Reflections

時のかけらたち

通院続きの日々 ・・・ a series of hospital visits

2024-02-06 23:59:41 | a day in the life

2月6日

昨晩遅くに京都から真冬の東京に帰って来て、今日はマンションのリフォームの打ち合わせ。
それで今抜け殻状態みたいですが、旅行前に書いておこうと思っていた記録の続きを先に仕上げておく
ことにしました。

館野泉の自然に囲まれているような、そして時に力強い演奏に感動して、翌日は三千院の雨に洗われた苔の庭の
この世のものでは思えないほどの美しさに私の眼も洗われました。少しクールダウンします。

 

区の健康診断やがん検診が期限ぎりぎりになって1月に何とか滑り込み(胃カメラは1月末まで)
無呼吸症候群のチェックで呼吸器内科と歯科、そして膝の水のたまり具合を確認に整形外科と続きました。
2月1日には近くの診療所で血圧と心臓の薬がきれるので見てもらいに行きました。そこで前回行った血液検査と
心電図の結果を教えていただいたのですが、血液の結果はとてもよく、いつも糖尿の心配があるのですが
問題は何もなく、心電図はいつものように少し異常はあるということでした。大学病院の循環器のアフターケアは
手術後1年で入院してカテーテルで行った検査で問題がなかったので、半年に1回のチェックとなりました。

2月1日の午前中に近くの診療所に行くときに、風が強くて、珍しく日光方面の山をエレベーターホールから
見ることができました。男体山、女峰山が雪で白く見えました。

 

 

 

1月31日

お茶の水医科歯科大、歯科の1年ぶりの受診。最近マウスピースに違和感があるように思ったことを
話したのですが、どうも原因はあごではなく歯の方にありそうでした。呼吸器の先生も歯科の先生も
変わって新しい先生になりました。半年に1回のチェックですが、最近はさぼり気味で1年に1回がやっとです。

帰りに京橋の越前屋でボビンレースに使うためにカラーの糸を少し買いに行きました。
そのついでに懐かしい華龍飯店のタンタンメンのお昼ごはん。事務所が茅場町に移った時に、クロアチア料理の
ドブロやこの中華のお店まで歩いて食事に来ていました。懐かしいと言えばなつかしい場所です。

 


夕食には残っている食材でソフリット・ソースのスパゲッティ。



海老は1月29日に珍しくブイヤベースを作った時の残りでした。鱈と海老が安かったので。


 

1月30日 
ひと切れ残しておいた鱈を豆腐と白菜でスープにして、アサリは大根と煮ました。
ブイヤベースに全部入れるのは多すぎたので、酒蒸ししておいておいたものです。
卵かけご飯も久しぶり。

多治見市に住んでいる、父方のたった一人のいとこから珍しい岐阜のお菓子が送られてきました。
栗の季節にはいつも栗きんとんを送ってくれています。このお菓子は干柿の中に栗きんとんが
入っていて、柿も栗もとてもおいしいものです。

今までに3回くらいしか会ったことがないのですが、いつも会いたいねと話しています。
陶芸が好きで多治見に家を建てたくらいの人です。

近くのスーパーのワインセールのイベントで599円で買ったワインがとてもおいしかった。
シークレット・ラベルとしてセールされていたものです。料理用としてでもいいと思って買ったのですが、
さわやかな飲みやすいワインで、白はほとんど買わないので、料理や食事にどんどん使っています。

ウガンダに住んでいる姪が日本に戻った時に、持ってきた紅茶。初めて開けて飲みましたが、細かい茶葉でとてもおいしかった。

先ほどのワインを使ったピクルス。今回は栗原はるみさんの分量で。

旅行前には簡単なポトフ。

1月28日だったか、娘の食事つくり担当で、いり豆腐を教えてほしいというので、イタリア語から
帰ってから教えました。本にも載っていないような家庭料理です。

他に生協のレバーの甘辛煮を食べました。


2月3日は豆まきをして、買ってきた恵方巻を半分ずつ。


病院通いから最近の食事シリーズまで。

 

P.S.
1月30日だったか気になっていた小学校低学年の時の親友に電話をして、元気なのがわかってとても嬉しかったことがありました。
私のピアノの先生がお母さまで小学校1,2年の時に同じクラスだったのかしら・・・ 昨年亡くなったAさんは高学年の時からの親友でした。
体を悪くしてからあまり外出していないとのことでさらに北海道のスキーで骨折してからほとんど出なくなったと昨年話していたので
気になっていましたが、変わらぬ明るい声でほっとしました。コロナの時は会うのをお互い避けていましたが、今度会おうねと約束
しました。

 

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変わりゆくお茶の水で ・・・ in the ever-changing Ochanomizu

2024-01-26 22:29:01 | a day in the life

1月25日

医科歯科大での無呼吸症候群検査の結果を聞きに午後からの予約で行きました。
結果は今までより少し後退していましたが、許容範囲内でした。呼吸器科の診断後、歯科に行って
マウスピースの確認をします。その予約が今月末で、これで通院月間が終わります。

御茶ノ水駅の工事はだいぶ終わって来たけれどいつまで続くのかしら・・・ 出口が少し変わっていて
戸惑ったのは聖橋方面の出口でこの前整形外科に行った時でした。

反対側の医科歯科大の方は大学の建物が一つ手前に増えてビルが立て込んでいます。

隣に順天堂が続いています。

珍しく受診も会計もスムーズであまり待たなくて済んだので、友達と行く予定だったお店に寄ってみたら
少し待って入れたので一人パスタで遅めの昼食でした。

なつかしい Lemon です。学生時代はもっと駅に近い方だと思っていましたが・・・
あれはトラットリアレモンではなかったのかしら?
レモン画粋も駅の近くにあり、よく行きました。

学生時代に英文毎日でアルバイトしていた時だったか、神保町のバラライカにみんなで行ったかすかな記憶。
勤めてからも何回か行っていたかも。キャビアのクレープがおいしかった。就職したての頃は神保町すずらん通り
だったか英会話を習いに行かせてもらっていたこともありました。そのうちオフィスに先生が来てくれるようになり
ましたが、初めの頃は大手町からバスで行っていました。

職場からは鎌倉橋のエヴァンタイユや山の上ホテルとかにたまに行ったり・・・
今はなくなっているお店も多々あります。



ジンジャーエールがおいしかった。

豚ばら肉とそら豆、マッシュルームのトマトクリーム スパゲッティ

 

室内はスペイン風でとても素敵でしたが、写真が撮りにくいので
 すてきなトイレの扉と花を・・

 


後は外からだけ・・・

 

初めて通る明治大学の建物が散らばっている山の上ホテルの裏を通って駿河台下に降りて行きました。
そういえば主婦の友があって、マダム・チャンのお店もあったことを思い出しました。カザルス・ホールの
コンサートは数回行っただけで、今は日大の持ち物になってしまいました。主婦の友社休館はヴォリーズの
設計だったとか。婦人之友社はライトの設計だし・・

昔からあった「さゝま」で、お礼に持って行こうかと思っている最中を買って帰りました。

お茶の時にも出たおかめを型どったお菓子は節分で使われるものとか。
サンシュユと椿が季節を感じます。


昨日の夕陽

今日の夕陽。朝は真っ白な富士山がきれいです。

 

Jan. 25  2024  Ochanomizu

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5か月ぶりのへカット ・・・ first haircut in 5 months

2024-01-20 23:59:26 | a day in the life

1月20日

お正月には間に合いませんでしたが、カットと染に行く時間が取れて、いつもの南青山のメゾン・ド・イギーに
なんと5か月ぶりに行きました。前回は9月1日でした。このように時間があっという間に過ぎてしまいます。

スッキリしましたが、少し寒いかも。
和服を着るのにスッキリしてもらいました。髪を切るとすっきりと気持ちが晴れやかになるのは女性に
特有のことなのかしら・・・ 

反対側からも撮ってもらったのですが、顔がシワシワで年月でこんなに年取っちゃったと
しわの深さに嘆くカンカンでした。

染が入ると時間がかかるのでイタリア語のテキストを持って行きました。明日が今年初めてのレッスンなのに
何も復習していなくて、もう接続法に入ってしまって、直説法現在の活用だった覚えていないのにね。
ベルカントも発表会が28日なのに歌詞も覚えていないし・・・ 結構あせっています。

途中で和楽という本を持ってきてくれたので安藤忠雄の対談とか読んだり、お茶の特集だったので面白く見て
いました。今年の展覧会情報も載っていて、奈良博物館の「空海展」と美術館の「田中一村展」などがはずせない
展覧会でした。

今日は少し小雨が降る日でした。




 

私があのロングヘアを少し切ったらと思っている友人からフォーレのことをTVでやっていたとの
メッセージが来て、帰ってからNHK+で見てみました。どういう役割を果たした人かなど知らなかったことも
あったので興味深く見ました。若いころ大好きで「夢のあとに」や「エレジー」、「シシリエンヌ」などはチェロで
よく聴いていました。あのあきらめに似たあの内省的な美しいメロディーが好きでした。歌曲「リディア」は
知りませんでしたが、レクイエムが懐かしくCDを探して、取り出してきました。

16年も前のブログにも書いていたフォーレのレクイエムでした。 お気に入りのCDから
また聴いてみたくなりました。

 

フォーレ《レクイエム》全曲 クリュイタンス指揮/パリ音楽院管

 

自主練のブックマークはネットのレッスンの中からやってみたいものを探して・・


糸に触っていないとすべて忘れてしまいそうなので・・
今回は麻糸でトライ。

 

Jan. 20 2024 Minami-Aoyama

 

おまけ)

パガニーニのカンタービレが頭の中を流れて・・・
ヒラリー・ハーンのアンコールで聴いたのが初めてだった好きな曲

 

パガニーニ「カンタービレ」ニ長調(サラ・チャン)

 

 

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reformに向けて ・・・ toward house renovation

2024-01-18 23:59:52 | a day in the life

1月16日

1月のボビンレースレッスンが大混乱の中始りました。

フィニッシュが難しく家でやっていて手順がやはりわからなくなって途中で
止めて持って行きました。最後の部分をほどいて、まず階段からやって残った糸で
フットサイドのホールを編みながら内側で糸を上に撥ねて捨てて行きます。
たくさんやったことのあるホールのフットサイドもこんがらかってしまいました。
定着するには時間のかかるボビンレースです。

左のブックマークは最初に作ったもので右のが今回。
最後の左側のフットサイドが間違えているようです。ツイストが
できていないようです。次回は麻糸を試してみようかと。

 

夕食に久しぶりにカキフライにしてみました。揚げ物は買って帰りたいのですが、
自分ですればたくさん作れます。

1月15日

ボビンレースの前日は午前中ずっとreformのまずはの打ち合わせ。
今回のリフォーム会社は他の棟で今同じような工事に2件も入っているので、このマンションの構造をよく理解して
やってもらえそうです。築35年が給排水管更新の目途になっていて、かなりの家がすでに交換を終えています。
フローリングの床を剥がなくてはいけないのでなかなか決心がつかなかったところ、同じ階の家が丸ごと新築のように
改築したのを見て、できるところまでやって見てもいいかと思うようになりました。最初は同じように新築そっくりさんを
思ったのですが、やはりいろいろな人の意見も聞きながら、必要な箇所だけのリフォームにとどめることにしました。
最初の業者さんは安いのがいいのでしたらそれでいいんですよとか資産価値とか言って、金額も想像をはるかに超えた
目安で考え方が全く違ったので次を探しました。次の担当者の方は上の階が工事の時に挨拶にいらした方だったので
名刺を見たら初めてではありませんでした。生かせるものは生かすという考え方で、方針が同じだと進めやすく思いました。
たまたま1月中旬の2日間、TOTOのショールームでジョイントのフェスタがあり、バスやトイレがかなり割り引かれることが
わかりました。娘と一緒にショールームに行って検討することにしました。娘がどこかに行ってもいつでも戻れる場所として
整備しておくことと私自身が快適に安全に暮らすことができるようにすることが目的。

今回の担当の女性がフローリングにする部屋もみてくれていろいろな提案や和服の整理のしかたを他の家の例で教えて
くれたり、とてもいいヒントになりました。床の張替えを機に模様替えもして、一部屋ウォーク・イン・クローゼットに
しようかと思いました。ほか動線を重視して久々の更新を計画しようかと。

担当者の空間を買っているのだから、いらないものでふさぐのはよくないという考えに納得。フローリングに変える時は
トランクルームを借りなければならないのですが、業者が処分も一緒にしてくれるとのこと。実家から持ってきて使えて
いないものもあるので、この際地下にある使わないものも処分を考えようと思いました。物の整理が出来そうでよかったです。
考えているだけでも楽しくなってきました。建築をやっていた友人が近くにいてくれたら心強いのですが、電話で時々聞いたりして
確認しながら進めています。

地震の時の安全を考えてもう接続できなくなったキャビネットの上の大きなスピーカーも処分行きかな。

 

1月17日

何十年ぶりかで違いの分かるコーヒーカップを使ってみました。
YouTubeを見ながらブックマークのデザインを探していました。英国などの情報が助かります。

牛すね肉が安く手に入ったのでコーンビーフを作ってみようかとワインに付け込んだり、久々に
家に一日いる日はやりたいことがたくさん・・・

2月のコンサートついでの京都行きもやっと考えられるようになりました。大原は寒そう・・でも行ってみたい
かくれ里。大徳寺龍源院の冬の特別公開も見てみたいし渉成園の棟方志功の襖絵も見たいけどそんなには
行けません。

夕食はアボカド海鮮丼にしました。赤貝のぬたは生協から九条ネギが届いたので作ってみました。

 

1月18日

大原のこと考えていたら買い物に出るのが遅れてしまいました。冬なので里山は歩けそうもないので、お寺を巡り
今は何も残っていない寂光院方面にも行ってみようかと思いました。建礼門院や熊谷直実の悲しい歴史の残る地です。
大徳寺にも寄れたら寄りたいなんて思いながら・・・

毎日違う景色を見せてくれる富士山の夕陽。

今日は買い物に走り、お持たせにするクラブハリエのバームクーヘンを買って、ついでに
家の分も。やっぱりおいしいですね。

主人の写真が本当に笑っているように見えました。

 

 

 

1月16日 NHKのおげんさんのサブスク堂の最後の一瞬にチャンネルがあったら、なんと星野源のお気に入りの曲が流れた。
   早朝散歩の時に聴くのが最高とか。ディヴィッド・フォスターの曲。 チャカ・カーンは聞いたことがあるくらい。

Chaka Khan - Through the Fire (Official Music Video) [HD Remaster]

 

ホセ・カレーラスのカタロニア語の曲を探していたら、すてきなジャズ・ヴォーカルを発見。カレーラスは白血病で
闘病中、シナトラをたくさん聞いて、力の抜き方を勉強したとか・・・ いい感じで歌ってます。声もいつもより甘くて。

Núria Feliu, Josep Carreras, "Un petó més amor meu"

 

古い歌はどれもいいな~と思いました。歌がうまいというか味があるというか・・・ 素直ですよね。

 

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最近の日々・・・ recent days

2024-01-13 23:59:50 | a day in the life

1月13日

朝外の空気がとても冷たいような感じがして、久しぶりに富士山を見たら、雪の世界でした。

 

今日は今年初めてのベルカントのレッスン。1月28日にピッコロ・デル・テアトロに出るので
全然仕上がっていない La Wally の練習をここ2~3日は練習の録音を聴きながらしていました。
習ったことを思い出さないと先に進めません。復習して定着させていかないと・・ その前はボビンレースを
思い出すのが大変だったし・・ 日々修練が必要ですね。なにごとも。

久しぶりの発声練習の基礎からしっかりレッスンすることができました。今この発表で大変なのに
今度は3月末の九段フェスの曲が発表されて今まで練習した曲ではイントロが難しかったCon te partiroと
何か旅がテーマのフェスらしくアリベデルチ・ローマとナポリ・フォルトゥーナ・ミアと懐かしい
カンツォーネとなりました。そんなので久しぶりにウィルマ・ゴイクなんて思いだしてしまいました。
「花咲く丘に涙して」がとても懐かしくて。

 

Le colline sono in fiore

 

 

レッスンが終わったら自然に専大カフェに足が向いてしまいました。
最近の私たちのお気に入りです。

おしゃべりをたくさんしてから家に帰ると急に気温も下がり、天気が荒れてきて雪模様となりました。

 

                  


昨年末から今年にかけての我が家の事件は「リフォーム問題」と「新しいオーディオ騒ぎ」でした。
このマンションの専有部分の給排水管の交換推奨時期が来てしまっていて、やはりそろそろしなくては
と思っていたところの「新築そっくりさん」リノベの登場。心惑わされましたが、やはり使えるところは
生かして、最低限快適な暮らしのためにリフォームしようというところに着地点を見出しました。

生のコンサートだけではなく最近CDもまた聞きたくなり、家にあるオーディオのCDレシーバーが
使えなくなっていたので、小さなミニコンポを昨年12月に買ったのですが、途中からCDの最後の方になると
ノイズが発生して、どのCDでもそうなるので買ったところで年末に相談に行ったら、もう一度接続を
すべてやり直しても同じ状態だったら初期不良で交換してくれるとのことでした。年末だからと言って翌年に
相談したら交換してくれたかどうかわかりません。通常1ヶ月以内が限度のようです。話をつけて新年早々重かったけれど
チューナーの所だけリュックに入れて持って行ってその場で交換してもらえました。今では快適に北村朋幹やホセ
カレーラスのカタロニアの曲など聴いています。今欲しいのはメンデルスゾーンの無言歌集をエッシェンバッハでと
藤田真央のモーツァルトピアノソナタ集です。とりあえずメンデルスゾーンのは図書館にあったのでまず借りてみて・・
ジネット・ドワイヤンの無言歌も好みですが、録音が古すぎて、最初にいいと思ったエッシェンバッハにしてみようかと。

そして藤田真央。妹から朝TVに出てるとLINEがきて、つけたら最初の演奏が終わっていました。トーク番組でしたが
モーツァルトのソナタをBSで再放送との予告があり、さっそく録画予約をしました。
藤田真央を通して天から降りてきた音楽 モーツァルト
大きな手がピアノを包み込んで・・ あの美しい音。
初めてヒラリー・ハーンのバッハを聴いたときのように音楽が生まれる時に立ち会うような感動。
でも藤田真央はどうしたら美しい音が出るか計算しつくしているようです。自然な重力で弾いているとは
言っていましたが、作為が感じられないほどナチュラルです。

妹が一番今手に入りにくいチケットと言っていましたが、やっと横浜でのチケットが手に入ったと喜んでいました。
ほんとうはソロが聴きたいけどとも言っていました。山田和樹とのコンチェルトが各地で行われるようでしすが
名古屋を残して完売。名古屋でももうSとAしか残っていないのであきらめました。王子ホールとかそういう場所で
聴きたいですよね。私は明日の浜離宮朝日ホールの北村朋幹と郷古廉のデュオ・コンサートが楽しみです。

 

This is Mao Fujita

 

                

友人が面白いと言っていた100分de名著のスペシャル番組「100分de宗教論」がとても面白かった。
座談会方式でゲストの方たちが本を紹介しながら進められた。見ているうちにどんどん引き込まれて行きました。

釈徹宗(宗教学者・相愛大学学長) 紹介書籍:フェスティンガー他「予言がはずれるとき」
最相葉月(ノンフィクションライター) 紹介書籍:「ニコライの日記」  
片山杜秀(思想史研究者・慶應義塾大学教授) 紹介書籍:杉本五郎「大義」、城山三郎「大義の末」
中島岳志(政治学者・東京工業大学教授) 紹介書籍:遠藤周作「深い河」
【MC】伊集院光/安部みちこアナウンサー

宗教の成り立ちや、日本でのロシア正教の伝道や、大義について知らないこともたくさんあってとても興味深かった。
近代史がすごく面白く、天皇は宗教だったことを認識しました。それを利用した政治家たち。天皇制って何だろうと
あらためて思いました。さらに思い出されたのが遠藤周作。昔ガンジス川のほとりでのドキュメンタリーを見たことを
覚えていましたが、何か家にも父の本があったと思ったのですが、「深い河」もガンジス川関連もなく数冊ある中の1冊が
番組でも紹介された「私にとっての神とは」でした。「深い河」を読みたくなりました。最後はガンジス川に神を見た遠藤周作。
父もキリスト教から仏教へと傾倒していった・・ 遠藤周作も仏教との接点を見出したように思いました。日本仏教の私たちの
中に仏がいるという考えとイエス・キリストが転生して私たちの中にいるという考えが共通して。

久しぶりに父の本を探して、また残ったCDの中から聞きたいものを取り出したりしてきました。なんだか私と似たような曲の傾向で
やっぱり父から繋がっているものは大きいと改めて感じました。生活面は母から、精神的なものは父から教わってきたような
感じがしました。最近父のことは思い出すことが少なかったのですが、また改めて受け継いだものを感謝したくなりました。

 

1月11日

今週は検査などが続き少々疲れ気味でした。1年ぶりの医科歯科大での呼吸器の定期健診。
無呼吸の検査を半年に1回しなくてはいけないのに一年ぶりとまたなってしまいました。
面談して、検査機器を借りて1泊で夜中家で計測します。
主人が長いことお世話になった病院に行くと思い出すことが多くあります。

 

夕食は一昨日の残り物の牛すね肉の赤ワイン煮。

すね肉はいつもポトフを作るのですが、お正月に久しぶりにビーフシチューを作ったのですが、あまり
おいしくできず、再び赤ワイン煮を作りました。ところがこれが一番おいしい。牛肉は長く煮すぎると
味が抜けちゃうような感じがするのですが、これは赤ワインがしっかり沁み込んで外で食べる牛ほほ肉の
赤ワイン煮のようでした。ちょっと発見。最初はコーンビーフを家で作ってみようかと思ってネットで探して
いたらこちらの方が作りたくなってしまったものなのです。

ふだんはこんな感じで和食や中華と日替わりでいろいろ作っていますが。

最近で一番おいしかったのはかぶら蒸しです。八ヶ岳から大きな蕪がたくさん入った
野菜ボックスが届いて久しぶりに作りました。生鱈も安く手に入り、鯛とかでは
ないのですが、暖かくておいしかったです。

 

1月12日

新宿区のがん検診と健康診断を受けに新宿住友ビルの中のクリニックにいつものように行って
終わったら医科歯科大へモニターを返しに行って長い一日が終わりました。検査は午後からだったのですが
朝食・昼食ともに摂れないがちょっと辛かったです。その間、ベルカントの練習やボビンレース、読書などを
していました。

今回は狭心症のカテーテル手術をしてから初めてで、問診表を前日に読んだ時に、血液の薬を飲んでいる人は
胃カメラをしていいかどうか医療関係者に確認するよう指示があったのを発見しました。当日家庭医に連絡したところ
前日まで血液がサラサラになる薬を飲んでいるのでもっと早くに相談してほしかったと言われました。まぁ細胞を取らなければ
出血することもないだろうから検査の先生に相談してと言われました。

ほんとうは胃カメラをやりたくないので中止にしたいところでしたが、クリニックの先生と相談して、前回と同じ鎮静剤なしでの
胃カメラ検査となりました。先生のお名前を見た時に前回の先生とわかりホッとしました。この先生に麻酔は危険だからやめた方が
いいと前回言われて苦しい検査をした先生です。東京都の検査では後期高齢者になると麻酔のオプションは禁止されています。
近くの家庭医の先生も胃カメラの麻酔を勧めません。私は気持ち悪くてしてもらわないとだめなのですが、危険と言われると
それに従うしかありません。そもそもこんな高齢者で癌検診は必要なのかと和田秀樹先生の著書を見ても思うのですが、やっぱり
何もないことは確認したくなります。今回も結果、以前のままのポリープは悪性でないので問題ないし、逆流性胃腸炎も治っていたことが
わかりました。マンモグラフィーも子宮がん検診も拷問のようにつらい検査ですが、いつまでやったらいいものやら・・・
身長がまた8mmも低くなっていたのでがっくり。

 

3時過ぎの昼食はもう開いている店もないので、ロイヤルホストでオムライスを食べました。
これがまたすごくおいしいのでびっくり。ミニデザートのコーヒーゼリーもリーズナブルでおいしかったです。

再び医科歯科大へ機器を返しに行ってやっと終了。

夕方は飛行機もどんどん羽田に帰ってきます。

 

                

マンスフィールドの短編、「幼くみえるけど、とても自然な」をこの間読みました。
ファンタジックでとても素敵な作品で、読んでいてその情景描写なども素晴らしく文学の楽しさを思い出させてくれます。
エンディングの解釈もいろいろありそうですが、何か感じる文学のような全部を説明してくれないマンスフィールドです。
こんなに年取っている私でも若い主人公の気持ちがよくわかるような気がします。純粋な愛を失いたくない彼女と彼。男性の方が
やはり触れたいという気持ちが強いのですが、何かが壊れるのを恐れる彼女。俗世間から離れた二人だけの世界。
男性の方がロマンを求め、女性の方が現実的なのかなとも思ったり。この作品はマンスフィールドとしては皮肉ぽくなく
チャーミングな作品でした。

遠藤周作の「私にとっての神とは」はパラパラと読み始めています。日本人がキリストを信じることはどういうことなのか
掘り下げているような感じがするので。

 

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リノベーションの嵐 ・・・ a storm of renovations

2023-12-27 23:57:36 | a day in the life

我が家にリノベーションの嵐が巻き起こった暮れでした。
今住んでいるマンションは築35年くらいになるので、専有部分の配管更新が数年前から必要と
言われていて、かなりのパーセンテージでリフォームした家が多く、今年の初めに大体的に説明会が
あった時にまだいいかと思っていましたが、やはりそろそろやらなくてはと思い始めていました。

そんな時に、同じ階の方がリノベをして12月17日に見学会があるから参考に見てはと声をかけてくださって
見させていただきました。そこはスケルトン・リノベーションで壁も取り払って間取りから変更して
全く新しいものを作り上げる「新築そっくりさん」というので、それは素晴らしい部屋にリメイクされて
いました。バリアフリーで安全に暮らせるようになっていて、効率的にすっきりした間取りになっていました。
それを見た私はすっかり舞い上がってしまい、今まであまりよく見ていなかった自分の経済状況についても
確認して、半分水回りを買えるだけより、全体を変えた方がお得だととんでもない金額のオーダーにも
快適に暮らせたらどんなにいいかと思い、心揺らぎました。

翌日落ち着いて考えてみて、やはり基本に立ち戻り、水回りにかぎり、配管を取り換えて浴室とトイレは
新しくする方針にすると見学させていただいた会社に連絡して家に来て見積もりを出してもらうのも無駄に
なる可能性が強いと思ってお話したところ、とりあえず家を見て相談に乗りますとということになりました。

私もこれからのライフデザインも考え直して、どう費用を工面できるか考えて、お金を有効に使うには
今快適な暮らしを選んだ方がいいかと部屋を構築しなおして、織機を置いたり、お茶もできたらと夢も
膨らんでしまい、振り子がまた大きく振れたりしていました。

ちょうど高校の時のクラスメートがリノベ中で実家にいて、メールでお話も伺ったり、資金面と合わせて
検討を重ねました。

もっと早く建築家だった友人に相談すればよかったのですが、やらなくていいんじゃないと言われるような気がして
遅くなってしまったけれど、やっぱり彼の一言で、決心がつきました。それはストレスがかかることはしない方が
いいと。やっぱりリノベ中の3ヶ月を貸してくれる六本木のマンションに引っ越すことはストレスフルかも。
私は引っ越せば物を捨てて片づけることができるのではないかと安易に思ったりしていました。

今ここに住みながら物をできるだけ少なくして、快適に過ごすことを目指す方がいいと再び思いなおして
給水管・給湯管の更新とお風呂とトイレのリフォームにとどめ、追加のリフォームで入居の際に残してしまった
フローリングの工事の追加をお願いしようかと思っています。絨毯を残したところが絨毯に虫が食ってしまって
撮り替えたいと思っていたところでした。

明日リフォーム会社の方が寸法を測ったりしに来る予定でしたが、昨日、娘に全体リフォームや水回りだけでも
法外な値段の会社にするつもりがないのだったら、時間が無駄だから断った方がお互いにいいと言われて
断りの留守電を入れました。

今日防災センターから聞いたこのマンションのリフォームを多く手掛けている会社の方に連絡して、電話で話した
ところ、その方は残せるものは残して行きましょうと言って下さり、満足度と資産価値を強調する最初の業者と
違って私には合っているかもしれないと思いました。いざ壊すとなるとやはり愛着もあり、ホテルのように寒々しく
なっても寂しいかも・・ 来月相談に来てもらうことになり方針が決まりそうです。

大いに揺れた年末。友人と2番目のリフォーム会社の方の意見に従って必要な部分だけすることにしました。
すべてを壊して作り直すことより、残せるものは残すという考え方に再度戻しました。

 

(写真は12月16日のベルカントのレッスンの帰りに撮ったものです。)

 

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家の周りも秋 ・・・ Autumn near my house

2023-12-08 23:57:33 | a day in the life

12月6日

家の近くの診療所から、データを取っておきたいから検査をしておいてと言われて、6日に心電図等取りに行きました。
今年度の区の検診、がん検診もまだ申し込んでなく、やっと後日申し込みました。そのデータをいつも持って行っていたのですが、
心臓のことを最初に気が付いてくれた家庭医ですし、しておくことにしました。カテーテルの手術をしてくれた大学病院では
術後1年経ったので半年に一度のフォローになりました。お薬などは近くの家庭医からもらえるようやり方を変えています。
同じく半年に一度チェックしなければいけなかった無呼吸症候群の呼吸器内科と歯科は慌てて1年ぶりの検査を申し込みました。
体のメンテナンスは本当に大変。和田秀樹さんの老人にはがん検診は必要ないというのもわかるのですが・・

検査が終わって先生に足のことを何か循環器関係を心配して聞いたのですが、問題はなさそうでした。長いこと身体を動かさない
ことは血液循環にとてもよくないことで、これがエコノミー症候群などを引き起こします。着物も久しぶりだったので締め付けすぎた
かもしれません。

検査終了後、めったに行かないコリアンタウンでコチジャンなどを買いに回りました。夕食にTVで以前見た焼き鳥の缶詰で
簡単に作るチーズタッカルビにトライするために。

近くの公園を通って帰りましたが、木々が色づいていて秋が深まっていました。

 

皇帝ダリアの開花時期が今頃だったなんて知りませんでした。以前コスモスを見に昭和記念公園に行ったときに
見たと思うのですが。

 

 

 

 

検査は午前早い時間だたので、帰ってから少し前に届いていた新しいCDレシーバーをセットアップしました。
寝室に置いてあるミニコンポがCDを読まなくなってしまったので、買い換えることにしていたものです。まだMDの方は
使えるのでMDプレイヤーはもう手に入らないので使えるうちは使うことにしました。ONKYOなのでもう部品も手に入りません。

セットを開くとリモコンの電池が備品として入っているように書いてあったのになかったのでDENONに電話で連絡したら、
スピーカーの下に貼るものも入っていなかったみたい。チェックする内容品には入っていなかったけれど送ってくれるということ
でした。リモコンでないと操作できないこともありましたが、基本出来るので送られてくるのを待たずにつなぎました。
居間には大きなスピーカーのONKYOのステレオがあるのですが、スピーカーとの接続がおかしくなってメーカーに修理に
来てもらったのに直らずそのままにしてあります。LPレコードも聞けるように後からレコードプレイヤーも買ったのにね。

そんなで音楽はもっぱら寝る前に寝室で聴いていましたが、居間でも好きなCDを聴くことができるようになりました。
近年はずっと生の音楽を聴くのがが中心でしたが、聴きたいCDも出てきて楽しみが増えました。

 

図書館はあまりそろっていないのですが、それでも北村朋幹の面白そうなCDがあり、借りてきていました。
味わい深いベートーヴェンです。カレーラスのカタロニア語の歌もすごくいいです。若い時なので
今より若々しく高い音域です。1曲目の「鳥の歌」でももうちょっと泣けそうです。カザルスのチェロで
有名な曲ですが、平和を求めるこの歌。カレーラスの声が陰りがあるように思えるのもそういう歴史の中で
育ってきたからなのかわかりませんが、このアルバムは心に響きます。

 

 

ターナーの絵のような空だったので一眼レフを持ってきて撮ってみました。

スマホだとこんな感じ・・

韓国ののり巻き、キンバはソウル市場で買ってきました。
お皿は益子の友達のペンションで作ったものです。

超簡単な料理。久しぶりにキムチも買って、キャベツやニラと一緒に入れてコチジャンで味をつけて
チーズをかければ出来上がり。家で韓国料理が楽しめました。

 

翌日、新宿区のがん検診の申し込みを重い腰を上げてしようとしたら、非課税世帯だと無料になるといういつも見ていた
説明をちゃんと読みました。

この世帯とか、非課税世帯の意味がよくわからなくて、11月にまた給付金*の話が出て、私は非課税なのに、娘が家にいるだけで
お互いに扶養関係にもないのに非課税世帯にならないので今まで給付金を受けたことがありません。家の光熱費もすべて私が
払っているのに給付の恩恵を得ることができないのです。今度は課税者にも減税という措置がとられます。どちらにも入らず
すべり落ちる人はどうなるのかと区役所に電話したら、電話に出た交換の人がまだその話は区役所までおりてきていないけど
交換手自身も働き始めたら親と同じところに住んでいるけれど世帯分離をしたと教えてくれました。同じ所に住んでいても生計を
別にしていれば分離できるとのことです。世帯分離してどうなるかわかりませんが、元に戻すこともできるということなので
とりあえず分離してみました。

その結果、今度のがん検診も無料になるということで、早くしておけばよかったと思いました。
娘も京都移住計画を考えたりしているし、成人して働くようになれば世帯分離する考え方が普通かと思ったりしました。

*電力・ガス・食料品等の価格高騰による影響が特に大きい住民税非課税世帯等に対する給付金

 

12月8日

がん検診の自己負担金免除の手続きに区の別館にある健康づくり課に行き、近くの花園神社わきにある割烹「和味りん」
でランチをいただきました。以前から気になっていたお店でお昼は焼き魚定食があります。

 

はちびきというお魚でおいしかったです。

新宿には「菊うら」、「中嶋」というお気に入りの和食店があります。
カウンターで料理人の仕事を見ていましたが、星岡の先生の包丁さばきが美しかったので思い出してしまいました。

 

 

 

 

なんと花園神社には入ったことが今まで一度もありませんでした。
お参りして帰りました。

久しぶりに地下以外のデパートによってアメリカ人のペンパルに出すクリスマスカードを買ってきましたが、
デパートにも人が戻ってきて混んでいました。コロナの時は一人もいないといったフロアもあったのにね。

夕方の空に見慣れぬ飛行物体が・・

この頃羽田に離着陸する飛行機が間近に見れて恐いのですが・・

 

いろいろな用事を済ませた一日でした。午前中には八ヶ岳から送られてくる野菜を待ちながらボビンレースも
続きをやったり、夕方の食事を作る前はベルカントの録音を聴きながらほんの少しだけさらいました。

 

Dec. 6, 8   2023     Shinjuku

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時間が足りないけど、焦らない日々 ・・・days when time is short but not rushed

2023-11-25 23:59:45 | a day in the life

11月25日

時間がいくらあっても足りない日々。
読みたい本があり、ボビンレースをする時間もあまりなく、借りてきたDVDもまだ
見れていなくて、棟方志功もやまと絵展ももうすぐ終わりが近づき、いつまでも夏の
ような日が続いた今年もおせちを心配するような頃になってきました。

本を次回友人に会う時に返さないといけないので、再びキャサリン・マンスフィールドをレヴュー。
マンスフィールドの原文はKatherine Mansfield Societyからダウンロードできるので助かります。
Something Childish but Very Naturalに興味惹かれる私です。次回私は「かくれ里」とハリール・ジブラーン
の「預言者」を貸してあげるので本棚ひっくり返して探しました。

毎年作っていたおせちも昨年コロナに年末かかって、買い物もままならず、急遽
おせち料理を頼みましたが、もう遅かったのでほとんど売り切れていてやっと松屋デパート
の通販で手ごろなものを見つけて頼みました。今回も物価高騰のため材料をそれぞれ
買うのも大変に思えてできたのを買うことにしました。高島屋の通販で「賛否両論」
のもので、妹の所でいただいたことがあり、おいしかったものです。星岡も考えたのですが、
いつも作るのと同じ味になるので本来なら頼みたいところですが、他のにしました。
お正月の準備は片付けと掃除を中心に今年はする予定です。おせちはあと少しだけ作れば
いいかなと言う感じで。とりあえず気が楽です。

先日やっと夏掛け布団から冬の羽毛に取り換えたところ・・・そろそろ衣替えかみたいな感じ。

 

秋めいた道を通って図書館へ。
少しだけ痛かった膝も歩きだすと軽くなってきます。この兼ね合いがすごく難しいのです。

外へ出たら、肌寒く感じ、そろそろマフラーの季節かなと思いましたが、歩いていると
あったかくなってきました。冷たい季節が近づいています。

初めて名前を調べたら、ムラサキゴテンというのですね。


図書館でカレーラスのカタルニアの歌、小林朋幹のソロとアンサンブルのCDを予約して
借りたのですが、タグでスロットインタイプでは聴かないでと書いてあったので
いよいよCDプレイヤーかミニコンポを買い替えなくてはなりません。一時買おうと思って
お店を回っていたのですが、そのままにしていました。




なんと建て替え計画が出ていたW大理工学部。

家の近くの公園では黄葉が見事になってきていました。


 

エレベーターホールから秩父方面の眺め。

 

11月24日の夜はオペラの合唱を聴きに行きました。
ベルカントを習っている方が他の合唱団にも入っていてコンサートがありました。
歌はいくつかの所で習っている方も数人いてアクティブですね。




お得だったのは、ソリストが村上敏明さんに変わっていたことです。
小さなホールを揺るがすダイナミックなパフォーマンスは道化師からとトゥーランドット
からの名曲です。実力の差が際立つ舞台でした。ドラマティックな感動が伝わる声。

 

 

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再び整形外科通い ・・・ going to the orthopedist again

2023-11-18 23:57:45 | a day in the life

11月16日

我が家にジョビちゃんが届きました。ようこそ!
この目が忘れられなくて・・ 展覧会終了後に連絡して残っていたらと希望しました。
ラッキーなことにありました。
家の中でも自然が感じられるように・・・
家族が増えました。

10月26日

最後の熊野古道滝尻までが高低差が急できつかったせいか、膝が痛くなって再び整形外科通い。
正座が痛くてできないのでお茶は休み、整形外科に行って先生に診ていただくことにしました。
先日他界した友人にもここで診てもらってどのような運動をすればいいか教わればいいと思いセッティング
したのですが、通院当日に体調が悪くなり行けそうにもないとのことでとうとう来ることができませんでした。
もっと早くしてあげれたらよかったのですが。

久々のニコライ堂

 

 

Oct. 26 2023 Ochanomizu


11月8日

膝が曲げられないのでお茶の稽古をお休みしたいと先生に連絡したところ、炉開きなので足を投げ出しても
いいからいらっしゃいと言われて、出かけました。
幸い時間で区切ってあるので一人だけだったので足を前に出して、炉開きだというのになんという失礼。
先生が作られたお汁粉と、濃茶をいただきました。先生が珍しく和服でいらしてお茶を点てるのを拝見するだけでも
とても勉強になります。

先生はお茶はもともと男性がやっていたもので、京都で家元に行ってお稽古をしても男の方は動作がササっとしていて
東京の方がゆっくりで勿体付けた感じになっていると話されていました。私はゆっくりめになりすぎるようなので
早くするところは早くするも気持ちがいいものだと思いました。ちょっと新しいアイデアです。

 

 

 

茶室の写真は撮れないので、その日の帰りに撮った写真を。
先生は後からラインで当日使った棚やお茶碗などの写真を送ってくださいますが、茶室での
撮影はNGとなっています。

早くまた足を曲げることができるといいけど・・ 茶室に入るとやっぱり好きだな~と思うのです。

 

Nov. 8 2023  Aoyama → Omotesando

 

 

11月16日

整形外科を再開して3週間たったので、午後から整形外科の受診とリハがありました。
自分ではほとんど治った感じがして、まだ階段の上り下りとか少し体重をかける時、痛みがありますが
いけるかな~と思ったのですが、まだ腫れが残っているからお茶はまだやめておいた方がいいとの
先生もセラピストも同じ意見でした。

病院に貼ってあった80GO運動のポスターが何だか身近に思えてきました。
私の母も86で亡くなったので私もそのくらいまで生きていられるかしら・・・ 友達も無くなったばかりだし
そこまでも生きないかもしれない・・ あと何年あるのだろうと数少なくなった年を指で数えます。あと10年少し・・
あるのかな?

「80GO(ハチマルゴー)運動」の提案!フレイル・ロコモ克服のための医学会宣言(日本医学会連合)

 フレイル・ロコモ克服のための医学会宣言

1 フレイル・ロコモは、生活機能が低下し、健康寿命を損ねたり、介護が必要になる危険が高まる状態です

 フレイルとロコモティブシンドローム(ロコモ)は、人生 100 年時代における健康寿命延伸のための健康増進と
医療対策のために克服すべき状態です。フレイルは老化に伴い抵抗力が弱まり体力が低下した状態、ロコモは関節など
運動器の機能が低下して移動が困難になる状態です。多くの人は高齢になるに従って、移動することが不自由になり
(ロコモの状態)、特定の病気によらない体力の衰えが増え(フレイルの状態)、様々な病気の進行と相まって徐々に
生活機能が低下して一人では身の回りのことをするのが不自由になっていきます(要介護の状態)。
フレイル・ロコモの人はそうでない人と比較して要介護に至る危険度が約4倍あります。

 

帰りに久々に高山珈琲に寄りました。なんだか人気店になってしまって名前を書いて待つようになっていました。
割とすぐ入れたのですが・・・年に数回しか行かないのですが、マスターがなんとなく覚えていてくれるらしくて
いつも選んでくれるカップ入れたおいしいコーヒーも楽しみだし静かなジャズが落ち着くお店です。
帰りにお店のインスタなどでよく膝が悪くなってドクターストップでお店を少しの間休むのを知り、様子を
お尋ねしました。やっぱり忙しいと立っている時間が長いので悪くなるようで、今もぎりぎり何とか
やっているとのことでした。大事にしてお店を続けてほしいですね。

 

 

Nov. 16 2023  Ochanomizu  → Kanda

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ボビンレース作品展の準備 ・・・ preparation for bobbin lace exhibition

2023-11-16 11:19:05 | a day in the life

11月14日

 先生の作品

ボビンレースの作品展が15日より九段生涯学習館で始まります。その準備のお手伝いに14日の午前中に行ってきました。

 

体験はなんと今日の午後ですね。興味ある方は是非。

 

朝は富士山が真っ白に朝陽を受けて輝いていました。

 

 先生の作品

 

 

  

 

 

 

 

 

今度やってみたいのはカラーです。セーターに付けたりして使えます。

 

 

 

私の作品は断続レースのフローレンス・スターと

ギンプを使ったアネモネです。習い始めはトーションという手法をやりますが、糸が直角に交差します。

これも出しましたが、家で写真を撮ったものです。

 

 

 



今はブックマークにハマっています。やっと人に織ってあげられるようになったと先生の許可がおりたので
小品を研究してみたいと思っています。

ボビンレースのいいところは間違っていたら先に進めないところ。頭の中と糸の整理ができていないといけません。
そして答えがあるところ。昨日もCupid's Arrowsの2回目をやっているのですが、何回解いたことか・・・

 

一仕事終えて九段から近いイタリアンのお店「オリーブオイル」でランチ。

 

 

 

帰りは珍しくバスで。バス停の前の木の花をずっと見ていました。

 

日暮れの富士山


 

最近Beatles の曲が音源をうまく取って再演奏することができオンエアされました。
最新のテクノロジーの力です。
Johnがテープを持っていたそうだけど懐かしい声が聞けて嬉しいですね。ちょっぴり切ない曲です。

The Beatles - Now And Then (Official Music Video)

Now and Then

I know it's true
It's all because of you
And if I make it through
It's all because of you

And now and then
If we must start again
Well, we will know for sure
That I will love you

Now and then
I miss you
Oh, now and then
I want you to be there for me
Always to return to me

I know it's true
It's all because of you
And if you go away
I know you'll never stay

 

12月のオラフソンのゴールドベルクも楽しみです。

バッハ(Bach) ゴールドベルク変奏曲(Goldberg Variations ) イタリア協奏曲 パルティータ第4番 解説付き 他 グレン・グールド (Glenn Gould )

 

最近日航機事故に関するTV番組を見て、あの事故から残された家族の方が空の安全や、自分の想いを伝えるために
絵本を作成したり、いろいろ活動されていることを知りました。

なにげない日常の大切さを語り、ほんとうにこの世界を見て思います。
自分自身も失ったことのつらさを感じる今日この頃です。持っているものは全部失われるので
持たないというヘミングウェイのことばを若い頃聴いたことを思い出したり・・・

 

Nov. 14  2023  Kudan

 

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