なるほど!!金剛峰寺の運慶《八大童子立像》は仙台へ、東京へ、と旅することになるのですね(・・;)>Luntaさん
国宝 八大童子立像(恵光童子像)(運慶作)金剛峯寺 鎌倉時代
で、まだ先の事だと思っていたが、東京国立博物館「運慶」展の公式サイトが出来ていた。
「運慶」展
・会場:東京国立博物館(平成館)
・会期:2017年9月26日(火)~11月26日(日)(会期中に一部展示替えあり)
もちろん、高野山金剛峰寺の八大童子立像も出展予定である(^^)
なるほど!!金剛峰寺の運慶《八大童子立像》は仙台へ、東京へ、と旅することになるのですね(・・;)>Luntaさん
国宝 八大童子立像(恵光童子像)(運慶作)金剛峯寺 鎌倉時代
で、まだ先の事だと思っていたが、東京国立博物館「運慶」展の公式サイトが出来ていた。
「運慶」展
・会場:東京国立博物館(平成館)
・会期:2017年9月26日(火)~11月26日(日)(会期中に一部展示替えあり)
もちろん、高野山金剛峰寺の八大童子立像も出展予定である(^^)
仙台市博物館で「空海と高野山の至宝」展が開催される。(momoさん情報にGrazie!)
http://kukai-koyasan-sendai.jp/
・会場:仙台市博物館
・会期:2017年7月1日(土)~8月27日(日)
【展示替】 ・前期:7月1日(土)~7月30日(日)
・後記:8月1日(火)~8月27日(日)
東日本大震災からの復興祈念として、仙台で展覧会を開催していただけるのは、真に有り難いことだと思う。
国宝 八大童子立像(制多伽童子像)(運慶作)金剛峯寺 鎌倉時代 (前期展示)
多分、2004年に観た東京国立博物館「空海と高野山」展に似た構成(縮小版)になるとは思うが、前期・後期で展示替えもあるので、充実の内容になるだろうと推察される。
重文 孔雀明王像(快慶作)金剛峯寺 鎌倉時代 (前期展示)
多分、私的には前期も後期も観ると思うが、チケットは「リピーター割引」よりも前売り2枚買った方がお得よねぇ(^^;
映画「メットガラ(The First Monday in May)」を観た。感想は、もう、凄い!!の一言だ。(ほーっ...溜息)
この映画は、メトロポリタン美術館(服飾部門)の2015年「China: Through the Looking Glass(鏡の中の中国)」展の制作過程と、チャリティ前夜祭である「メットガラ」(世紀の一夜!)のために奮闘する8か月に密着した情熱のドキュメントである。
なにしろ、企画者のアンドリュー・ボルトンが奔走する展覧会の制作過程やバックヤードが見られるだけでなく、アナ・ウィンターがヴォーグ軍団を率いて取り仕切る仕事っぷりも見事で、その上、展覧会もガラも超ゴージャスで、見ている間中もう目が眩むような至福の時でしたわ!!
メトロポリタン美術館(服飾部門)アンドリュー・ボルトン と 米ヴォーグ編集長アナ・ウインター
ボルトンがアレクサンダー・マックイーンのドレスの裾を直している...
でもね、何といっても圧巻だったのは、テーマに沿った中国趣味的衣装ドレスの豪華絢爛さであり、有名デザイナーたちが展示のために惜しげもなくドレス貸与している姿も感動的だった。中国文化にインスパイアされた作品の数々が関連するMET作品(東洋美術部門)と並び展示される様は、西洋からの中国(東洋)への眼差しがたとえ表層の美であっても、私的に許してしまうほど(^^;。もちろん、METサイトも言及しているエドワード・W・サイードの「オリエンタリズム」を東洋人の私としては頭の片隅に置く必要もあるのだけれどね。
参考としてメトロポリタン美術館側の展覧会動画を下記にリンクするが、本当に素晴らしいのだ!!
http://www.metmuseum.org/metmedia/video/collections/ci/china-looking-glass-gallery-views
で、展覧会の展示コスチュームがあまりに素敵過ぎて、MET図録をAmzaonでぽちっとなしてしまった(笑)。でも、図録の紙質が、えっ?!だった。装丁は良いのだけれど、まるでカラーコピーを二つ折りしたような製本で、もしかしてコストダウンを図ったということなのかなぁ??
「China: Through the Looking Glass(鏡の中の中国)」展図録
で、もう、書きたいことは山ほどあるのだけれど…ネタバレながら、例えば…(記憶違いだったらごめんね(^^ゞ)
・METの受付フラワーが薔薇でできた青花文様の壺になってしまった!♪
・中国側のメディアが「過去の文化だけでなく現代も採用して欲しい…」と…(^^;
・ボルトンが「仏像の前に毛沢東の人民服を置きたい。宗教だから…」と(^^;;
・ウォン・カーウァイ監督が映像監修している。「花年様華」の映像とか♪
・ボルトンのパートナーは男性。
・アナの娘への愛情がサングラスの奥からにじみ出ていた。 等々...
で、最後に補足だけ。
METの服飾部門はダイアナ・ヴリーランドの時代からVOGUE誌との繋がりは深い。映画の中でニューヨーカー誌(?)のおじさんがボルトンに「服飾部門は可哀想だねぇ、ヴリーランドの時代から地下の暗い部屋で」と華やかな席で皮肉を言っていたが、陽の当たらない装飾部門を華やかな部門に変えたのはダイアナであり、今でもアナ・ウィンターが「メットガラ」を通じて服飾部門のための収益金(予算)を集めている。
今回の展覧会ではレンブラント《髭のある男の肖像》が展示されていた。
レンブラント・ファン・レイン《髭のある男の肖像》 1643年 油彩、板 21×16cm
ヨハネ・パウロ2世美術館 ©Museum John Paul Ⅱ Collection
私は美術ド素人なので、レンブラント帰属問題についてはよくわからないのだが、帽子の縁を描写する黒くうねうねとしたひと筆に目が惹かれ、どこかで観たような気がしてしまった。多分、版画作品やトローニー作品の中に同じような帽子があったのかもしれない。
実はこの作品を観ながら、ふと、この黒くて地味な帽子とは全然違う、深紅色の美しい帽子を思い出してしまった。
その深紅色の帽子の作品は、今まで観たレンブラントの中で一番好きな作品であり、最も美しいと思っている。
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Rembrandt_-_Saskia_in_pompous_dress.jpg
このリンクよりもガイド本の方がまだ良いような気がするので、デジカメ撮影してみた(汗)
カッセル美術館のガイド本
レンブラント《サスキアの肖像》(1633-1634年頃)カッセル美術館
実物は、帽子も衣装も、その天鵞絨の真紅色の深い色合いはもっと美しい。高貴さを感じさせる横向きのサスキアからは、画家の妻への深い愛情が滲み出ているように思われ、本当に素晴らしい作品なのだ。
京都国立博物館の「国宝展」ですが、そりゃあ私だってできるものなら観たいですよ。でも、仙台から京都まで行くのだって大変なのに、展示替え4期というのは…(>_<)
京都国立博物館 特別展「国宝」
http://kyoto-kokuhou2017.jp/index.html
会場:京都国立博物館
会期:2017年10月3日(火)~11月26日(日)
約200件の国宝を大きく4期に分けて一挙公開!
Ⅰ期:10月03日(火)~10月15日(日)
Ⅱ期:10月17日(火)~10月29日(日)
Ⅲ期:10月31日(火)~11月12日(日)
Ⅳ期:11月14日(火)~11月26日(日)
なんだか、溜息をつきながら公式サイトを眺めてしまいましたわ(-_-;)
東北歴史博物館「漢字三千年 -漢字の歴史と美」展
会場:東北歴史博物館(多賀城)
会期:2017年6月24日(土)~8月11日(金)
チラシに載っている、乾隆帝直筆《定窯乾隆御制詩碗》(金時代)故宮博物院、に興味津々♪
東北歴史博物館「ラスコー展」を観た。サクッと感想をば...。
http://www.thm.pref.miyagi.jp/exhibition/detail.php?data_id=882
いやはや、躍動感あふれる動物たちが顔料で色彩を描き分けられていることの驚き!! およそ2万年前…これこそ絵画芸術の始まりじゃないのだろうか?と思ってしまったくらいだ(^^;
もちろん、洞窟も動物の絵も模写されたレプリカだけど、展示されている模型やデジタル映像から、当時の人々が優れた観察眼と写実力を持っていることがよくわかったし、細長く真っ暗な洞窟に明かりを灯しながら、それでも描こうとする意志の大きさを感じることができた。
それから、当時の石器だけでなく、トナカイの骨を使った道具類、特に縫い針の発明は凄い!!クロマニョン人って器用だったのねぇ(・・;)。それに、既に装飾を身に着けていたり、なんだか、おフランス人と共通するところがあるかもと思ってしまったのだわ(^^;
で、会場の冒頭にクロマニョン人親子の復元模型が展示されていたのだが、その子供が私的には少女のように見え、美少女だなぁ~と思って見ていたら、ちょうど引率されて見学に来ていた小学高学年ぐらいの少年グループからも「美人だな~」と言う声が上った。思わず「ぷぷっ♪」と心の中で笑ってしまった(^^)
ということで、サクッと流してしまったが、考古学苦手な私にも楽しめた展覧会だった。
前回触れたテル・ブリュッヘン作品の画像をゲストの山科さんから教えて頂いた。(多謝多謝!>山科さん)
カラヴァッジョの影響が強く見られる。
テル・ブリュッヘン《茨冠のキリスト》(1614年頃)ヨハネ・パオロ2世美術館
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Brugghen_Crowning_with_Thorns.JPG
この画像の制作年は1614年頃とされている。ということは、テル・ブリュッヘン作品でも初期作品と見ているようだ。
Leonard J. Slatkes と Wayne Franitsのカタログ・リストにある初期作品と思われる画像がある。
テル・ブリュッヘン《手を洗うピラト》(1615-1619年)Shipley Art Gallery
上記作品は、どうやらカラヴァッジョ《聖トマスの懐疑》を参考にしたもののようだけどね(^^;
カラヴァッジョ《聖トマスの懐疑》(1601-02年)サンスーシ絵画館(ポツダム)
カタログ・リストにあるテル・ブリュッヘン作品をもう1点紹介したい。
テル・ブリュッヘン《マギの礼拝》(1619年)アムステルダム国立博物館
1610年代のテル・ブリュッヘン作品と思われる画像を並べてみたのだが、今回の展覧会に出展されている《茨冠のキリスト》は、例えテル・ブリュッヘン初期作品だとしても、モデルや質感・色彩描写において、何かしら異質なものを感じてしまうのだ。何故だろう??
山梨県美術館「バロックの巨匠たち」展を観た。感想は...後でサクッと書きたい。
http://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/exhibition/
で、私的に非常に気になった作品は…
ヘンドリック・ヤンスゾーン・テル・ブリュッヘン《茨冠のキリスト》(制作年不詳)(135.5×102cm)ヨハネ・パウロ2世美術館
旅先の移動のため重い荷物は避けたいと、この展覧会の図録を買わなかったのが悔やまれる。なにしろネットで画像が見つけられない。(図録を買われた方がUPして下さると良いのだけれど(^^;)
さて、Leonard J. Slatkes と Wayne Franitsによるカタログレゾネ『The paintings of Hendrick ter Brugghen, 1588-1629』John Benjamins Publishing Company (July 2, 2007),の作品リストをチェックしたのだが、該当作品が見当たらない。(高価なのでリストだけをフリック・コレクションでコピーした(^^ゞ)
だが、リストの中にサイズが不明な作品が1点だけある。しかし、制作年は1622年だ。
・Hendrick ter Bugghen “Christ Crowned with Thorns”(1622)unrecorded
(United Kingdom:Formerly C.Newton -Robinson, Esq.Collection)
参考に画像が拾えるものをリンクするが、先行する1620年作品には既にテル・ブリュッヘンの作風が確立されていることがわかるのだ。
・Hendrick ter Bugghen“Christ Crowned with Thorns”(1620)207x240cm
(Copenhagen :Statens Museum for Kunst)
http://www.smk.dk/en/explore-the-art/highlights/hendrick-ter-brugghen-christ-crowned-with-thorns/
・Hendrick ter Bugghen“Mocking of Christ ”(1625)154x117cm
(Pari:Muse'e de L'Assistance Publiqu)
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/c3/Christ_aux_outrages.jpg
・Hendrick ter Bugghen “Christ Crowned with Thorns”(1625)109x134
(Sydney:The James Farfi Collection)
https://www.pubhist.com/w10813
美術ド素人眼ながら、今回展示されている作品をテル・ブリュッヘン作品と納得するのがどうも難しく、誰か根拠を持ってド素人の私を納得させてくださいませ~(^^;;;