ベルガモのアカデミア・カッラーラで「Cecco del Caravaggio(チェッコ・デル・カラヴァッジョ)」展が開催中(1月28日~6月4日)である。(ボローニャのFさん情報に感謝!!)
https://www.lacarrara.it/mostra/cecco-del-caravaggio/
https://www.youtube.com/watch?v=ur-yssojY2g
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/26/36c6ff9057e9c9035b0eef9f08ee208f.jpg)
「アカデミア・カッラーラ」(ベルガモ)
チェッコ・デル・カラヴァッジョ(Cecco del Caravaggio, 本名:Francesco Boneri, 1580-1630)はカラヴァッジョの弟子?(愛人説も💦)であり、彼自身もカラヴァッジョ風の作品を多く描いている。カラヴァッジェスキとして興味深い画家であり、私的にも観たい展覧会なのだが...
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今回の展覧会はチェッコの画業に焦点を当てた初めての展覧会であり、カラヴァッジョ(2点)を含め、インスピレーションを得た画家たち、チェッコが影響を与えた画家たち、この両方の画家たち作品も併せて展示しているようだ。
あらためてチェッコに注目すると、ロンバルディア(ベルガモ周辺)出身ということは、カラヴァッジョとほぼ同郷ということであり、弟子として身近に置いたのも了解できる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/28/60ee70b779579a35011c270c60ef536d.jpg)
ちなみに、チェッコがモデルとされている作品の一つは...![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/79/c591a51b997fcaa61c4f124f19c8ab94.jpg)
カラヴァッジョ《勝ち誇るアモル》(1602-03年)ベルリン国立絵画館