ホーチミンのメインストリートはドンコイ通りで、土産物店などの小さなお店も並んでいますが、近辺には新しい高層ビルがどんどん増えていて、近代的都市へと変貌しつつある様子がわかります。サイゴン・センターもそんなビルのひとつで、下層階には日本の高島屋が入っていました。
吹き抜け空間がなんだかGINZA6みたい(笑)。で、なんと!偶然にも青森物産展が開催されていました。青森県人が販売するリンゴジュースとかお酒とか色々並び、なんだか日本にいるような気分。ネットで調べたら、やはり東奥日報に記事が出ていましたね。
https://this.kiji.is/324749252666852449?c=62479058578587648
高島屋には後日また行ったのですが、ウィークデーでも客足が途絶えていないので、ホーチミン進出は良かったのではないかと思いました。
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さて、今回私たちが宿泊したのは「カラベルホテル」です。隣が市民劇場で、その向こう隣には映画「インドシナ」にも登場したコンチネンタルホテルがあります。
映画をご覧になった方は見覚えがあるかもしれませんね。カトリーヌ・ドヌーブが優雅にお茶していたカフェテラスです。
でも、ドンコイ通りに面しているので埃っぽく、私たちが軽いランチを取ったのは素敵な中庭に面したレストランの方でした。
前回紹介したマジェスティックホテルもコロニアル建築で有名ですが、こちらも同様にクラシックな趣を残していました。この中庭はウェディングパーティーに人気だそうです。