来週のNHK(Eテレ)「日曜美術館」の特集は「ベリー侯のいとも豪華なる時祷書」!!
https://www.nhk.jp/p/nichibi/ts/3PGYQN55NP/episode/te/JZ9NX44N57/
・NHKEテレ「日曜美術館」 5月3日(日) 午前9:00~午前9:45 (45分)
わーい!楽しみだわ~
来週のNHK(Eテレ)「日曜美術館」の特集は「ベリー侯のいとも豪華なる時祷書」!!
https://www.nhk.jp/p/nichibi/ts/3PGYQN55NP/episode/te/JZ9NX44N57/
・NHKEテレ「日曜美術館」 5月3日(日) 午前9:00~午前9:45 (45分)
わーい!楽しみだわ~
「Stay Home」なので「美術手帖」サイトで知った「ミュシャ財団」の無料塗り絵に挑戦してみた。
http://www.muchafoundation.org/gallery/colour-your-own-mucha
巷では「大人の塗り絵」が流行っているらしいが、私的には小学生以来!ということで、とにかく塗ってみようかな♪ という軽いノリで始めた。
コピー用紙にプリントし、ファーバーカステルの水彩色鉛筆(赤缶)で塗ったので、出来の方は誠にお恥ずかしい限り(お目汚し)だけど(汗)、でも、童心に返ったようで楽しかったのだよ~
ちなみに、水彩色鉛筆は興味津々で購入したものの(安価だったし)、絵心も技術も無いので水彩用としては使いこなせないし、塗り絵用の色鉛筆としてもカサカサ&テカテカで中途半端だと思ってしまった。
塗りながら、今度はもっと描き良い色鉛筆が欲しいなぁ、なんて思ってしまったのは、もしかして、塗り絵にハマったということだろうか??(;'∀')
ヘント美術館「Van Eyck」展サイトに「Video-tour」動画が出ている。(青野尚子さんのツィッターで知った。)
https://vaneyck2020.be/en/van-eyck-from-home/
下記↓ Youtube動画でも見られる。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=13&v=1IZxr6eGJqk&feature=emb_logo
フィラデルフィアとトリノの《聖痕を受けるアッシジの聖フランチェスコ》が並んでいる!!大きさの対比が良くわかる。
もちろん、下記 ↓ 作品も展示されていた。
ヤン・ファン・エイク《受胎告知》(1434-36年)ワシントン・ナショナル・ギャラリー
「ヘント祭壇画」各パネルが間近に展示されているし、あの作品やこの作品も...展覧会場の様子を見ながら、なんだか溜息が出てしまった
このところの「StayAtHome/iostoacasa」状態で、Amazonぽちとな、が続いている。
ということで、文庫本になった原田マハ「デトロイト美術館の奇跡」を読んだ。
実はノンフィクションだと勘違いして注文したのだが、いざ読んでみたら「事実をもとにしたフィクション」だった。
「デトロイト美術館は1885年に開館。2013年、デトロイト財政破綻の影響で所蔵品の売却が検討されたが、市民や国内外の支援によって売却されなかった。」(Wikipedia)
物語は、デトロイト美術館(DIA)所蔵のセザンヌ《マダム・セザンヌ》を中心に、この絵を愛するデトロイト市民夫婦、この絵の旧所蔵者であったタナヒル、そして、この絵の専門家であるDIAアシスタント・キュレーターの物語を通し、デトロイト市財政破綻に伴うDIAコレクション売却要請に直面した危機と、その奇跡的なDIA存続への過程を描いている。
読後の感想としては、事実部分は別として、いかにもアメリカン・ドラマ調(出来過ぎの人物設定と展開)に、いささか甘ったるさを感じたものの、私的にはその奇跡の過程を知りたかったので、それはそれで目的は果たせたと言える。
ちなみに、2016年に上野の森美術館で開催された「デトロイト美術館展」には、この狂言回し的(?)な《マダム・セザンヌ》も来日展示されていた。
ポール・セザンヌ《マダム・セザンヌ》(1886年頃)デトロイト美術館
この夫人像を観ていても、セザンヌの色彩感覚は素晴らしく、やはりフランス人だよなぁと思ってしまう。
今年の春は仙台も暖かく、近所の枝垂れ彼岸桜(?)とソメイヨシノが、珍しくも一緒に満開を迎えた。
例年ならば彼岸桜が盛りを過ぎた頃にソメイヨシノが満開になるのに、今年は時を置かずに仲良く咲き誇っている。今年の気鬱な日々を、せめて桜が慰めてくれているのかもしれない。
東京が新型コロナウィルス感染者拡大で大変なことになっている。政府が未だ緊急事態宣言を出さないのが私的にも不思議だ。多分、もうじきか?
しかし、出たら出たで地方住民も困るのも本音だ。無自覚のコロナ感染者たちが地方めがけて避難してくる可能性が大有りだからだ。できるものなら首都圏からの流入者には空港の検疫みたいにJR駅や高速出口で感染検査をしてほしいと切に願ってしまう。
宮城県でも、秋田の外国籍若者や仙台の若(バカ)者たちが、仙台市のパブでクラスター感染を起こしてしまった。東京からの感染者が流入し感染拡大しているケースもある。ここ毎日の感染者拡大は怖いくらいだ。
イタリアでは北部地域が封鎖になった時、封鎖を突破して南部に逃れた(帰省した)人々が、南部感染拡大の原因になったと、南部出身のイタリア語の先生が言っていた。
多分、緊急事態宣言が出たら、地方も感染拡大を覚悟しなければならないのだろう。今日明日にもあり得ることで、高齢者&気管支弱者の私はとても怖くて仕方が無い。
ファン・エイク兄弟《神秘の子羊》の修復調査によると、子羊の上部左寄りに描かれているユトレヒトの「DOM(ドム)塔(Domtoren)」は後筆ではなく元々描かれていたとのこと。
精細画像を拡大して見ると、子羊の上方左寄りに見えるのは、確かにユトレヒトのDOM塔なのだ。
http://legacy.closertovaneyck.be/#viewer/id1=37&id2=0
https://en.wikipedia.org/wiki/Dom_Tower_of_Utrecht
《神秘の子羊》の背景には、エルサレムの尖塔(?)やら、フランドル都市の教会や街並みが描き込まれているようだが、中央寄りの目立つ位置に何故フランドル地方では無いユトレヒトのDOM塔が描かれているのか? それも精霊から放つ光を近くで浴びているし、美術ど素人の私にはちょっと不思議だった。
下記写真は2006年に撮った「ユトレヒトDOM塔」。
去年(2019年)春に再訪した時は、残念ながら尖塔部は修復工事中だった。
DOM塔は1321年から1382年にかけて建設されたと言う。当時からその高さと威容はネーデルラントでも有名だったに違いない。ヤンがハーグでビネンホフ城の仕事をしていた頃、ユトレヒトに行きDOM塔を見て素描した可能性は大いにあると思う。
もしかして、《神秘の子羊》背景を描きながら、空間が空き過ぎてちょっと寂しいなぁ、手持ち素描のユトレヒトDOM塔を入れちゃえ♪ などということがあったかも??と、美術ど素人的に楽しく妄想しているのだが...(;'∀')
BS日テレ「ぶらぶら美術・博物館」で「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」(前編)を見た。
https://www.bs4.jp/burabi/articles/7u6hd45p0c6yyzs1.html
いつ収録したのかはわからないが、見ている側としては出演者(&撮影スタッフ)の皆さんが羨ましかったなぁ。
私たちは観たくても観れないし、美術館側としても観せたくても観せられないというこの状況。テレビカメラが展覧会場に入ったことを、まぁ、素直に喜ぶべきなのだろうね。
来週4月7日(火)午後8時からは「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」(後編)が放送予定だ。せめてテレビで展覧会の鑑賞疑似体験するしかなさそうだ。
そういえば、同じく特集していた「芸術新潮」4月号も買ってしまったけど(「ファン・エイク展」紹介もあり)、こちらはLNGの解説・宣伝てんこ盛りだった