花耀亭日記

何でもありの気まぐれ日記

2019年展覧会で印象的だった初見作品。

2019-12-31 17:59:01 | 展覧会

2019年がもうすぐ終わろうとしている。年末に当たり、今年観た展覧会のなかで特に印象的だった初見作品をいくつかピックアップしてみたいと思う。(名古屋「カラヴァッジョ展」は意図的に除外したので、念のため

・「Utrecht, Caravaggio and Europe」展(ユトレヒト・セントラル・ミュージアム)

  ヘンドリク・テル・ブリュッヘン《受胎告知》(1629年)ディースト市立美術館

受胎告知を受ける聖母マリアの白い面差しと淡い衣装が美しい作品で、画面をテル・ブリュッヘンらしい金襴織布が引き締めている。驚いたのはかなり大きな祭壇画だったことで、イコノクラスムを経た当時のオランダで大型祭壇画の仕事を受注する機会は貴重で珍しいかったのではないか?と思ってしまった。

・  「Treasury!」展( エルミタージュ美術館アムステルダム分館)

   ローヒール・ファン・デル・ウェイデン派(?)《聖母を描く聖ルカ》(1475-1500年頃)エルミタージュ美術館

観た瞬間驚いてしまったが、子細に観るとはやり何やら違うのだ。ボストン美術館のオリジナル作品を観ているので、この複製作品の大味な物足りなさが残念である。複製作品はエルミタージュ作品の他にも複数存在するようで、当時のフランドルでは好まれた主題作品なのだろう。構図自体もヤン・ファン・エイク由来だしね。ちなみにエルミタージュ作品はボストン作品の上部を欠いている構図で、よりコンパクトで正方形に近くなっている。

ご参考用まで:下↓写真はボストン美術館のオリジナル作品 

ローヒール・ファン・デル・ウェイデン《聖母を描く聖ルカ》(1435-1440年)ボストン美術館

 ・「ハプスブルグ展」(国立西洋美術館) 

  ジョルジョーネ《若者の肖像》(1510年頃)国立ブダペスト西洋美術館

胸に手をあてる若者が物憂げであり、ジョルジョーネらしい暗い背景から浮き上がるメランコリックな作品だと思った。毛髪部分の絵の具が剥落しているようだが、しかし...イケメンだわ。ジョルジョーネ作品は残っている作品数自体も少なく貴重だし、今回の来日で観ることができ嬉しかった!!

・「クリムト展」(東京都美術館) 

  グスタフ・クリムト《イザベラ・デステの肖像(ティツィアーノの模写)》(1884年)ペレシュ国立博物館

 (絵ハガキから画像借用)

やはりクリムトって上手い!ティツィアーノ作品をよく観察しているし、その模写力も素晴らしい。しかし、クリムトがティツィアーノを模写しているなんて私的に意外過ぎて驚いた。まぁ美術史美術館に展示されているからであろうが、装飾的傾向のあるクリムトの作風のどこかにティツィアーノから吸収した部分はあるのだろうかね??

下↓写真はご参考まで:ティツィアーノのオリジナル作品

ティツィアーノ《イザベラ・デステの肖像》 (1535-36年)ウィーン美術史美術館

ということで、来年も興味深い作品に出合えればいいなぁと思っているうちに、大晦日になってしまった

皆さんも、どうぞ良いお年をお迎えください!! 


初めての台北(12)

2019-12-30 00:41:33 | 海外旅行

さて、第四日目は台北滞在の最後の日、と言っても早朝にはホテルを出なければならなかった。台北発仙台行きは午前10時15分発なのである。

ホテルには6時にモーニングコールを、6時15分に朝食のお弁当を、7時にはタクシーを、と依頼済みだった。目覚まし時計を持参していたので6時前には起きて準備をしていた。お弁当の内容に興味津々だったが、出発準備のバタバタでで写真を撮り忘れてしまったのが残念!。届けられた紙BOXの中には、ジュースとヨーグルト、サンドウィッチとプチパンが3個、カットフルーツとゆで卵も入っていた。部屋には湯沸かし器があるので、急いで紅茶と一部を朝食として食べ、パン類は空港で食べようと荷物の中へ(食い意地が...)。

7時10分前にはフロントでチェックアウト手続きを完了。タクシーもすぐ来て、玄関に向かおうとロビーを横切っていたら、なんと送迎車待ちのOご夫妻と遭遇。空港で!と手を振りながら、私は台北駅へと向かった。MRT桃園空港線で台北駅から桃園第2ターミナル駅へ。お弁当のパンは出国手続きの後に、空港内カフェで茉莉花茶を飲みながらちゃ~んと食べた

免税店チェックの後、出国ゲートロビーでぼーっと時間待ちをしていたら、Oさんが、出国ゲートは階下だよ、と階下から迎えに来てくれた。きっと私のことだから上で待っているにに違いないとYさんと心配していたらしい。ちなみにOさんは空港でもしっかりタピオカミルクティーを飲んだそうだ(笑)。

ということで、台北桃園空港から仙台空港へと、無事に戻って来たのだった。私の旅はいつもは粗食なのだが、今回はグルメのOご夫妻と一緒だったからこそ、ブログにも書いたように美味しく楽しい旅になった。(多謝!!>Oご夫妻)


初めての台北(11)

2019-12-28 23:39:53 | 海外旅行

中山にある「新光三越(南西店)」の玄関には、ライオンではなく太く愛嬌のある狛犬が鎮座していた。Oご夫妻の案内で地下食品売り場を見て歩いたら、日本の商品も多く見受けられ、なんだか日本のデパ地下を見ている気分(笑)。もちろん高級品売場もあったが、私たちの目的は8階にある「欣葉」での夕食だった♪ 

通された席は窓際で、広い窓からは夜雨に濡れたビルのネオンや通りを歩く人々も眺められ、雰囲気もGoodだった♪

さて、下↓の写真は、「牡蠣の卵焼き」と「空心菜の炒め物」

下↓の写真は、これがメインのお楽しみ「蟹おこわ」!!

下↓の写真は、芋を使った甘い揚げ物だったと思う(記憶が遠くなって...

最後にYさんと私は「西瓜ジュース」を。季節が冬なので、多分冷凍した西瓜をミキサーにかけたのだろう、砕かれた種も入っていた。でも、すっきりした甘さで美味しかった!!

で、甘党Oさんはタピオカのスイーツを。Oさんは最後までタピオカ三昧だったようで...(笑)

さんざん食べて飲んで、お腹がいっぱい状態で店を出た。なにしろ、ホテルの朝食もしっかり食べ、昼食も「斤餅」を巻きながらガッツリ食べ、その後もタピオカミルクティーを飲み、中国茶にお茶請け、更に夕食もこんなで....普段は粗食の私の胃袋は超びっくり状態だったに違いない

雨降りなので「新光三越」の地下からMRT中山駅の地下通路を通り、ホテルに近い出口の階段を上った。ら!心臓がバクバク耳鳴りまでも...。上り切った所でしばしゼイゼイ言ってしまった。すぐに治ったので良かったけれど、食べ過ぎ危険信号だと自戒。ホテルの部屋に戻るや否や、持参していた胃薬を飲んでしまった

ということで、いくら美味しいからと言ってむやみに食べ過ぎるのはいけない!と、自分の食い意地を大反省した三日目の夜であった(汗)。


初めての台北(10)

2019-12-27 23:49:05 | 海外旅行

夕食の前にホテルに近い中山あたりの街歩きをした。お茶を買いたいという私のリクエストにOご夫妻が調べてくださったのが「新純香」。お店で対応して下さった女性が日本語が流ちょう過ぎて驚いてしまったのだが、日本留学経験のあるオーナーさんだったようだ

お茶やお茶請けを色々と試飲・試食させていただき、中国茶の入れ方や飲み方なども教えてもらった。一番茶から始まる中国茶の香りや味の移ろいの微妙な変化も面白かったし、茶碗を空中で8の字に回して香りを楽しむとかもね♪

ということで、やはり台湾を代表する「東方美人茶」茶葉1本と、ティーパックの「凍頂烏龍茶」「梨山高山茶」を購入♪

その後、「新光三越」隣の「誠品生活西南」へ。「誠品生活」は高級な無印良品と言った風で、各階に展開するおしゃれで都会的な品揃えが楽しい。その上階に書店があり雑誌売り場を覗いてみたら、日本の雑誌も多く見られ、なんだか日本の書店にいるような感じがしてしまった。

ちょうど店員さんが雑誌を並べていたのだが、「EXILE」のAKIRAと台湾女優の林志玲(リン・チーリン)との結婚特集号だった。台湾でも話題の二人なのね

 

で、下の階に降りようとエスカレーターの方に向かったら... おお!「半沢直樹」新刊本の広告が!!

なるほど!「倍返し」は「加倍奉還」のようだ

ということで、次は夕食を予約しているレストランが入っている、隣の「新光三越」へ移動したのだった。


初めての台北(9)

2019-12-26 23:55:46 | 海外旅行

さて、昼食も食べたしタピったし、ということで、一旦ホテルに戻ることにした。MRTで中正記念堂駅から中山駅まで移動、歩いてホテルへ。約一時間後に再びロビー集合ということになった。

私はホテルを出る前にベーカリーで予約していた「パイナップルケーキ」をピックアップ。

実は、仙台空港で機乗待ちしていた時に、後ろに並んだ女性(今度で台湾旅行6回目とか!)とおしゃべりしていて、滞在予定のホテルを尋ねられた。ああ、そのホテルなら「パイナップルケーキ」が美味しいし、パッケージも可愛いからお土産に最適ですよ、と教えてもらったのだ。ホテルの部屋にも2個サービスで置いてあり、食べてみたら甘すぎず本当に美味しかったのだ!

そして、聞いていた通りパッケージも色とりどりで可愛いし、1個1個が違うのもオシャレだと思った

ということで、ホテルの部屋で一休みした後は、再びOご夫妻と中山あたりの街歩き&夕食へ(食べてばかり?)。


初めての台北(8)

2019-12-23 22:57:06 | 海外旅行

「旧台湾総督府」見学が終わったら、もうお昼時で、雨の中を歩いて(台北の街にはポルティコみたいにアーケードが続いていて助かった)228公園近くの「種福園」でランチを

お店の入口では斤餅(平べったい中華風クレープの皮)を焼いていて、その斤餅で色々な具を巻いて食べるのだと言う。お店のおじさんにお薦めを聞いたら、日本語で、牛肉、海老、卵と野菜炒め、と挙げてれたので、じゃぁと言うことでお薦めを注文。

下記写真の一番左(半分)に見えるのが斤餅で、左下に見える辛味噌(?)を塗り、注文した色々な具を巻いて食べる。牛肉巻きも海老巻きも美味しかった!!

お店の方が次から次へと斤餅を持って来るから、つい巻いてしまい、お腹がいっぱいになるほど食べ過ぎてしまった!! しかし、甘いもの好きのOさんが、美味しいタピオカミルクティーのお店があるんだよ~、と(笑)。もちろん、別腹だし、前日の無糖ミルクティーのリベンジを果たさねば!

ということで、雨脚が強くなった中228公園を横切り、MRTの台大醫院駅から中正記念堂駅へ移動、地上に出てみるとすぐ近くに中国風の巨大な門と、その先には雨に煙る「中正記念堂」が見えた。まぁ、なんとだだっ広い広場だこと!雨降りで人も少ないので余計に広く感じる。

「中正記念堂」には蒋介石の巨大な像があり、遠目からでも確認できた。Oさんから、入って見てみる?と聞かれたものの、いえいえ、早くお店でタピオカを!と答えてしまった私(笑)。Oさんお薦めのお店は敷地内にある「国家音楽丁(コンサートホール)」1階に出店している「春水堂」だった。店内に入ると多くの客で混んでいたが、空いている席に通されほっとする。

https://www.taipeinavi.com/food/324/

Oさんご夫妻は一時期代官山に住んでいたことがある。Yさんの話では、Oさんはタピオカブームになる前から代官山の「春水堂」で好んでよく飲んでいたらしい。ということで、注文はOさんにお願いしたのだが、私のリクエストは「微糖(30%)&氷無し」のタピオカミルクティー♪♪

飲んだのはジャスミンティーのタピオカミルクティーで、甘過ぎず本当に美味しかった!! ようやく前日夜のリベンジが果たせた気分(笑)。

ということで、美味しい昼食と念願のタピオカミルクティーが飲めて満足した三日目の午後であった


初めての台北(7)「旧台湾総督府」

2019-12-18 23:58:23 | 海外旅行

三日目は朝から雨が降っていた。「(旧)台湾総督府=(現)総統府」見学に行く計画だったので、空模様が恨めしかった

朝食をOご夫妻と一緒した後、総督府へタクシー移動のためロビー集合ということになり、少し時間の余裕があったので、ロビー脇のベーカリーに注文予約に立ち寄った。ベーカリーを出ると、O夫妻がスーツ姿の男性と話してるのが見え、歩み寄った私にYさんが小声で「総支配人なの」と教えてくれた。そのうえ、タクシーに乗る私たちを総支配人がお見送りしてくれたので、なんだかVIP気分になってしまった

タクシーの中で聞いた話では、O夫妻はロビーで話しかけられ、普通のホテルマンだと思っていたらなんと総支配人だった!とのこと。ちなみに、O夫妻はセレブオーラが出ている!と日頃思っていた私は、なるほど!だった。ホテルマンは人を見る目に長けているしね

さて、タクシーは総統府庁舎の正面横に止まった。雨の中、三人で傘を差しながら受付入口を探してぐるっと巡ることに...

雨降りだったため建物全体の写真が撮れず、代わりに、中に展示してあった模型を撮ったのが上記写真↑である。

ようやく見つけた入口は建物裏側の右端にあった。パスポートのチェックと荷物検査を受け、入場シールを頂いた。Yさんの話では、係りの方は男性の胸にはシールを貼り付け、女性には胸に触らないようにシールを渡していたそうで、Yさんはその配慮に感心していた。本当に台湾の人たちって思いやりがあると思う。

見学は、日本人数人が集まったグループを、日本語ガイドさんが引率して案内してくれた。このボランティアのガイドさんは80過ぎのおばぁちゃまで、多分幼少期に日本語教育を受けられたのではないかと思うが、とつとつとした日本語ながらも、とても楽しそうに案内してくれた。感謝!! 

「総統府が建設されたのは1919年のこと。当時台湾は日本の植民地で、台湾を統治する「台湾総督府」として建てられました。中央の主塔は当時台湾で最も高い建物とされ、台北市内のいたるところからその姿が見られたといいます。完成から今まで、外観も少しずつ変化しています。1945年には連合軍の空襲により半壊していますが、戦後修復されましたまた、台湾総督府は植民地統治の中心となったため、建物自体も国威を示すために随所に当時の最新技術や特殊な工法が導入され、独特な設計となっていて、それらの解説があります。」(「TAIPEI NAVI」サイトから引用)

https://www.taipeinavi.com/miru/14/

ガイドさんのお話で面白かったのは、日本時代に「喫煙室」が設けられていたこと! その頃に分煙が実施されていたなんて先進的!と思ったら、どうやら防火対策だったようだ。それと、中央塔の「エレベーター」! 当時、この庁舎には電気が引かれていなかったのに?!  実は、電気ではなく人力で、担当者が偉い人の動きに合わせて滑車を動かしていたらしい

建物は空から見ると日本の「日」の形になっているようで、確かに中庭が建物の棟で分かれている。風情のある中庭は、造園の形が台湾の国花である「梅」の形をしているとのこと。

見学コースには台湾の歴史を語るパネルや映像展示室などがあり、現在の民主化された台湾へ至る困難な道のりもディスプレイされていた。ガイドのおばぁちゃまが「ひまわり運動」の写真の前で、今の香港みたいに若い人たちが立ち上がって...と話していた。そして、本当に今は平和で民主的であり嬉しい、と...しみじみ。

現役庁舎である「総統府」の様子を映す映像には、現総統の蔡英文さんもカメオ出演されていたが、見学コースの終わりごろには蔡さんと一緒にカメラに写せるコーナーもあった(笑)。

ということで、台湾の歴史のなかで日本はどうであったのか...日本人として考えてしまう「旧台湾総督府」見学でもあった。


2002年「ファン・エイク(Van Eyck)展」出展作品の最新更新!

2019-12-17 23:12:54 | 展覧会

ゲストの通りすがりの者さんからの情報だが、「ファン・エイク展」公式サイト「Press向け download kit」の出展作品最新リストが更新されている。(感謝です!!>通りすがりの者さん)

https://www.dropbox.com/sh/dvn2x1s053fpnyc/AAARZPk4Hch0FbHWz6bXHIdGa/EN?dl=0&preview=Images+and+captions+-+Van+Eyck+-+MSK.pdf&subfolder_nav_tracking=1

ベルリン国立絵画館《ボードワン・ド・ラノワの肖像》とグルーニング美術館《マルガレーテ・ファン・エイクの肖像》が追加出展される。ようやく「ファン・エイク展」らしくなったようで楽しみだ 

 

 

 

 


初めての台北(6)

2019-12-16 23:55:25 | 海外旅行

今回の旅行にご一緒したOご夫妻はグルメなので、台北の美味しいお店もしっかり調べてくださった。「食べるより観る」の私は、すっかりお二人に頼りっぱなし。ということで、二日目の夜は「火鍋」を食べよう!と計画していた。

前日に、Oさんがホテルのコンシェルジュにお店の予約をお願いしたら、激人気店らしく、予約が取れたのは午後5時半からで、それも10分遅刻したら予約キャンセルになり、更に、食事時間は90分!とのこと!

午後5時15分にホテルのロビー集合、さっそく歩いて5分ほどの「無老鍋」へ。

午後5時20分ごろにはお店に到着したのだが、お茶をふるまわれながら10分ほどお店の前で待たされることに。そして、ジャストタイムに呼び出され、3階のテーブルに案内された。3階は外人観光客が多く見られ、多分観光客専用階なのかもしれない。

鍋のスープは漢方食材を使用している。赤い方は辛いスープ、白い方は白湯スープで、2つの鍋が楽しめる。海面のような豆腐がスープを吸って美味しかったが、赤い方はやはり辛かった。両方のスープにお野菜、お肉、海鮮を入れて美味し~く食べたのだが、辛い方も美味しいのでパクパク食べたら、あらら、喉がひりひり状態に

ちなみに、食事時間が1時間過ぎると、あと30分です、と係りのお兄さんが告げる。このお兄さんは細っこくて少女のように可愛らしかったなぁ

90分制限時間までしっかりと「火鍋」を食べ、満足しながら店を出た後は、やはりタピオカミルクティーだよね!と言いながら、三越裏のお店へ。ところが、このお店のお姉さんは日本語があまり通じなくて、「無糖」のお願いは通じたが、受け取った私のカップはタピオカ抜き!無糖ミルクティーだった。だが、甘党のOさんは生クリーム入りタピオカミルクティーをしっかりGETしていた(笑)。

ということで、ミルクティーのカップを抱えながらホテルに戻った二日目の夜だった。