花耀亭日記

何でもありの気まぐれ日記

オイルパステル。

2023-05-01 23:11:21 | 使うもの

最近、ヘタのもの好きでお絵描きを始めた。絵画教室に通うわけでもなく、ド素人が自分の楽しみとして始めただけなのだが...。もちろん、美術館で絵画作品を観ている方が断然向いているよなぁ、と自分でも分かっている

デッサンは難しくて苦手だけど、色を混ぜ合わせるのは好きという超初心者だが、とりあえずやってみよう! と始めた。(何事もチャレンジよね

以前も「塗り絵」に挑戦してみたものの、画材(色鉛筆)の方に興味が向いたり、結局は塗り絵に飽きてしまった前科がある。故に、最初は子供用の「サクラマット水彩」13色から始めた。もう、心は小学1年生🌸(笑)。

なにしろ、色の塗り方も良くわからないから、Youtubeで見つけた柴崎先生の動画で、描き方を参考にしようと色々見ながら研究中である。

https://www.youtube.com/channel/UCPiQ_mEXdEbB-3Yhiq7gq5w

で、柴崎先生の動画にはオイルパステルの紹介もあったのだ。

ずっと以前、ゲストの桂田さんからセヌリエのオイルパステルを頂いた。もの凄く発色が良くって、特に白を上から塗ると、まさに印象派 な色になり、恐るべしセヌリエ!だった。もったいなくて(白が減るのも恐くて)、時々色をまぜまぜしながら楽しんでいた。が、柔らかいテクスチャーなので、油絵経験のない私にはお絵描きは難しすぎるのが残念ながら難点でもあった

柴崎先生もセヌリエの動画では、やはり初心者には難しいかもしれないとおっしゃっていた。で、カランダッシュのネオパステルの動画では、なにやらセヌリエよりは扱いやすそうだった。

ということで、私もつい、Amazonぽちっとな、しましたぁ。(ルミナンスよりはリーズナブル

もちろん、柴崎先生みたいな複雑で芸術的な絵は到底描けませんっ。なので、Youtubeで初心者の私にも挑戦できそうな動画を探したら...あったのですよぉ~

「1日で油絵を完成させたいOhtani」さんの動画...

https://www.youtube.com/watch?v=VOrDmIu2_vA

もう、見よう見まねで描いたのが下である。(お目汚しスミマセン!!)

いやぁ、私にもそれらしく描けましたぁ~!! ちょっとカラヴァッジョ風の明暗表現だわ。動画のOhtani先生に感謝!!

ネオパステルは意外に扱いやすいかも? お絵描きの楽しみがふえました


沖縄の生地。

2023-03-02 21:10:22 | 使うもの

那覇在住の友人から手作りのトートバッグが届いた。コロナ禍はケーキ作りと裁縫で乗り切っていると言っていた。

彼女は元々趣味でフラダンスをしていたので、フラの衣装をほどいてバッグ作りをしているとのこと。なので、いただいたバッグはトロピカルな色合い!! 沖縄の生地だそうだ

ああ、南国の色だなぁ、と思う。私は東北育ちだから、周りの色は地味な鈍色が多い。気候や風土の違いが出ているようで面白い。

ちなみに、沖縄の桜前線は北から開花し、すでに那覇も開花したそうだ。仙台も開花が待ち遠しい🌸。


PC不調(^^;

2022-12-07 22:44:59 | 使うもの

使っているPCが突然不調に陥り、時々電源が入らなくなった。さっそく電機屋さんのサポートセンターに駆け込んだら、7年経過はPCの買え替え時かもしれないと言われ、年末のこの時期に泣く泣く新PCを購入

旧PC→新PCへのデータ移行と起動作業は面倒なのでサポートに一括依頼。取りあえず旧PCのデータ・バックアップは完了し、今日、手元に旧PCが戻ったところだ。新PC納品&設置は18日の予定だが、その間に旧PCが運悪くダウンする可能性も有る

と言うことで、もしかしてその間にブログも音信不通になるかもしれないので、どうぞご了承くださいませ

 


お皿は額縁だったのね(^^;

2022-08-25 22:27:07 | 使うもの

コロナ禍で外食が怖いので、料理苦手の私も仕方なく毎日料理するようになった。カフェにも行かなくなったので「おうちカフェ」になり、先にも書いたように、お茶タイムのカップ&ソーサーにも目を向けるようになった。

それで、恥ずかしながら漸く(遅すぎ?)気が付いたのだ。お皿って額縁だったのね。今までシンプルな白い食器で全て済ませていたけれど、食器棚の奥に仕舞い込んでいたお皿も、出番をもっと増やしてあげるべきだと反省した。

実は、下↓写真の「ホットケーキ+オイコス+小粒苺」を白い皿に載せたら、全然「映え」なくてつまらなかったのだ!! やっぱり野苺柄の皿の方が似合った

一方、白い皿には緑と赤が良く似合うのよね。下↓ 写真は「なんちゃってカプレーゼ風サラダ」。濃いめの色の方が良いのかも。

で、下↓ 写真のこんがり焼き色のアップルパイ(購入)は、意外にもシノワズリ風の皿が似合ったのだ。シンプルなパイには華やかな絵柄額縁が良いのね。

ということで、数少ない手持ちの皿からの考察だったが、お皿は額縁であり、載せる料理やスイーツが皿を選ぶ、ということを了解したのだ。でも、私的には凝りたくないし(沼は怖い!)、ささやかに今あるもので楽しみたい。

それにしても、日本には掛け軸などの「表装」文化が根付いているけれど、しみじみ額縁効果ってあると思う。西洋絵画でも中世写本の凝った余白装飾などもあるし...。

ということで、今回のお皿はもしかして長い前振り...かも?


(続)気分はバロック?(^^;

2022-03-08 00:37:14 | 使うもの

前に、突然「気分はバロックだわ」になり、ジノリのティーカップ&ソーサーをネット購入した顛末について書いたが、実はもうひとつ買ったものがある。やはりデザート皿も必要だよね、と...

普通ならカップ&ソーサーと同じシリーズで揃えるところだが、ひねくれ者なので別メーカーの皿にした。もちろん、気分はバロックだから、買ったのは文字通りのヘレンド「バロックホワイト」(笑)。

バロックホワイトはベッキオホワイトよりもバロック度(?)が高く、ネットで写真を見た時にティーカップの飲み口がジノリよりも若干厚く感じられ、茶碗はジノリ、皿はヘレンドにしたのだった。

でも、どちらも「白 / バロック」というテイストが同じだから、並べてみても違和感が無い。これで、春のお茶タイムはバロック気分で過ごせそう

ちなみに、今まで食器類に関して無頓着だった私は、今回ネットで色々見てしまい、凝り始めたら怖い世界かもと気付いてしまった。なにしろ、素敵だわと思うと二桁万円だったりするのだ。もう美術品の域かも。もちろん、先日のNHK-BS「清朝秘宝」とはスケールが段違い過ぎるけどね

https://www.nhk.jp/p/ts/9YJ5674X1Y/episode/te/9WG1MXVR36/

まぁ、庶民はささやかに用の美を追求するんだからいいのよ、ふんっ(負け惜しみ)。


気分はバロック?(^^;

2022-02-21 20:54:36 | 使うもの

那覇の友人と電話でおしゃべりしたのだが、「宮城は感染者が多いのに蔓延防止が出ていないね」と驚かれた。宮城県知事は以前から県民の命よりも経済優先の人だから、私的には何も期待せず。結局は自分で身を守るしかないと思っている。さっさと3回目ワクチン接種もしたしね。

と言うことで、自粛も長引き、外も極寒だし、さすがに気が滅入りそうになっている昨今、突然「気分はバロックだわ~」になった(笑)。

真冬の自粛で家籠りをしていると、一日にお茶する回数が段々多くなり、お茶の種類を変えたり、茶碗を変えたりとか、何か工夫をしないと身が持たない。でも、私の持っている紅茶用や日本茶用の茶碗は殆どシンプルな白ばかり。要するに、目先が変わらず飽きて来るのだよね。

それではと、新しい紅茶用の茶碗を買おうと思い立った。しかし、人混みのデパートに行くのも怖いし、ネットで探すことにした。でもね、基本的に食器は白が好きだし、絵柄入りは好きではない。ロイヤルコペンハーゲンの青い線でさえ煩く感じられ、今は食器棚の奥にしまい込んでいるほど。と言っても、ブランドには全然拘ってはいない。百均の皿も使っているよ、と言ったら、友人のTちゃんには呆れられたけど(汗)。

ということで色々迷った挙句が、結局「白」は譲れなくて、色模様の代わりに浮彫のあるもの、要するに「バロックだわ~」の気分だった。で、選んだのはもちろん(?)イタリア・バロック(笑)。

リチャードジノリ「ベッキオホワイト」のティーカップ&ソーサー(お値段もリーズナブル)。

で、届いてビックリ😲!!取っ手がメチャ細い。繊細過ぎてポロっと取れてしまいそう

どのくらい細いかと言うと、ウェジウッドの取っ手と比較してみると….。

まぁ、エスプレッソの国イタリアだからなぁ~、と苦笑して納得かな?。そもそも紅茶好きの英国とは気合が違うものね。デザイン重視のラテン系と実用も考えるゲルマン系の違いと言うか…(笑)。

ちなみに、左のウェジウッド茶碗は随分昔にロンドンで買ったもので、かなり長持ちしているのだが、果たしてこのジノリ(特に取っ手!)はいつまで持つのやら…と、今から心配になっている


続・色鉛筆。

2021-03-23 21:31:54 | 使うもの

仙台の感染状況がとんでもないことになっている

去年、コロナ禍の外出自粛用に始めてみた「塗り絵」。以前、その塗り絵用の色鉛筆について書いたことがある。

https://blog.goo.ne.jp/kal1123/e/f50bd20557d6ee9ewa56a82b896edcc7e

迷った挙句、購入した油性色鉛筆は下記3セットだった。

・ファーバーカステル「ポリクロモス」60色

・サンフォード「カリスマカラー」48色

・三菱鉛筆「ペリシア」24色

ということで、時間がある時に時々塗ってみたのだが ...  初心者のお目汚しでスミマセンです

塗ってみると、一番使い勝手の良いポリクロモスにはパステルカラー、特にピンク系が少ないのが残念だった。ピンク系を使う場合はカリスマカラーを使ったりするのだが、塗り感こってりの割には粒子が粗いのが気になっていた。

じゃぁ、ということで、新たにパステルカラーセットのあるホルベイン「アーティスト」の12色セットを買ってみることにした。

で、塗った感じは ... う~ん 、確かに滑らかには塗れるのだけどねぇ。あくまでも初心者の個人的な感想だが、パステルカラーだからかもしれないが、塗りの手応えや色の付着具合がイマイチ自分には合わない感じがしてしまった(スミマセン)。

そーすると、やはり次はカランダッシュ「ルミナンス」か??  いやいや、そこまでハマったら怖いかも。ということで、取りあえずは色鉛筆4セットを活用しながら、気ままに楽しく塗りたいと思っている。当分、自粛は続きますものね


色鉛筆。

2020-05-06 20:39:46 | 使うもの

先にも書いたように、ファーバーカステル水彩色鉛筆(赤缶/36色)は使いこなせなかったので、もっと芯が柔らかく塗りやすい油性色鉛筆を探そうと思った。

ということで、ネットで調べて描き良さそうな油性色鉛筆をピックアップしてみた。
・ カランダッシュ「ルミナンス」(全76色)
・ファーバーカステル「ポリクロモス」(全120色)
・ サンフォード「カリスマカラー」(全72色)(プリズマカラーは全150色)
・ 三菱鉛筆「ペリシア」(全36色)(※廃番)

で、色々と迷った挙句、結局ぽちっと買いしてしまったのは…

・「ポリクロモス」(60色)

 
・「カリスマカラー」(48色)


・「ペリシア」(24色)(※36色は入手困難)

色鉛筆初心者の私には全色を使いこなす力も無いし、それ以上に、塗り絵&お絵描きに飽きる可能性もあり、取りあえずは使い勝手の良さそうな色数で塗り比べをしてみたかった。

ということで、ちょこっと塗ってみた感想は…
・「ポリクロモス」は、柔らか過ぎず繊細な色彩と塗りができる。さすが王道の色鉛筆で塗り絵にピッタリ。
・「カリスマカラー」は、柔らかな筆触で発色も鮮やかこってり濃く塗れる。クレヨン感覚でお絵描きにも良いかも。
・「ペリシア」は、筆触がソフトで塗るとぬるっと感があり混色も得意。もっと色数が欲しいと思うほどで、廃番は残念過ぎ!

で、「ルミナンス」を購入しなかったのは、もっと描き込んでから使いたい「憧れの色鉛筆」であって良いと思ったのだ。例えて言えば、バイエル初心者にとってのスタンウェイのように。何しろ高価すぎるし、分不相応ということで…(;’∀’)


イタリアの切手♪

2018-05-21 23:41:57 | 使うもの

ボローニャのFさんから送っていて抱いた資料の中に、わぉ!! と目が喜んでしまったものが入っていた。旧リラの頃のイタリアの切手である。(Grazie!!>Fさん)

・ジュゼッペ・アルチンボルド《冬》

 

・バルトロメオ・マンフレディ《合奏》

  

さすがイタリアだなぁ!!マンフレディまで切手になっているとはね


「日本イタリア国交150周年」記念切手をGET♪

2016-08-26 21:21:00 | 使うもの

今日、早速郵便局に走りました。はい、無事「日本イタリア国交150周年」記念切手をgetできましたよ~♪ momoさん情報に、Garazie!!

momoさん情報通り、カラヴァッジョ《果物籠を持つ少年》がありました(#^.^#)。お隣はボッティチェリ《書物の聖母》です♪

レオナルド・ダ・ヴィンチ《糸巻きの聖母》とブロンツィーノ《マリア・デ・メディチの肖像》もありました。

今年開催された展覧会からの作品が並んだことになりますね。1シート820円、記念になります(^^)

※追記:「郵趣のための押印サービス」もあるようです。

ちなみに、イタリアではこんな切手も♪ 

2010年カラヴァッジョ没後400年記念切手《ゴリアテの首を持つダヴィデ》(記念消印付のレアものです♪) 

カラヴァッジョ《キリストの笞打ち》(上)とボッティチェリ《マギの礼拝》(下) 

2011年ジョルジョ・ヴァザーリ生誕500年記念切手《聖母を描く聖ルカ》

さすがのイタリアですわ(笑)。以上、Fさんに感謝!!!