先週は暑かったり、荒れ模様の天気だったりの1週間でしたが、スケジュールは真ん中で高尾山の花探しをして
週末はベルカントのレッスンだけでした。それ以外の日は一日中ボビンレースを集中してやっていました。
運動不足で足もむくみがちの日々で、あっという間に夕方になってしまうので買い物にも行かないであるもので
工夫して夕食を作ったり、最低限の外出でした。目を使いすぎて、ぼーっとしたりしていましたが、
夜寝てから頭の方向が変わるとめまいが起きる症状が出てきてしまいました。これは昔、仕事をしていた時、
夜運転免許を取りに教習所に通っていたころ起きたものと同じものです。その時より軽いので立っていて
何かにつかまらないとクラクラするようなことはないのですが、一定の方向に頭が向くとめまいが起きる
方向性のめまいが寝て横になると起きてしまうのです。木曜の夜から続いているのでなるべくゆったりと
過ごそうと思い始めました。急に暑くなってきているし・・ 体調管理が難しくなってきます。
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後はソーイングのみになった、新しいテクニック、ギンプを入れたボビンレースです。
型紙がおかしかったので、途中で張り替えてちょっと荒れた感じの制作過程です。
ギンプと言う太い糸を絡めながら織っていく、今までになく難しいものでした。
頭の中は大混乱ですが、cupid's arrows と言う意味のスペイン語のタイトルの模様が
やっているうちにかわいくなってきました。スラスラ行くと思えば3回くらい解いて
やり直したところも何回かありました。本当に練習でめちゃくちゃなところも
たくさんあります。特に最初のうちは何が何だかさっぱりわからなくて。
土曜日のベルカントも難しくて、こちらも頭ごちゃごちゃ。
拍の取り方と言葉と呼吸。そして皆で合わせて歌うこと・・ すべてが難しくて。
今までに教わったことがあるトスカの「歌に生き、愛に生き」と"La mia vta" (My way)
の2曲です。歌うことは簡単ではないことを改めて実感した日でした。
家では録音したレッスンを何回も聴いたり、少し歌ってみたりしていますが、out putしないと
ダメと言うか、進まないのがよくわかります。
ベルカントのレッスンの帰りにZちゃんと神保町まで歩き、文房堂でハーフの焼きサンドイッチを
食べてから、本を探しに行きました。神保町も本屋さんだらけの場所ですが、洋書のNo.1は
新宿紀伊国屋書店の洋書専門店 Books Kinokuniya Tokyoだったので、新宿に回りました。
最近は洋書を探すことはほとんどなくなりましたが、学生時代を懐かしく思い出します。
アメリカ文化センターとかブリティシュ・カウンシルとかにも行っていましたが、今はどうなって
いるのだろうとふと思ったり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/f8/2ecc49d9081e75347f5fb71593d72156.jpg)
キャサリン・マンスフィールドの短編集、Garden Partyです。
洋書を久しぶりに手にして、なんだかワクワクしてきます。
友人おすすめの本で、解説書だけ借り、翻訳を図書館から借りたのですが
日本語がまずくて読む気がしませんでした。翻訳は何かと問題があるので
いっそ原文で。友人が原文を探して家じゅう本だらけになってしまった
と言うので、実家とか他の家にも置いてあるかもしれないと言われたけど、
これ以上探してもらうのは申し訳なくて、探すことにしたものです。
私が貸してあげたメアリ・ラヴィンは好きなタイプの小説だったということで
よかった。
この年になって私を必要としてくれる友人に再び巡り会えたのは嬉しいことです。
私にとってもやりたいことを実行するのにとても助けになってくれて貴重な人です。
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Mさんからお借りしている和田秀樹さんの本2冊。お宅でのお茶会の際に、電車の中でも
読めるからと言うので貸していただきました。字も大きいし、スラスラ読めるのですが、
時間がなくて、本当に電車の中で読んでいました。
「70歳は老化の分かれ道」は自分がしてきたことの確認ができて良かったです。ほとんど同じ意見です。
免許も返納しなかったし・・好きなように生きている私です。
でも人のためにはあまり役に立っていない。そういうところはこれから心掛けて行かないといけない点かしら。
80歳なんて考えてみたこともなかったけど、今の私には「80歳の壁」の方が参考になるかもです。
考えてみたくないことも視野に入れて行かないといけない年齢になってきました。
これからこちらの本を読みますので、K子さんしばらくお待ちを。
和田秀樹さんは杉並にある浴風会の先生をしていらして、友人のご両親もずっとお世話になった方とか。
浴風会にもバラがすごくきれいなので一度連れて行ってもらったことがありますが、あんな施設、病院に
入れたらいいと思うようなところです。