自分で身を守るしかないと思っている。さっさと3回目ワクチン接種もしたしね。
と言うことで、自粛も長引き、外も極寒だし、さすがに気が滅入りそうになっている昨今、突然「気分はバロックだわ~」になった(笑)。
真冬の自粛で家籠りをしていると、一日にお茶する回数が段々多くなり、お茶の種類を変えたり、茶碗を変えたりとか、何か工夫をしないと身が持たない。でも、私の持っている紅茶用や日本茶用の茶碗は殆どシンプルな白ばかり。要するに、目先が変わらず飽きて来るのだよね。
それではと、新しい紅茶用の茶碗を買おうと思い立った。しかし、人混みのデパートに行くのも怖いし、ネットで探すことにした。でもね、基本的に食器は白が好きだし、絵柄入りは好きではない。ロイヤルコペンハーゲンの青い線でさえ煩く感じられ、今は食器棚の奥にしまい込んでいるほど。と言っても、ブランドには全然拘ってはいない。百均の皿も使っているよ、と言ったら、友人のTちゃんには呆れられたけど(汗)。
ということで色々迷った挙句が、結局「白」は譲れなくて、色模様の代わりに浮彫のあるもの、要するに「バロックだわ~」の気分だった。で、選んだのはもちろん(?)イタリア・バロック(笑)。
リチャードジノリ「ベッキオホワイト」のティーカップ&ソーサー(お値段もリーズナブル)。
で、届いてビックリ😲!!取っ手がメチャ細い。繊細過ぎてポロっと取れてしまいそう。
どのくらい細いかと言うと、ウェジウッドの取っ手と比較してみると….。
まぁ、エスプレッソの国イタリアだからなぁ~、と苦笑して納得かな?。そもそも紅茶好きの英国とは気合が違うものね。デザイン重視のラテン系と実用も考えるゲルマン系の違いと言うか…(笑)。
ちなみに、左のウェジウッド茶碗は随分昔にロンドンで買ったもので、かなり長持ちしているのだが、果たしてこのジノリ(特に取っ手!)はいつまで持つのやら…と、今から心配になっている。