花耀亭日記

何でもありの気まぐれ日記

京都物産展。

2014-10-22 01:07:51 | 食べもの
日曜日、街を歩いていたら、元上司ご夫妻と偶然バッタリ!ランチをご一緒しながら、市内某デパートの京都物産展の話題になった。

ご夫妻が関西支社への転勤中、せっせと京都通いをしていた話を聞いていたので、物産展でのお薦め品を尋ねた。「じゃぁ、一緒に行きましょうよ」となり、会場でお薦め品チェック。元上司ご推薦「祇園小石」と奥様ご推薦「七味」を購入。



「祇園小石」

「七味」

「七味」は汁ものに入れたら、なにやらピリッと京の味。「祇園小石」は食後にひとつぶ、ほっとする上品甘い味。おかげで、いつもとちがう夕餉になった。ご夫妻に感謝♪

それにしても、奥様ご推薦の末富「うすべに」が売り切れていたのが残念!

国立西洋美術館で「グエルチーノ展」が!

2014-10-11 01:47:22 | 展覧会
今、ローマのパラッツォ・バルベリーニで「da Guercino a Caravaggio」展が開催されている。2012年秋のブログに書いた「ミラノで中止になった展覧会」であり、ローマでようやく実現されたようだ。

この展覧会はグエルチーノ偏愛の故サー・デニス・マーンに捧げる展覧会であり、故に、「グエルチーノからカラヴァッジョへ(まで)」になっているのだと思う。(普通なら「da Caravaggio a Guercino」になるはずでしょ?)

で、驚いたことに、なんと来年3月に日本でも国立西洋美術館で「グエルチーノ展」が開催されるらしい。多分、カラヴァッジョ抜きではあろうけど(^^;、せめて他のボローニャ派作品も来てほしいなぁ~>西美さま

とは言え、この展覧会は「チェント市震災復興支援」を担っているようだ。チェント(Cento)市を襲った地震は2012年春にパラッツォ・バルベリーニで観たGuercino 1591-1666」展のすぐ後だったと記憶している。当時、ボローニャやチェントは大丈夫だろうかと心配してしまったものだ。


2012年春の拙ブログで紹介した涙腺刺激作品《Cristo risorto appare alla madre》

確かに国立西洋美術館にはグエルチーノ作品があるし、地震で被害にあったチェント市を応援する意義は大きい。去年フェッラーラでドッソ・ドッシの祭壇画の被害を目の当たりにしたので、チェントの状況も察しられた。ぜひ、日本でもチェントの宝であるグエルチーノ作品をたっぷりと紹介していただきたい。イタリア・バロック好きは今から楽しみにしている。

大人の旅?

2014-10-05 23:39:09 | 国内旅行
歳を重ねるごとに良い事が少なくなる大人にJR東日本がプレゼントする「大人の休日パス」。この17,000円のパスはJR東日本全区域+JR日本北陸エリアが4日間乗り放題。新幹線の指定も4回まで使える。しかも若者の皆さんは買えません(笑)

ということで、年齢だけ大人の私はパスを購入、久々の国内旅行をしてしまった♪

1日目 仙台⇒東京 ・国立新美術館「オルセー美術館展」 ・「チューリッヒ美術館展」 
2日目 ・根津美術館「名画を切り、名器を継ぐ」 ・東京国立近代美術館「菱田春草展」 東京⇒青森
3日目 ・三内丸山遺跡 ・青森県立美術館    
4日目 青森⇒七戸十和田  ・十和田市現代美術館  七戸十和田⇒仙台

タイトなスケジュールはいつものことだし、国内だから交通の便も悪くはないだろうと思ったのだが…。


三内丸山遺跡


青森県立美術館

確かに青森まではスムースに事が運んだ。しかし、新幹線駅である七戸十和田駅から十和田市の間はバスでの移動となる。ネットで調べてはいたが便数も少なく接続が不便。帰りの新幹線接続のための時間つぶしがなかなかに大変だったのだ(^^;。国内旅行を侮ってはいけませんね。


十和田市現代美術館

それにしても、疲れてはしまったが新鮮かつ充実した旅となった。パス代金はしっかり回収できたし、次回も行くぞ~☆