Reflections

時のかけらたち

時の流れに

2008-06-26 21:46:58 | thoughts




もう今年になって半年過ぎようとしている・・
最近、探し物をしていたら、いろいろなものが出てきて半年をフラッシュバックし
てしまいました。

子供の受験、親しい人たちの死、卒業式・入学式、高校のS先生と愉快な1-Bの仲間達との再会、
やっと一眼レフを手に入れたこと・・
いろいろなことがあって、大変だったけど、時はどんどん過ぎていく。
思いがけず東御苑を再発見した日、会社から市ヶ谷まで歩いて時間と空間の旅をした日。
ヘルマン・ヘッセではないけれど年を取るほど気持ちが豊かになれるといい。世界も広がって・・

6月になって行った2回のコンサート:
ブラームスのシンフォニー 3番と1番〈すごいプログラム!)
フランクフルト放送交響楽団 /パーヴォ・ヤルヴィ

メンデルスゾーン 序曲 フィンガルの洞窟、ヴァイオリン協奏曲 ホ短調
シューベルト ロザムンデ 間奏曲、 シンフォニー7番 未完成
ロイヤル・フランダース・フィル/ フィリップ・ヘレヴェッヘ/イザベル・ファン・クーレン

ドイツのオーケストラはすごかったです。音がうねっているという感じ。迫力のある指揮者です。
大好きなブラームスです。聴きながらなぜか吉祥寺でお茶を習っている頃を思い出しました。
静かな茶室で水の音、湯が沸く音を聴きながら過ごした今思えば至福の時。
すてきな先生にめぐり合えて幸せでした。祖母の友人でほとんど月謝はないに等しかったけど
いつもいい時間を過ごすことができました。古い家で玄関に荻須の絵が飾ってあった。

ベルギーのオーケストラははっきり言って下手でした。
ヴァイオリンもヒラリー・ハーンとか聴いちゃうとちょっとねと言う感じ。
でも音楽そのものは楽しむことができました。
シリーズでのチケットを買うとこういうこともあります。また以外にいいこともあるし・・
でも聴きながら、生きている歓びを感じるのです。地球の上にいる時間を楽しみたいと思うのです。

最近夜寝る前に聴くのはシューベルトの遺作のピアノソナタです。
ベートーヴェンと同じように何年ぶりに聴くのという感じ。即興曲や、歌曲はごくまれに聴くともあるけれど。
あのソナタの消え行くような透明感のある感じ好きです。






コメント (8)
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家のまわりで~小さな花たち

2008-06-26 20:42:47 | photo
まだまだ6月8日に撮った花の写真が続きます。
































私がこのブログを開始する時にコンパクトで撮ったあじさいを載せました。
比べてみると違うかな?
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